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ここの所海外のクラブが来日、親善試合が行われています。
そうしたクラブに所属する選手にとっては、対戦相手のクラブにどういうレベルの選手が所属しているかということこそが、そのクラブの実力を計る上で、一番わかりやすい物差しとなることでしょう。
それも特に、海外でプレーしたことのある(つまり自分が見たことのある)外国籍選手が。

ということで、またChampionship manager03-04を引っ張り出してきて、J1の各クラブに所属する外国籍選手の、世界的な知名度(World reputation)、当時の実力評価(Current ability)を抜き出してみました。
ちなみにWorld reputationはだいたい100を超えれば、それなりに知名度のある選手といえるでしょう。
また、Current abilityはエメや今年のワシントン選手の活躍などを見れば、140を超えていれば、印象的な活躍を残すことができるでしょう。
というわけで、それ以上の値を赤くしてみました。

Club No Name Age Position World reputation Current ability
鹿島 02 Arivaldo Alves Dos Santos(ARI) 25
09 Alexandre Pereira Cardoso "Alex Mineiro" 30 Fowerd(Centre) 77 129
16 Fernando Almeida Oliveira "Fernando" 27 Midfielder(Right/Left/Centre) 67 136
浦和 04 Fábio Camillo de Brito "Nené" 30 Defender(Left/Centre) 80 125
10 Róbson Ponte 29 Attacking Midfielder(Right/Centre) 110 154
18 Tomislav Maric 32 Striker(Centre) 70 141
大宮 04 Antônio Bezerra Brandáo "Toninho" 27 Sweeper/Defender(Right/Centre) 40 97
09 Christian Dionísio Correia "Christian" 30 Striker(Centre) 76 130
10 Livonir Ruschel "Tuto" 27 Striker(Centre) 30 117
千葉 05 Iliyan Stoyanov 28 Sweeper/Defender/Defensive Midfielder(Left/Centre) 100 123
08 Gabriel Popescu 32 Attacking Midfielder(Right/Centre) 130 137
10 Mario Haas 31 Fowerd(Right/Centre) 70 121
08 Ricardo Alexandre dos Santos "Ricardinho" 29 Defensive Midfielder(Left/Centre) 90 134
10 Cléber Santana Loureiro "Cléber" 24 Midfielder(Right/Centre) 0 109
FC東京 03 Jean Carlo Witte "Jean" 28 Defender(Centre) 96 130
09 Lucas Severino "Lucas" 26 Forward(Centre) 56 120
38 Santiago Gabriel Salcedo 24 Attacking Midfielder/Forward(Centre) 0 123
東京V 09 Washington Stecanela Cerqueira "Washington" 30 Striker(Centre) 111 147
10 Gilberto Ribeiro Gonçalves "Gil" 25 Forward(Left/Centre) 81 156
20 Kang-Jin Lee "Lee Kang-Jin" 19 Defender(Centre) 0 73
川崎 04 Augusto Pedro de Souza "Augusto" 37 Defender/Midfielder(Left) 108 124
10 Carlos Alberto Anjos Júnior "Juninho" 28 Attacking Midfielder/Forward(Right/Centre) 99 136
11 Marcus Vinú€ius de Moraes "Marcus" 31 Striker(Centre) 50 124
横浜FM 05 Antônio Monteiro Dutra "Dutra" 32 Defender/Midfielder(Left) 60 131
17 Márcio Rodrigues "Magráo" 27 Midfielder(Right/Left/Centre) 0 136
新潟 07 Ânderson Lima Veiga "Ânderson Lima" 32 Defender/Midfielder(Right) 105 146
09 Fábio José dos Santos "Fabinho" 32 Attacking Midfielder(Centre) 0 114
10 Edmílson dos Santos Silva "Edmílson" 23 Striker(Centre) 0 108
清水 16 Tae-Wook Choi "Choi Tae-Wook" 24 Forward(Right/Left) 91 123
18 Jae-Jin Cho "Cho Jae-Jin" 24 Striker(Centre) 15 111
磐田 08 Rodrigo Gral "Rodrigo Gral" 30 Forward(Centre) 125 140
16 Yong-Soo Choi "Choi Yong-Soo" 32 Striker(Centre) 100 139
36 Jin-Kyoo Kim "Kim Jin-Kyoo" 20 Defender(Centre) 0 105
名古屋 08 Claiton Alberto Fontoura dos Santos "Claiton" 27 Defensive Midfielder(Centre) 0 138
11 Luiz Carlos Goulart "Luizão" 30 Striker(Centre) 120 144
17 Yong-Hak An "An Yong-Hak" 27 Defensive Midfielder(Centre) 30 100
G大阪 02 Sidiclei de Souza "Sidiclei" 33 Defender/Defensive Midfielder(Left/Centre) 70 132
08 Éldis Fernando Damásio "Fernandinho" 24 Midfielder 0 100
09 Clemerson de Araújo Soares "Araújo" 28 Attacking Midfielder/Forward(Left/Centre) 0 148
C大阪 02 Bruno Éwerton Quadros "Bruno Quadros" 28 Defender/Defensive Midfielder(Centre) 0 129
05 Fábio Alves Félix "Fabinho" 25 Dfensive Midfielder(Right/Centre) 0 140
06 José Carlos Garcia Leal "Zé Carlos" 25 Defender/Forward(Left/Centre) 0 121
神戸 06 Roger Machado Marques "Roger" 30 Defender/Midfielder(Left/Centre) 99 142
14 Pavel Horvath 30 Midfielder(Centre) 25 140
広島 04 Irondino Ferreira Neto "Dininho" 30 Sweeper/Defender(Centre) 50 143
06 Joubert de Araújo Martins "Beto" 30 Midfielder(Centre) 95 140
10 José Antônio Martins "Galváo" 23 Forward(Centre) 0 106
大分 10 Magno Alves de Araújo "Magno Alves" 29 Forward(Right/Left/Centre) 82 141
11 Ricardo Lucas "Dodô" 31 Striker(Centre) 121 134
Françoaldo Sena de Souza "França" 29 Forward(Centre) 130 155

アントラーズのアリ選手は、どう探しても出てこなかったので空欄になっています。
こうしてみると、ヴェルディの2トップはたいそうな迫力がありますね。
ヴィッセルやサンフレッチェには知名度は低くても、良い外国籍選手がいるようですが…。

あと最後に、KashimaだとかKashiwaだとか報道されているレバークーゼンのフランサ選手を入れてみました。

もっとも世界に(という場合はつまり欧州に)名前を知られているのはチェコ人という有利さを持つジェフのポペスク選手、実力的にはヴェルディに加入したジウ選手という事になりました。
まぁゲームの中の話ではありますがね。

ブンデスリーガー

アルパイ、エメと2人の外国籍選手が退団して、代わって2人の外国籍選手の加入が決まりました。
彼らはともにドイツのブンデスリーガでプレイしていた選手で、レッズにただ一人残ったネネともプレーしたことがあります。
Hertha BSC Berlin gegen VfL Wolfsburg 2:2 (1:0) - Die Bundesliga 2002/2003 - Der 16. Spieltag - Fussballdaten - Die Fusball-Datenbankによれば、2002年12月7日に行われたヘルタ・ベルリンとヴォルフスブルグとの2-2の引き分けに終わった対戦で3人がともに出場しています。ネネはヘルタ・ベルリンの4人のDFの一人として、ポンテとマリッチはヴォルフスブルグの2人のFWとして出場し、ポンテは反撃の糸口となる1点目のゴールをマリッチのアシストで決めているようです。

彼らとギドの経歴を見てみると、以下のようになります。

Guido Buchwald Tomislav Maric Róbson Ponte Nené
94-95 Urawa Reds Karlsruher SC CA Juventus
95-96 Urawa Reds SG Wattenscheid 09 CA Juventus
96-97 Urawa Reds Stuttgarter Kickers CA Juventus Guarani Futebol Clube
97-98 Urawa Reds Stuttgarter Kickers America Futebol Clube Guarani Futebol Clube
98-99 Karlsruher SC Stuttgarter Kickers Guarani Futebol Clube Esporte clube Bahia
Sporting Clube de Portugal
99-00 (Karlsruher SC) Stuttgarter Kickers Guarani Futebol Clube
Bayer Leverkusen
SC Corinthians Paulista
00-01 (Stuttgarter Kickers) VfL Wolfsburg Bayer Leverkusen Gremio Football Port Alegrense
01-02 (Stuttgarter Kickers) VfL Wolfsburg VfL Wolfsburg Gremio Football Port Alegrense
02-03 (Urawa Reds) VfL Wolfsburg VfL Wolfsburg Hertha BSC Berlin
03-04 (Urawa Reds) VfL Wolfsburg
Borussia M'gladbach
Bayer Leverkusen Vitória/Urawa Reds
04-05 (Urawa Reds) VfL Wolfsburg Bayer Leverkusen Urawa Reds

赤くなっているのが上で出た対戦が行われた2002-2003シーズンです。
ギドはレッズのアドバイザーを勤めていましたが、確かほとんどドイツにいたはずなので、これら2チームにとっても見ていたことでしょう。

Championship Manager 03/04

そこで例によってCM03/04でこれらの選手の評価を見てみます。なお、このソフトのデータは発売時期から考えて、2003年の初旬から2002年の下旬であろうと思われるので、データとしては、既に2~3年前のものになります。

Róbson Ponte

今年29歳を迎えるこのブラジルとイタリアの二重国籍選手は、レバークーゼンの7番ですが、Disliked Clubにレバークーゼンが登録されていることから、早晩この名門クラブとの別れを迎えることは明らかです。
ポルトガル語の他、ドイツ語、イタリア語も解すようです。

メンタル面では特に言及することもなく、キレやすさを表すとも言われるTempermentも9(20点満点で低い方がキレやすい)とこれといって問題視するほどのことはないようです(ちなみにアルパイは4との評価。まぁ試合中の行動しかゲームでは再現しないので)。

知名度に関しては、地元で140、世界的にも110となかなか高め(200点満点)。現在の能力値154、潜在能力値160は、成長の余地こそないものの、欧州の高いレベルのクラブでも通用する力があることを示しています(ちなみにアルパイは152の170)。

ポジションはミッドフィルダー、攻撃的ミッドフィルダー、中央がともに20(20点満点)、右が15ですから、中盤の中央が本来のポジションで、右サイドでプレーすることも出来ると。
また、攻撃的ミッドフィルダーというポジションは得てしてFWでも起用されるので、FWとしての適性もあります。

技術的な特徴は、クロス、ドリブル、テクニックが17点、ファーストタッチが16点、パスが15点と高い精度を誇っています。

非技術的な特徴では、右足利き(20点)、ひらめきが18点、加速とフリーキックがともに15点といったところでしょうか。

トップ下~FWのテクニックの高い選手というイメージが連想され、適応力が10と高くはないのですが、問題がなければかなり活躍しそうな選手です。

Tomislav Maric

ちょん髷姿で現れたこの32歳のFWは、クロアチア国籍で、クロアチア語とドイツ語を解します。
ヴォルフスブルグでは11番をつけていたようになっています。

クロアチア代表としてのキャップ数は9、ゴールは2となっています(その後増えたかもしれません)。

メンタル面で目を引くのはプロフェッショナリズムの15点です。
プレッシャーは4点と低いので、プレッシャーには弱いタイプなのかもしれません。
Tempermentは6点なので、バルカン出身プレイヤーにはつきものですが、キレやすいところもあるのかもしれません。

地元での知名度は140、世界的な知名度は70と差があるので、国際的にはあまり名は知られていない方だと言えるでしょうか。
しかし現在の能力値141、潜在能力値155というのは国際的に見ても十分高い値です(ちなみにエメは日本人リサーチャーの評価ですが141、162)。
ポジションはアタッカーと中央が20点、典型的なセンターフォワードといったところです。

技術的な特徴で目を引くのは、フィニッシュが16、予測が15、ムーブメント、瞬間的な判断力が14といったところで、これらは全て点取り屋として必要な能力に集約しています。
一方でヘディングなどは数値が低い(13点以下)ので、高さで勝負するタイプではなさそうです。

非技術的な特徴では、左足が15点、右足が20点ですから、右足利きですが、左足も使えないことはないといったところ。
他に決断力、リーダーシップ、スタミナが16点、チームワーク、加速力、協調性が14点、プレッシャーに弱いというメンタル面の特徴とは裏腹に、重要な試合に対しても14点とここ一番には強そうです。
気になるのが怪我のしやすさが18点と高いことで、このゲームの開始時期も怪我をしていることになっているのですが、怪我をしやすいタイプなのかも知れません。

ここから想像されるのは、まさに「点取り屋」というイメージで、こぼれ球だろうがなんだろうが、いいポジションを予測して動き出し、右足でも左足でも、十分でない体勢でもなんでも点を取る職人のような選手です。

今のレッズにはいないタイプの選手ですし、良い目標にもなりそうな感じがします。
また、テクニシャンのポンテとの2トップがヴォルフスブルグではまったのもわかる気がしますね。

Hugo Pavone

ちなみにスポーツ新聞などの報道で話題になった、アルゼンチンのバティストゥータの再来と言われているらしいウーゴ・(マリアーノ・)パボーネについても調べてみました。

23歳と若いこのアルゼンチン人は、スペイン語のみを解します。
エストゥディアンテスでは16番をつけていることになっています。

国際マッチのキャップ数、ゴール数ともに0で、メンタル面の数値は全てランダムになっています。
知名度は地元で85、世界で30ですから、まず無名といっていいと思われます。
現在の能力値は115、潜在的な能力値は-1(ちょっと条件の良いランダム。恐らく120~125くらい)、ポジションはアタッカーと中央がともに20が設定されているだけで、技術的・非技術的な特徴は全てランダムになっています。

これだけを見ると、日本でもJ2あたりなら出れるかどうかといったレベルの、一山いくらというようなFWです。
ただし、これは彼が20だとか、21だとかの時の話なので、それから急成長を遂げたという事なのかもしれません。
また、イギリス発祥のこのゲームは、その経緯から西欧地域にリサーチャーが集中している(たぶん)ので、アルゼンチンの多分有名でもないチームの若手選手などに調査の労力が傾けられていないということもあるかも知れません。

まぁただしかし、この当時ではそれほど高く評価されていたわけではないのも事実なのでしょう。つまりここ2年くらいで活躍した選手ということで、それほど多くの実績はないのではないかと(潜在能力が-1になっているあたりは、多少は期待されていたことの表れであったかも知れませんが)。

ボーダフォンカップ

彼らのお披露目は恐らく7/30のボーダフォンカップになることでしょう(承認が得られれば)。
一方でそこには、代表に選ばれた坪井、アレックス、達也はいないことになります。
で、ちょっとメンバーを予想してみます。

健在:01山岸、04闘莉王、(05ネネ)、06暢久、07酒井、09永井、10ポンテ、12西谷、13啓太、14平川、17長谷部、18マリッチ、19内舘、20堀之内、21徳重、(22大山)、23都築、25赤星、(26南)、27横山、28加藤、29新井、30岡野、32細貝、(33サントス)、34セルヒオ (カッコは怪我からの復帰が近いと思われる選手)
代表:02坪井、08三都主、11達也
負傷:15千島、24近藤、31中村

として、

------18マリッチ-09永井------
14平川------10ポンテ-----06暢久
------17長谷部--13啓太------
---05ネネ---04闘莉王--20堀之内--
---------01都築---------

ネネが間に合うのかどうかはわかりません。
間に合えば、坪井がいないこともあり、恐らく出るでしょう。

思えば去年のボーダフォンカップは、アラン・スミスやサハなどのお披露目も兼ねていたようでした。
今年はそれをこちらがやる。ちょっと楽しみです(当日はユースの全クラとハシゴですが…)。

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