関東大学リーグ第1節(前期)筑波大 0-3 早稲田大

IMGP2116s.jpg平塚競技場の2試合目は筑波大-早稲田大の組み合わせ。スタンドには中央大のサッカー部員に変わり、筑波大を応援する大勢の部員たちが並んだ。前のエントリーにある通り、この両チームにはレッズユースOBとしては、早稲田大に菅井順平(1年)しかいないのだが、残念ながらこの日のベンチメンバーには入らなかった。しかし菅井はいわゆる「Aチーム(1軍)」の中に入っているらしく、いずれはリーグ戦のメンバーに入ってくるかもしれない。

【筑波大】
---------01碓井④--------  【ベンチ】
13岩永④--03作田④--02須藤③--17田中③ GK16佐藤④ MF15深澤④
------18長沼③--09森谷③-----  MF12石神② MF32山越①
---10小澤③--------08大塚④--  DF20鳥羽② FW34瀬沼①
------19岡元④--22鈴木健③----  MF14八反田②
.
------11中川翔④-33富山①-----  【ベンチ】
---17菅田④--20奥井②--07松本④--  GK01河野④ MF34胡桃澤③
---------19山中②--------  DF12佐々木④FW23小井土②
04中川裕④-13岡根③--03服部④--02野田③ DF31畑尾① FW26鈴木隆③
---------21菅野③--------  MF10中野④
【早稲田大】
(45分ハーフ)
'05 早大【得点】33富山①(アシスト:02野田③)0-1
'23 筑波【警告】02須藤③
'30 早大【警告】21菅野③
'51 早大【得点】17菅田④(アシスト:33富山①)0-2
'56 早大【警告】33富山①
'59 筑波【交代】08大塚④→14八反田②
'62 筑波【交代】19岡元④→34瀬沼①
'65 早大【得点】11中川翔④ 0-3
'84 早大【交代】17菅田④→34胡桃澤③
'85 早大【交代】33富山①→23小井土②
'89 早大【交代】11中川翔④→10中野④
'89 筑波【警告】13岩永④

公式記録
早稲田の先発FWは中川翔平(4年・国見高)と富山貴光(1年・矢板中央高)のコンビ。中川翔は兵藤慎剛(早大→横浜Fマリノス)の2つ下、渡邉千真(早大→横浜Fマリノス)の1つ下にあたり、もともとサイドアタッカーとして名を馳せたようだ。
一方の富山貴光は大迫勇也(鹿児島城西高→鹿島アントラーズ)や大塚翔平(ガンバ大阪ユース→ガンバ大阪)らと同い年で、ともに2007年のU-17日本代表の点取り屋の座を争った選手。高校在学中の2007~2008年にはベガルタ仙台の特別指定選手として登録されていたが、高卒後早大へ進学したもの。
大迫が味の素スタジアムで点を取り、1つ年下の原口元気が豊田スタジアムでプロ入り初ゴールを挙げたこの日、富山も平塚でその実力を見せつけた。
試合が始まって5分、ゴール右サイドからのFKをヘディングでゴールに叩きこみ、早大に先制点をもたらしたのだ。もっともこれは、試合開始すぐで筑波側のマーキングがまだ徹底していなかったということが原因であったかも知れない。しかし先制点直後の6分にも、今度は左サイドからのクロスをシュートする(GKにキャッチされた)など、実力は確かなものに見えた。
しかし今日の試合で目を引いたのは富山よりむしろ中川翔。後方からのフィードを、相手DFを背負いながらワンタッチでDFの背後へ落とし、自らは反転して突破しようとしたプレー(ファールで止められた)には、観客からも驚きの声が漏れていた。

ただし、試合そのものはどちらかだけが優勢だったとは言えず、筑波も早大ゴール前に幾度となく迫っていた。早大は中盤の高い位置からのプレッシャーが厳しく、ボールを奪ってからの切り替えが素早い。筑波は最初にリードを許したことで、そのあとの試合展開を苦しくしてしまった。
結局そうしたカウンターの局面で51分、右サイドの松本怜(4年・青森山田高)のゴール前へのパスを富山が落とし、走り込んだ菅田恭介(4年・多々良学園高)が2-0となるゴールを決めた。
そしてさらに65分、ゴール前でこぼれ球を拾った中川翔がドリブルでそのままDF3人ほどをかわしてシュートを決め、試合を決定づける3点目を早大にもたらした。
結果は3-0と言う大差だったが、両チームの決定機の回数の差はそれほどなく(公式記録によれば、シュート数はむしろ筑波大の方が多い)、それだけに先制点が大きかったといえるのではないだろうか。

IMGP2117s.jpgさて、ところでこの日は暖かく、風も弱かったのだが、両チームのベンチの背後に観客席に向けて立てかけられた出場選手を示したボードが、どういうわけか何度も倒れた。
それも必ず両チームとも、向かって一番右側のボードが倒れる。筑波大のものは「筑波大」とチーム名が記されたボード。早大のものは「33富山」と富山貴光の名を記したものが倒れた。
直しても何度も倒れるため、右の写真ではついに「33富山」は他のボードからは少し離れた机に立てかけられることになっている。

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このページは、ShibireKulageが2009年4月13日 01:17に書いたブログ記事です。

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