2006年3月アーカイブ

久しぶりの駒場の試合、レッズは多くのメンバーが入れ替わりました。
代表でアレックスと伸二と長谷部、坪井を欠き、永井と暢久と都築を負傷で欠く中、ブッフバルト監督はセルヒオを先発に起用、ベンチには加藤順大、中村祐也、そして加入したばかりの小池純輝というフレッシュなメンバーを入れてきました。
一方で右サイドにはベテランの岡野を起用するなど、ポイントは抑えてきた感じがします。

対するFC東京は、リーグ戦の開幕は大分に勝つものの、新潟、清水に連敗、京都に勝って2勝2敗とあまり調子はよくないようです。
代表としてDF茂庭とGK土肥を欠くわけではありますが、この日のFC東京は、非常に小粒なチームになった印象でした。
まるで選手も実力も足りない下位リーグのチームが、なりふり構わずプレーしているような。

相手の選手の動きを予想するというよりも、ポジションに着くのが遅れて、手やひじ、足を使って相手の体勢を崩すことでボールを奪い、その際に一切審判の判定を窺うしぐさがないところを見ると、これはもう意図してやっていることですが、ボールよりも相手の身体へ行くというプレーを繰り返します。
試合の最終盤には、ワシントンがFC東京のDF増島のひじうちを受けて、負傷退場させられるまでに至りました。

つまり、テクニックの足りない分をファール紛いのプレーで誤魔化しているわけで、単に下手なプレーを見たときよりも、より本質的なその選手の力に疑問を持たせるプレー振りでした。
有体に言って、代表勢を欠くこの日のレッズと比べても、個として注意を惹かれるような選手はFC東京にはいませんでした。

そうしたプレーでボールを奪ったFC東京には、シュートチャンスがいくつか与えられたわけですが、山岸、内舘、闘莉王、堀之内といったあたりの奮闘はあったものの、FC東京の選手はそれらをことごとく外し続けます。
そうした中、後半17分にはワシントンの見事なポストプレーからセルヒオが(シュートシーンでの落ち着き振りから、私は最初、背格好の似ているポンテの得点だと思っていました)プロ入り初ゴールを決めたわけですが、このような点だけ見ても、そうしたギリギリのところでの質の差という形で表れたものと思いました。

このメンバーでのレッズのプレーも全体としてはあまり褒められたものではない(セルヒオが最前線にいるのは、もうそういう選手だから仕方がないとも言えるが、酒井の低すぎるポジションのせいもあり、最前線とDFラインにぽっかりとスペースが開いていた)ですが、得点を決めたセルヒオ、そして出場は叶わなかったものの、ベンチに入った中村祐也や小池にとっては良い経験となったことでしょう。

FC東京については、この日なまじチャンスがあっただけに、混迷はもうしばらく続くでしょう。
主審によってはカードがかさんでメンバーを固定できなくなるでしょうし、相手によっては報復されてけが人を増やすことになるかも知れません。
まぁ、だからといって同情はできませんが。

リーグ戦の試合が行われる前、ジュニアユース同士の対戦が前座として行われました。
過去にもこういうのをやったことがあって、大山や中村祐也の代も確か勝った(その時は菅田?)覚えがあります。
と言うか、味スタでヴェルディ相手にやったとき以外は、前座試合ではほとんど勝っているような気がします。
普段は多くても20~30人しか見てないところで試合をしているものの、やはり多くの人に見られているということが好きなのでしょうか?

この試合でも、浦和レッズジュニアユースはマリノスのジュニアユース(新子安?)を圧倒、ほとんどハーフコートでゲームを進め、その割に先制点を奪われるのですが、礒部くんの2ゴールを上げる活躍で、2-1の逆転勝利を収めました。
彼らジュニアユースの新中学2年生(現中学1年生)は、先日までナイキプレミアカップの関東大会を戦っており、惜しくも関東で敗退したわけですが、この日の出来はナイキカップの試合のときよりも良かったように思われます。
かてて加えて、前座試合で勝った後は、トップチームもほとんど負けていなかったような気がします(うろ覚えなのでいいかげんですが)。
彼らの勝利は、リーグ開始早々に強敵を向かえたトップチームにも幸先の良いものとなりました。

トップチームの方は、慎重と言うよりはやや消極的なくらいの立ち上がり。

好調なアレックスですが、前半は低めのポジションに終始します。
そうした流れでしたから、前半終了間際のCKからの得点は大きな成果でした。

マリノスは前線に張っている久保へのハイボールが多く、またマルケスはサイドに張ることが多かったため、あまり怖さはありませんでした。
こういう展開では闘莉王の高さが生きます。
皆、闘莉王の得点力を注目します(実際CKからの得点の際も、DFを引き付けて暢久をフリーにしています)が、彼の本当の価値はこのディフェンスへの影響です。
まずほとんどの相手に競り負けないだけの高さと強さを持ち、落下点の見極めが早く、彼のおかげでレッズはロングボール一辺倒の相手にはほとんど脅威を感じずに済みます。
また、何でも大声で主張する彼がチームに与える影響は、決して小さなものではありません。とかく言われながらも彼と、それからやはり好調な啓太が今のレッズを支えているのです。

後半を迎えて、何度も得点機があります。
チャンスの数からすれば、あと3点ぐらいは決めないといけないところ。
ほとんどは前に出てくる相手の裏をついたものですが、この日のマリノスの動きもあまり良くないように見えました。

登録上はFWのポンテが、最近では実質的にFWとしてプレーしていて、2点目はそのコンビから生まれた得点です。ポンテのヒールパス、松田を転がしたワシントンのけして早くはないドリブルと、見事なものでした。

下がった中盤の前で、右サイドフリーになっていたマルケスにクロスを上げられ、失点を喫したのは誉められたものではありませんが、まるで天皇杯アルディージャ戦の延長時間のゴールのような長谷部のドリブル突破から生まれた3点目で止めを刺しました。

風邪上がりでもう一つ動きの悪い伸二(昨シーズンほとんどプレーできていないことを考えれば驚異的な回復振りだが)や、チーム全体としても会心の出来とはとても言えない状態ではありましたが、怪我の影響をサッカーの神様が(脇役だから)書き忘れたとしか思えない内舘のプレー振りとか、先制点を奪えたことによる全般的な優位さを生かしてこの試合もまずは快勝と言ったところでした。

次はナビスコカップFC東京戦、代表に招集された坪井、長谷部、アレ、伸二を欠きます。
普段とは違うメンバーの先発で、先日のサテライトフロンターレ戦のような気の抜けたプレーの印象を払拭できるのか、楽しみにしています。

完勝と言っていいかと思います。

セレッソは数字上4本のシュートを放ちましたが、うち枠内は2本、決定的なものはありませんでした。

調子の悪いチームというものはそんなものなのかも知れませんが、前半のセレッソはとにかく先制点を取らせないという気持ちを後先構わずぶつけて来たように思えました。
ここのところ調子を上げているアレックスのサイドは深く構えて警戒し、前線は激しいチェックでボールにプレッシャーを掛けます。
ただ、見ていてこの勢いでは90分は持つまいとも思っていました。
また、開始早々その警戒されていたはずの左サイドをアレックスが抜け出し、上げたクロスをワシントンがフリーでヘディングをした~そして外した~シーンを見て、ああ、守備重視でも穴はあるんだなと思ったものでした。

前半は長いことセレッソ陣内でプレーしていましたが、ディフェンスを固める相手になかなか得点まで至りませんでした。
攻めながら点が取れないというのはいやなもので、前半0点で終えるというのはセレッソの思惑にはまったかなと、ハーフタイムには少し憮然と考えていました。

こういう場合のセオリーとしては、遠目から積極的にシュートを撃っていく事、あとは前半あまり上がれなかった暢久のサイドからの攻撃といったところかと思っていました。
結果としては、シュートのこぼれ球をノートラップでボレーシュートした伸二が先制点を挙げたわけですが、これは後半に入って既に足が止まり始めていたセレッソには、メンタル面でも大きな負荷となったようです。

レッズは悲壮な格好で攻めてくるセレッソに対して、カウンターで度々ゴール前に迫ります。
やがて相手がラインを上げられないようになると、ゴール前まで押し込んで、堀之内の戻しからワシントンと闘莉王のコンビでの2点目、ワシントンのポストプレーからポンテが受けたこぼれ球をワシントンが決めて3点目と次々加点し、昨年結局一度として勝てていない相手に完勝を収めました。

次の相手はマリノス。
懸念としては試合間隔が短いことでしょうか。
アレックスのここのところのコンディションの良さは、代表の試合がなくて週1試合というペースが守られているためだと思っているので、ここは一つの正念場でしょう。
代わりに伸二、長谷部、ポンテ、ワシントン、啓太、闘莉王といったところの連携は少しずつスムーズになっている(その代わり短いレンジのプレーが増えた)ので、どんな試合として結実するのかが楽しみです。

広島ビックアーチまで行くつもりで飛行機のチケットも買ってありましたが、昨日までの出張の影響もあり、朝寝坊したので(というよりは起きられなかったら仕方がないくらいに思っていた)、急遽観戦には行けないことになりました。

この日の試合はNHK広島以外ではうちでは映らないスカイパーフェクTVしかなく、いざこうなると、普段やってないだけにどうすれば見れるものかどうかわからず、近場の漫画喫茶ではスカパーは映らないと言われ、北浦和のレッズスクェアでもやっておらず、レッドボルテージは人が多すぎで画面が見えず、ウラワポイントは予約してないからダメだと言われ、スマグラーはやっておらず(そもそもそういう店じゃないのかも知れませんが)、仕方がないのでうちへ帰ってきてネットで速報と実況を見ているだけで、スポーツニュースも得点シーンしかやらないので、そうしたシーン以外はまったくわかりません。

ともかく相手のDFが退場になった後(映像で見る限りでは、ゴールの方向へ向いてドリブルするワシントンに接触しているので、即退場は厳しい気もしますが得点機会阻止は間違いないでしょう)、アレックスが先制点を決めて(FKとして2試合連続であり、彼の好調さが窺えます)、すぐにポンテの2点目が決まり、後半に入って啓太、続いてワシントンでしたから、まったく絵が見えない状況でも不安はありませんでした。

試合内容そのものは、それほど(点差ほど)良かったわけではないという声もあるようですが、それならばむしろ調子が悪いときも点を取れる(4点も!)術を身に着けているということになります。
また、1点目のFKのきっかけとなったプレー、3点目のヒールパス、4点目の得点とワシントンが絡む機会が多くなって来ているようです。

ポンテがおそらく去年これぐらいの能力を持った(良い)選手だと評価されていたところから、コンディションの上昇とともにさらに評価を上げて、代表戦でも先発を果たして評価を上げている長谷部がいて、さらにそこに伸二が加わったということで、今のところはまだ、多分実際より期待のほうが高い状態だと思いますが、外から寄せられる期待に引きずられてやったこともない理想のサッカーを徒に目指すよりも、余所行きでない普段着のサッカーができているのは好感が持てます。
選手の質が上がっている分、同じことをやっても質は高くなるのが道理ですから。

この試合は録画でやるそうですから、それを見るのが楽しみです(中継の解説・本並氏が極端にサンフレッチェびいきだったという話もあるようですが)。

良い選手を集めたということが、決め手となった試合であったように思います。

ニッカン式スコア

ヨーロッパでの代表戦から中3日で迎えた開幕戦と比べて、丸1週間の期間を置いたことで、この試合にはどの選手も良いコンディションで臨むことができました。
その中でも特に良い動きを見せたのがアレックスで、度々対面のDFを抜き去り、相手のウィングを無力化し、FKで直接得点も決めました。
伸二と長谷部のポジションチェンジということも言われますが、こうして個々の力を発揮できたことが快勝の要因であったかに思われます。

ただし、チームの連携というところでは、まだ完成の域には達していません。
これに関しては、一試合一試合追うごとに向上していくものだと思います。

リードを奪い、また時間もある程度進んだことから、相馬、黒部という新戦力のお披露目を行う余裕もありました。怪我から復帰の平川の登場も。
しかしリードを持って、セオリー通りなら時間を消費すべき時間帯であっても、彼らは自己アピールのために懸命にプレーしました。
むしろ勝利ということだけ考えれば危険なほどに。

しかしまぁ、彼らに求められていたのはそうした姿勢ですし、これまで起用されずにまるで引き絞られた弓のように緊張した状態にあっても、ここぞというところで自己の持ち味を発揮できるのはやはり高い能力を持った選手であるのだということを再確認しました。

対するジュビロの方は、攻撃の核がない状態で、ちょっと深刻な様子でした。
レッズの最後の失点はちょっとお粗末なものでしたが、まぁしかし全体的にはシュート数は相手と同じ、ボール支配率では下回るという状態でも、総じて相手を上回ることができたように感じています。

久しぶりのホームということを含め、気持ちの良い勝ち試合でした。

ジュニアユースの試合があったので、後回しになってしまいました(ジュニアユースの方は帰宅途中にW-ZERO3でアップできるので)。

ニッカン式スコア
思った通りの支配率になっています(というかそんなのは見たら分かるって)。
ただしシュート数はゼロックスの時と比べると、お互いに意外と多かったんだなという印象です。

ゼロックスの時の印象と比べると、ガンバはまだゴール前で選手をフリーにする悪癖はいまだに抜けていない感じです。
また、未熟な攻撃パターンについては、2人の外国人選手をそのまま2トップにする力業で乗り切ろうとしたようでした。
ファビーニョとマグノ・アウベス、2人とも高い能力を持つといわれる選手ですが、ゼロックスの時にはマグノ・アウベスの方は後からメンバー表を見て、ピッチにいたのに気づいたぐらいでしたから、そこは進歩なのでしょう。
この2人(だと思うが)は壁パスを使ってドリブルでどんどん突っ込んで来ることが多かったですが、逆に孤立して複数のレッズのDFに囲まれ、シュートやパスをブロックされてボールを失う機会も多かった気がします。
また、リスクを承知して起用しているのでしょうが、ガンバの左サイド(レッズの右サイド)はレッズが攻撃をしやすいエリアとなっていました。

まぁガンバの方はどうでもいいのですが…。

レッズに関しては、やはりまだ噛みあっていないなという感じでした。
特にワシントンの使い方、使われ方についてはまだ試行錯誤をしている感じで、相手との兼ね合いもあるのか、ワシントンの前のスペースにパスを出して走らせるようなプレーが存外に多かった気がします。
この試合終了後に発表された「ガンバの選ぶこの試合のMVP」はガンバで唯一の得点を記録した加地選手ということになっていましたが、私の見るところでは、ガンバで最も活躍をしていたのは、DFのシジクレイ選手であったように思います。
彼はワシントンと直接マッチアップすることはあまりなかったように思うのですが、ゴールキックなど、ワシントン目掛けてのハイボールをことごとく先に落下点に入って跳ね返していました。
また、最終ラインから前線の2人のキープ力のある外国人FWに対して、ロングパスを度々出して走らせ、レッズのDFラインを下げさせることに一役買っていました(そういう意味で、スピードに弱いこの選手の対抗で永井を出したのは、実りはしなかったものの悪くない選択だと思います)。

レッズの攻撃は、都築のゴールキックから始まることも多いのですが、そこいら辺もワシントンとの間でどういうところにどういうボールを出したら良いのか、まだ共通認識ができていない感じです。
ワシントン自身もマリッチよりは動けて、ボールも持てるのですが、どうも動きすぎるきらいもないではない感じです。
マリッチだって来日してはまるようになるまで3~4ヶ月かかりましたから、組み合わせが噛みあうようになるまでは、もう少しかかるでしょう。
まぁただ、ある試合の前半よりは後半、その試合よりは次の試合と、その習熟度は間違いなく高まっていきます。
1つのピースがはまっていないがために、先が見えないように感じることは去年もありましたし、私としてはそんなに心配していません。
去年はアウェーで敗れたガンバに、今年は引き分けでスタートですしね。
確かに時間は必要ですが、去年は8月から再構築をスタートしたのに、今年は開幕からやれるわけで、しかも去年のベースがあり、能力の高い選手もいるわけですから。

今あのピッチに達也(や調子のいいときのエメ)がいれば、もう少しスマートに(かみ合ってないのを)誤魔化せるかとも思いますが、まぁ無い物ねだりですし、見ていない選手の評価は常に(不当なほど)高いものです。

見ていて御覧なさい、と言ってしまいますが、都築や闘莉王からの少し長めなボールが、直接ワシントンに収まるようになったらチームは一変しますよ。
今週は代表なんかで不在になる選手もいません(U-19代表で6日から9日までチームを離れる堤を除けば)。今シーズンの始動以来、先発メンバー全員が4日以上続けていっしょに練習するのは実のところ今週が初めてですから、仕切り直しにはぴったりなタイミングでしょう。
次のジュビロはもうここ何年かをかけて再構築を続けている感じですが、そのためにとりあえずはお互い個々の力で対処ということになるのかも知れません。

とにかくにもサッカーはサッカー、誰が加わろうが誰が育とうが、常に一つ一つ泥臭く努力して勝ち点を拾っていくことには変わらないのです。
伸二やワシントンが去年足りなかった勝ち点1を追加してくれるのか?
そうじゃありません。
チーム全員で、ピッチだけでなくベンチも、スタンドも含めて、積み重ねていくしかない。
一足飛びの楽な道などないですし、またそれでは楽しくないでしょ?

ゼロックスの試合後、選手たちを遮るマスコミのカメラマンたちに対して、私たちはブーイングを浴びせました。

「お前らがどんなにちやほやしようが、俺たちは選手との距離感を変えるつもりはねえぞ!」

あれはそういう主張だったのだと私は思っています。
それなのに都合のいいときだけ「ビッククラブのサポ」でもいいものですか?

選手がどんなに変わっても、クラブがビッククラブと呼ばれるようになっても、ワールドカップがあったとしても、レッズはレッズ、伸二だって伸二で変わらないでしょう。
去年のこの時期の苦しさだけでなく、一昨年のシーズン終盤の苦しさだけでなく、その前のナビスコ獲得後の苦しさだけでなく、その前の決勝敗退の屈辱だけでなく、その前の年はかろうじて二度目の二部落ちを免れたぐらいでしたし、その前は最終節の延長、その瞬間まで戻ってこれるのかどうか分からなかった、そんな苦しさは棄ててしまいましたか?

伸二だってチームにいましたし、暢久だって永井だって内舘だって啓太だって岡野だっていました。
ちょっと金回りは良くなりましたが、チームは大して変わっていないのです。
それを見ている方が勝手に楽ができると思い込んでいたら、それは不満もたまるし、張り合いもなくなるでしょう。
早朝6時の駒場の路上で、夜の7時のゲームを夢見てた頃に比べれば(私は徹夜時代は知りません)だいぶん楽になりましたが、何か捨ててきたものがあるように思いませんか?(もちろん並びで苦労がしたいというのではありませんw)

ゴール前埼玉県大会決勝のクマガヤSCとの対戦を制し、埼玉県代表となったレッズジュニアユースは、関東大会に臨みます。
関東大会は、一都七県のそれぞれの代表8チームが、4チームずつの2つのグループに別れて争い、各グループ第1位のチームが対戦して、優勝チームを決めるというレギュレーションになっています。

今年に関しては、去年のクマガヤSCが優勝したことで全国大会の関東の代表枠が一つ増えて2になっているため、予選グループのトップになれば、優勝決定戦を待つまでもなく、全国大会への出場が決まります。
レッズのグループは、ヴェルディ小山(栃木県)、前橋Jr(群馬県)、ヴァンフォーレ甲府(山梨県)の4チーム、もう一つのグループがアズーSC(茨城県)、東京ヴェルディ(東京都)、柏レイソル(千葉県)、湘南ベルマーレです。

昨日、3月4日に行われた試合では、レッズはヴェルディ小山に 4-2で勝利をおさめ、この2日目に臨みます。

【ヴァンフォーレ甲府】
---------01??---------
02??---03??---05??---18??
------08??---07??------
---06??---------09??---
ーーーーーー10??---11??------
.
------04磯部②--11清水②-----
---10篠田②--------17矢島②--
------06岡本②--18若井②-----
12鈴木大②-09近藤②--03石田②--08川崎②
---------16中島②--------
【浦和レッズ】
(30分ハーフ)
'05 甲府【得点】10?? 0-1
'06 浦和【得点】04磯部② 1-1
'08 甲府【得点】10??(PK)1-2
'15 浦和【交代】10篠田②→15宮野②
'29 浦和【得点】04磯部②(CK)2-2
'41 浦和【交代】03石田②→07鎌田②
'44 浦和【交代】11清水②→10篠田②
'57 甲府【得点】11??(アシスト10??)2-3
'58 浦和【交代】18若井②→13広瀬健②

ヴァンフォーレの中心は10番のやや下がり気味のFW。背はあまりないものの、高いキープ力とドリブルがあります。
彼とコンビを組む11番のFWが2人で攻撃を組み立てます。

ゲーム開始早々の5分、その10番がやや遠めから意表をついたミドルシュートを撃ち、これがGK中島くんの手の届かないコースに入って先制されます。

しかし、直後の6分、レッズは中盤からのスルーパスで抜け出した磯部くんが落ち着いて決め、同点に追いつきます。

両チームとも得点し、まだ落ち着かないゲーム状況の中、ヴァンフォーレが判定の怪しいPK(この判定以外でも、この日の主審は微妙でした)を得て、これを決めらてレッズは再び1点のビハインドを背負うことになります。

レッズは基本的にボールを支配し、有利に試合を進めるのですが、引き気味の相手に得点を奪えず、鮮やかなカウンターに苦しめられます。
そんな中でしたが、前半終了間際のCKから得点を奪い、同点でハーフタイムに入ります。

後半も前半同様の展開でしたが、終了間際の57分、相手陣内でボールを奪われ、10番にボールが渡ったカウンターの局面で、ドリブルでDFが抜かれ、中央に折り返したところを11番に決められ、その後も2分のロスタイムを含めて最後まで攻めますが、そのままヴァンフォーレに逃げ切られました。

1日目は前橋がヴァンフォーレに勝ち、この日の第一試合はヴェルディ小山が前橋に勝っていることから、この結果で4チームが1勝1敗で並ぶことになりました。
レッズの最終戦は細貝の出身である前橋Jrユース。
今のところ得失点差では有利な状況にありますが、最終戦次第で全国へ行けるかどうかが決まります。

せっかく県決勝で破ったクマガヤSCが手に入れた2枠なのですから、レッズにはそれを生かす義理くらいはありそうです。
最終戦はぜひ勝って全国を決めてください。

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