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というわけで三位決定戦が浦和駒場スタジアムで行われました。
もとより、清水フェスティバルはAチームで、浦和カップはBチームで臨むということになっていて、昨日Aチームが登場したこと自体が異例だったのだそうです。
そこでレッズはBチームのメンバーが出場、対するアルディージャは基本的に主力メンバーが出場していたようです(アルディージャはプログラムの番号が信用できるらしい)。

【大宮アルディージャ】
---------01西村③--------
08柿沼③--04新井②--05久米③--03石津③
------06中里③--07勝野③-----
02山形③--------------27赤木②
------28今井②--09渡辺③-----
.
---24阪野②--25武富②--19大野③--
12池西①-----17福島③-----11岡田①
---------29石沢①--------
---23今野②--04長谷川①-30大里①--
---------22中村隼①-------
【浦和レッズ】
(35分ハーフ)
'21 大宮【警告】03石津③
'35 浦和【交代】19大野③→07葺本①
'35 浦和【交代】11岡田①→03利根川①
'41 浦和【交代】17福島③→02加瀬①
'47 大宮【警告】07勝野③
'52 大宮【交代】27赤木②→11川岸②
'58 浦和【得点】24阪野② 1-0
'58 浦和【交代】03利根川①→08森田①
'60 浦和【警告】25武富②
'63 浦和【交代】25武富②→10小峰①
'64 大宮【交代】28今井②→15川井③
'69 大宮【交代】09渡辺③→12加藤③

ゲームは実力も体格も勝るアルディージャが終始優勢にゲームを進めます。
レッズはシュートをDFが身を呈して防ぎ、GKの中村隼(はやと)くんが好セーブを連発、ギリギリのところでアルディージャに先制点を許しません。
何とか前半を0-0で終え、後半も時折カウンターで攻めるほかは、攻められる展開が続きます。

そんな後半23分、ゴール正面でのFKからのゴール前での混戦を坂野くんが制し、なんと押されていたレッズが先制したのです。
まさかのビハインドを負うことになったアルディージャは、それまでにまして攻め込みますが、レッズはついにゴールを割らせず、なんとBチームで中3の時には手も足も出なかったアルディージャに勝ってしまったのです。

今年は去年とは異なり、AチームとBチームとを明確に分けてゲーム・トレーニングをしているそうで、Bチームは公式戦に出場する機会はそれほどないということになるのでしょうが、それだけにAチームへ移りたい、アピールしたいという意欲が強くなっているのかもしれません。
今回の勝利は、得点は単に1点ということでしたが、ゲームを通じてついに相手に得点を許さなかったことが、選手達にとって大きな自身になるだろうと思います。

今回Aチームは、肝心なところでの引き分けだけ(まあ前半しかやれなかったのは不運ですが)となんとも締まらないことになってしまいました。
このBチームの勝利で、Aチームの面々もより刺激を受けることになるのではないかと、まもなく開幕するプリンスリーグが楽しみです。

最後に、雨に泥に雷に雹と、天候には恵まれなかったこの大会でしたが、泥でぐちゃぐちゃになった校庭を整備された各校のサッカー部員や、会場整備やらなにやらで働かれた皆様に感謝しつつ、このエントリーを終わりにしたいと思います。
久しぶり(平成13年以来6年ぶり)に決勝へ進出した市立浦和高校は、決勝の矢板中央高校相手に惜しくも1-2で敗れることになりましたが、それも含めて大会の成果は大きかったと思います。
今年も埼玉県のサッカーが楽しみです。

地元の名門高校が出場すると、地元のサッカー好きが会場に駆けつけます。
清水フェスティバルでは清水商業高校がそれに当たりました(清水東高校や東海大翔洋高校にも集まってたかもしれませんが別の会場だったので)。
清商が出てくるまでは観客がちらほらといるのですが、清商の試合が終わってしまうと会場は閑散としてしまう、それは三位決定戦と決勝をやった日本平スタジアム(三決でレッズとセレッソ、決勝で国見と静学が出た)が閑散としていたことでもわかるかと思います。

浦和カップではそれは市立浦和高校で(上述と同様に県立浦和高校や浦和南高校にもいたかもしれませんが、別会場だったりしたのでわかりません)、この日の駒場スタジアムサブグランドには年配の市高ファンの姿が見られました。
また、レッズユースは現役の年代代表選手5~6人を擁する、県内のいわばドリームチームですから、そのプレーを見ようとする他チームの選手を含め、この対戦には他の試合では見られなかったほどのギャラリーがサブグランドの金網の周囲に集まりました。

------21池田②--09宮川③-----
13永田②-----06矢部③-----18高橋峻②
------08山田直②-05高垣③-----
---03山地②--20菅井②--02丸山③--
---------01柴田②--------
(35分ハーフ)
'07 市高【得点】0-1
'30 浦和【得点】09宮川③ 1-1

レッズは前エントリーの通り三菱養和SCに3-2で勝ちましたが、市立浦和は第2試合に三菱養和を2-0で破っていたため、得失点差ではレッズが+1、市高が+2と得失点差では市立浦和が優位な状況での試合開始でした。

試合は数多くのギャラリーのせいもあるのか、両者これで最後まで持つのか?と危惧されるほどのハイペースで始まりました。
前半7分には市立浦和の遠目からのシュートが枠に行き、GKがそれをパンチングしたかポストに当たってゴール前にこぼれたボールを市高の選手が押し込んで先制されます。
この試合でゴールマウスを守った柴田くんですが、昨日の泥中の伊勢崎商業戦では水たまりでボールが止まる不運な形で2失点を喫し、1試合目の三菱養和SC戦でも2失点しており、この失点もやや不運な形であったとは言え、きっとちょっと嵩んでいる失点を気にしていることでしょう。

市立浦和高校は、4人のバックの前にMFを一人置いて、1トップの下にMFを二人、左右のサイドにもMFを配した、いわば4-1-4-1というような布陣で、あまり多く点を取るチームではないようですが、予選グループでも3試合で1失点しかしていないところを見てもわかるとおり、中盤から最終ラインでしっかりボールを奪取できるチームで、つまり先制点を奪われた上、同点では(得失点差で)勝てない状況では容易ならないチームです。

レッズはボールをポゼッションして攻め立てますが、レッズ自体も今のところそんなに点を取れるチームではないこともあり、ゴール前までは行ってもなかなか得点が奪えません。
そんな中、前半30分、今シーズン好調の宮川くんがついにゴールをこじ開けます。
で、同点に追いついてさあこれから、というところで前半が終了、前半終了間際から強くなり始めていた雨ですが、ハーフタイムには雷鳴が轟くようになり、強くなった風雨、さらには雹が降り出すに及んで、ハーフタイムは延長されていたのですが、そのまま1-1の同点で後半は行われずに試合は終了することになりました。

そこで1位抜けは市立浦和となり、レッズは与野八王子グランド会場で同様に負けた状態で試合を中断していた大宮アルディージャユースと明日三位決定戦を戦うことになったようです(向こうの会場の様子は良くわからないので定かではないのですが)。
三位決定戦もどうやら駒場スタジアムで行われるようですので、めったにない駒場での試合経験を積めて、手応えがあるだろうJユースチームと対戦するという目的は果たせるわけですが、それが決勝ではなく三位決定戦ということになるのは少し意外でした。

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