2009年4月アーカイブ

IMGP2116s.jpg平塚競技場の2試合目は筑波大-早稲田大の組み合わせ。スタンドには中央大のサッカー部員に変わり、筑波大を応援する大勢の部員たちが並んだ。前のエントリーにある通り、この両チームにはレッズユースOBとしては、早稲田大に菅井順平(1年)しかいないのだが、残念ながらこの日のベンチメンバーには入らなかった。しかし菅井はいわゆる「Aチーム(1軍)」の中に入っているらしく、いずれはリーグ戦のメンバーに入ってくるかもしれない。

【筑波大】
---------01碓井④--------  【ベンチ】
13岩永④--03作田④--02須藤③--17田中③ GK16佐藤④ MF15深澤④
------18長沼③--09森谷③-----  MF12石神② MF32山越①
---10小澤③--------08大塚④--  DF20鳥羽② FW34瀬沼①
------19岡元④--22鈴木健③----  MF14八反田②
.
------11中川翔④-33富山①-----  【ベンチ】
---17菅田④--20奥井②--07松本④--  GK01河野④ MF34胡桃澤③
---------19山中②--------  DF12佐々木④FW23小井土②
04中川裕④-13岡根③--03服部④--02野田③ DF31畑尾① FW26鈴木隆③
---------21菅野③--------  MF10中野④
【早稲田大】
(45分ハーフ)
'05 早大【得点】33富山①(アシスト:02野田③)0-1
'23 筑波【警告】02須藤③
'30 早大【警告】21菅野③
'51 早大【得点】17菅田④(アシスト:33富山①)0-2
'56 早大【警告】33富山①
'59 筑波【交代】08大塚④→14八反田②
'62 筑波【交代】19岡元④→34瀬沼①
'65 早大【得点】11中川翔④ 0-3
'84 早大【交代】17菅田④→34胡桃澤③
'85 早大【交代】33富山①→23小井土②
'89 早大【交代】11中川翔④→10中野④
'89 筑波【警告】13岩永④

公式記録
早稲田の先発FWは中川翔平(4年・国見高)と富山貴光(1年・矢板中央高)のコンビ。中川翔は兵藤慎剛(早大→横浜Fマリノス)の2つ下、渡邉千真(早大→横浜Fマリノス)の1つ下にあたり、もともとサイドアタッカーとして名を馳せたようだ。
一方の富山貴光は大迫勇也(鹿児島城西高→鹿島アントラーズ)や大塚翔平(ガンバ大阪ユース→ガンバ大阪)らと同い年で、ともに2007年のU-17日本代表の点取り屋の座を争った選手。高校在学中の2007~2008年にはベガルタ仙台の特別指定選手として登録されていたが、高卒後早大へ進学したもの。
大迫が味の素スタジアムで点を取り、1つ年下の原口元気が豊田スタジアムでプロ入り初ゴールを挙げたこの日、富山も平塚でその実力を見せつけた。
試合が始まって5分、ゴール右サイドからのFKをヘディングでゴールに叩きこみ、早大に先制点をもたらしたのだ。もっともこれは、試合開始すぐで筑波側のマーキングがまだ徹底していなかったということが原因であったかも知れない。しかし先制点直後の6分にも、今度は左サイドからのクロスをシュートする(GKにキャッチされた)など、実力は確かなものに見えた。
しかし今日の試合で目を引いたのは富山よりむしろ中川翔。後方からのフィードを、相手DFを背負いながらワンタッチでDFの背後へ落とし、自らは反転して突破しようとしたプレー(ファールで止められた)には、観客からも驚きの声が漏れていた。

ただし、試合そのものはどちらかだけが優勢だったとは言えず、筑波も早大ゴール前に幾度となく迫っていた。早大は中盤の高い位置からのプレッシャーが厳しく、ボールを奪ってからの切り替えが素早い。筑波は最初にリードを許したことで、そのあとの試合展開を苦しくしてしまった。
結局そうしたカウンターの局面で51分、右サイドの松本怜(4年・青森山田高)のゴール前へのパスを富山が落とし、走り込んだ菅田恭介(4年・多々良学園高)が2-0となるゴールを決めた。
そしてさらに65分、ゴール前でこぼれ球を拾った中川翔がドリブルでそのままDF3人ほどをかわしてシュートを決め、試合を決定づける3点目を早大にもたらした。
結果は3-0と言う大差だったが、両チームの決定機の回数の差はそれほどなく(公式記録によれば、シュート数はむしろ筑波大の方が多い)、それだけに先制点が大きかったといえるのではないだろうか。

IMGP2117s.jpgさて、ところでこの日は暖かく、風も弱かったのだが、両チームのベンチの背後に観客席に向けて立てかけられた出場選手を示したボードが、どういうわけか何度も倒れた。
それも必ず両チームとも、向かって一番右側のボードが倒れる。筑波大のものは「筑波大」とチーム名が記されたボード。早大のものは「33富山」と富山貴光の名を記したものが倒れた。
直しても何度も倒れるため、右の写真ではついに「33富山」は他のボードからは少し離れた机に立てかけられることになっている。

IMGP2104s.jpg諸般の事情で豊田には行けなかったので、平塚まで足を延ばしてみた。
平塚競技場に行くのは、実は2000年以来9年ぶり。当たり前のことだが、その当時とは街並みもだいぶ変わっている。朝方は曇っていた空も晴れ、風もなく暑いぐらいの天候に恵まれた。
そこで11時過ぎに平塚駅に到着したものの、道に迷ったこともあって競技場へ着いたのは12時近く。前半を30分近く見逃した。素直にバスに乗っておけばよかった。

【中央大】
---------01小野④--------  【ベンチ】
05佐藤秀③-13岩本③--03新井④--02山田④ GK21畑③  MF33田仲①
------17櫛引④--10村田④-----  DF04大岩② FW18鈴木④
---07佐藤謙③-------08柴橋④--  MF06永木③ FW28安①
------11新田③--09林容②-----  MF14渡部④
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------19木原②--08郷内④-----  【ベンチ】
---03佐々木②-07吉田④--14渡邉④--  GK01市川④ FW24鈴木淳④
---------06内村④--------  DF15佐藤③ FW32小倉①
31三原②--20伊池④--05小池④--02藤川④ MF13澁谷③ FW10三平④
---------12海野④--------  MF26鈴木将③
【神奈川大学】
(45分ハーフ)
'33 中大【警告】13岩本③
 HT 中大【交代】17櫛引④→06永木③
'63 中大【警告】10村田④
'66 神大【交代】14渡邉④→32小倉①
'73 中大【交代】07佐藤謙③→18鈴木④
'73 神大【警告】03佐々木②*
'75 中大【交代】03新井④→04大岩②
'76 神大【交代】19木原②→10三平④
'77 神大【警告】31三原②*
'78 中大【得点】10村田④(PK) 1-0
'83 神大【警告】08郷内④

公式記録
*は公式記録を見て初めて確認したもの。事象の起こった時間に関しては、手元の時計によるものなので、公式と異なる点は了承されたし。

今シーズンの関東大学リーグの開幕節。昨日は西が丘で2試合が行われ、国士舘大が慶応大に0-4で敗れたということが大きなトピックスになっている。なお、もう1試合では流経大が東海大に勝っており、レッズユースOBの宇賀神友弥が得点を決めている。

IMGP2100s.jpgさて、この中央大、1月の全日本大学サッカー選手権では優勝を果たしている。このチームには4年生に渡部竜二、3年生に佐藤謙介、2年生に林容平、1年生に田仲智紀というレッズユースOBがいる。
ちなみに、浦和レッズとも練習試合をしているのだが、そこで負けた以外はシーズン前の練習試合はすべて勝っているそうだ。ただし、チームの完成度という点ではまだまだとのこと。
そのこともあってか、中央大の方がボールを支配する時間は長いものの、どちらも得点までには至らない。
ハーフタイムにはプログラムに「中盤でのマークは絶対離さない」と記されている櫛引祐輔(4年・青森山田高)に代えて、永木亮太(3年・川崎フロンターレU-18)が投入される。これで村田翔(4年・FC東京U-18)がワンボランチとなり、中盤は左から柴橋浩太(4年・桐光学園高)、永木、佐藤謙介という並びに変わった。
中大は細かいパスをつないでゴール前へ迫るも、なかなかシュートまで行けない。そんな中、柴橋のドリブル突破が攻撃にアクセントを与えていた。
レッズユースOBでは、佐藤謙介はらしいスルーパスを何本か通したし、ボールキープもできていたが、もうひとつボールと絡み切れていなかった印象。林容平の方は、ボールに絡んで何度か前を向いて仕掛けるシーンはあったものの、決定的なシュートのチャンスはなかった。
73分には佐藤謙介に代えて鈴木寛一(4年・浦和東高)が投入される。浦東時代には「チョコボ」と呼ばれていた(と思った)彼の運動量が後で功を奏するのだが、その前の75分、中大センターバックの新井辰也(4年・都立日野台高)が相手選手と接触、出血して交代した。
そして77分、鈴木が持ち前の運動量でルーズボールを拾って、ドリブルで右サイドライン際からペナルティエリア手前のピッチ中央にパスを出す。中央でパスを受けた柴橋はドリブルでゴール前へ切れ込む。たまらず神大DFが柴橋を倒し、中大がPKを獲得した。
これを村田が冷静に決め、中大がついに先制点を得た。

IMGP2110s.jpg残り12分でリードした中大だが、先制すると神大の勢いに押されてしまう。最後は3分のアディショナルタイムも含めて守りきり、中大が貴重な開幕戦の勝利を得ることになった。
試合は結局佐藤謙介が先発して73分出場、林容平は先発して90分出場、渡部竜二と田仲智紀は出場しなかった。
中大は、今恐らく一番多くレッズユースOBが所属している大学であるので、今後も機会があれば見ていきたいと思う。

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