2005年4月アーカイブ

試合については簡単に。
ニッカン式スコアを見ればどんな試合だったかはわかります。
11人同士の試合で支配率に10%近くもの差がつくことは普通ほとんどありません。
シュート数も23(枠内13)本vs7(枠内5)本と3倍近い差があります。


ここではこの試合でも問題になった審判の問題について触れたいと思います。

まず、審判の問題としては幾つかに分類して考えなければいけません。

(1) 基本的な判定能力の低さ
買収されてるんではないか?などというのは与太話として、「判定できない」といったレベルの低さと、人間であるからということ以外に理由のないミスも含みます。 この日の試合でいえば、間違ったPKの判定はこのカテゴリに含まれます。
(2) SR制度の問題点を含む制度面の歪み
判定の方針といった面に対する影響として、特にSR(スペシャル・レフリー)に見られる判定の偏り、国際的な基準からは遊離した国内サッカーの現状の環境をもたらしている制度面の問題点です。 前項と同様にこの日の試合では、ジュビロに3つ、レッズに6つという警告数の違いに表れています(直接FK+間接FK+PKを相手に与えた数ではジュビロ23、レッズ24と大差ないのにもかかわらずです)。
(3) 審判は問題視すべからずといった風潮
かつてマリノス-ジュビロ戦で福西選手が手でゴールした際に大きく取り上げられたのが例外なくらいで、報道も「後味が悪い」、「抗議をした」という表現がせいぜいで、審判についての言及には腰が引けている現状があること、またサポの中にも文句を言っても仕方が無いという風潮があることなどです。

まず(1)の基本的な判定能力の低さについては、SRとして選抜され、他の審判の模範となるべきような立場の岡田正義氏のこの試合での判定、開幕戦での吉田寿光氏(SR)のアントラーズFWのシミュレーションを見抜けない判定技術、第3節大分戦での西村雄一氏(SR)のトリニータ・レッズ、前半・後半での判定基準の違いなどが挙げられます。

これについてはSRという要職にあるものまでがミスを犯している現状からは絶望的とも言えますが、改善するつもりさえあれば、技術的な問題ですから向上は望めないこともありません。
しかしながら、むしろSRに該当するものにこそ重大なミスが連発している(前述の福西選手のハンド・ゴールも岡田正義氏が担当)現状、また審判に判定基準が課されることによって、ミスに見えるものが実は「敢えてとっていない・いる」ということも考えられるため、これは次項の問題とも密接に結びついています(というか本来なら分けなければいけないものが、うまく別けてみることができない)。

次に(2)のSR制度の問題点を含む制度面の歪みについては以下にうまくまとめられています。

http://ex9.2ch.net/test/read.cgi/soccer/1110020012/148
Jを世界一フェアなリーグにするのは審判委員会の理想であって
我々Jリーグファンの理想ではない


問題点


現在のSRおよび審判員は、財団法人日本サッカー協会 審判委員会が定めた評価基準によって評価されている。

この基準に従った結果、

1.Jクラブおよび所属選手が国際的な基準で競争することができない
2.Jリーグの試合において退場が頻発し、ファンが試合観戦を楽しむことができない。

という状況が生じていると思われる。

(しかしながら上記のサイトの管理人さんは同時に別のサイトで以下のようにも言われているので、使っている言葉自体は同じでも、目指すところ・スタンスは私と違うのだろうと思われます。)

どっちのサポもてめぇんとこひいき目に見るんだから、
「あのプレーは汚い」とか「非紳士的だ」とか言ってもきりがないっちゃぁきりがない。

でも「自分とこだけ被害者で相手は汚い」って言動はむかつく。
みりゃわかるように、お互い様だろ?

ルールの中の駆け引きや、それへの憤りまで含めて楽しみだろ? そこまで含めてサッカーだろ?
だからこそたかが玉蹴りに夢や生活かけられるんだろ?
相手、観客、審判、スタッフ、スポンサーいなかったらサッカーできねぇんだぞ?

だから偉そうにピッチの外で自己正当化して口汚く相手を非難すんなよな。
(釣男とギドと赤軍サポ)

と思いました。

上記の「問題提起」に引用されている問題点としてクラブと所属選手が国際的な基準で競争することができないという点、退場のために観客が試合を楽しむことができないという二点が挙げられていますが、付け加えるならば「国際的な選手が活躍することができない」という問題もあることでしょう。

これは何も今に始まった事ではなく、ジーコやピクシーも日本の審判には苦しめられました。
かつてのエメもそうでした。
そして今はアルパイが苦しめられています。
毎試合毎試合、試合前の集中すべき時間に審判から警告を告げられるなど尋常では考えられません。そして演技で挑発され、正当なチャージを警告にされるのです。

彼は一例にしか過ぎませんが、このようにして国際的に実績のある選手も力をセーブして、言い方を変えれば手を抜いて、プレーしなければいけないということになれば、この国のサッカーの発展は見込めません。
現実問題として、海外に移籍した日本人選手の多くが判定基準の違いに苦しみ、代表選手は国際試合で判定の違いに戸惑っています。
ジュビロ磐田がアジアの舞台で敗れたのは象徴的というべきでしょうか。
2chのスレにこうした発言があります。

276 :U-名無しさん :2005/04/28(木) 08:28:58 ID:MYCbhAga0
モットラムが言っていることを要約すると
「目指すべき判定基準のモデルはヨーロッパにはない。
ワタシが推し進めている日本でのプロジェクトが新スタンダードになりえる」

いやあ、、、、、冷静に考えてみると、とても危険だよね。
日本の判定基準だけ、世界のスタンダードと逆行してしまってるんじゃないか?
とさえ思ってしまう。

この国のサッカーの審判(ないしはその制度)に問題があるのは恐らく間違いありません。


そして最後に(3)の審判は問題視すべからずといった風潮です。

審判はかつての教師がそうであったように聖職とされている印象があります。
審判は敵味方の双方にランダムにミスを犯すのだから、その影響は天候やピッチの状態などと同じように許容すべきだという考え方もあります。
敗軍の将が誤審について語るとき、「潔くない」というように考えるのは、日本独特の考え方でしょう。

イギリス人ライターのジェレミー・ウォーカーは「レッドカード事例のテレビ討論を求む」という題で以下のような文章を書いています(ちなみに文中の試合の主審はやはりSRの上川徹氏)。

本来、私はレフェリーを批判することが好きではない。レフェリーというのは厄介な仕事だし、最近ではほとんど不可能な仕事だからだ。しかし、今回のように性急な、不必要な判断で、レフェリーが自ら救いようのない行為に走る場合もある。
しかし、もうどうしようもない。ストヤノフは退場となってピッチから去り、結果、アントラーズが4-2で快勝した。
これはきわめて重要なポイントであり、私は、土曜夜のスポーツニュースでストヤノフの事例が時間をかけて分析され、可能な限りさまざまなアングルの画像が何度も映されるのを楽しみにしていた。
イングランドではそうして、このような議論の的となる、ゲームを左右した判断についてパネリストやコメンテーターが果てしなく喋り続けるのである。
しかしNHKの『サタデースポーツ』はこの事例を完全に無視していた。ただ、この試合のワンダフル・ゴール――小笠原の堂々たる2得点や勇人の見事なゴール(この若き佐藤は、なんて素晴らしいんだろう!)、ハースの絶品のシュートなど――は放映した。

このイギリス人も「私はレフェリーを批判するのが好きではない。簡単で、安っぽいからだ。」と書いていますから、審判を批判することを避けるのは、何も日本独自のものではないようです。

しかしながら、彼の祖国では審判がミスをすれば、それを追求する仕組みも習慣もあります。
我々の国にはそうしたものはありません。
それはどこからか圧力がかかっているからと言うよりも、そうした習慣・風潮により、審判を批判するということが視聴者の人気を得ない、とそう考えられているからでしょう。
あるいは、批判しないことが審判を守ることにつながると考えられているのかもしれません。

この問題を放置すれば、この国のサッカーのためになりません。
だから、半分言い訳になりますが、審判についての問題は取り上げられるべきです。
自分の応援すべきチームについてならなおさら主張すべきです。
誰もが良い子になって黙っていても、問題は解決されはしないのです。

4/25付けで5/3~5の菅平ユースフェスティバルに出場するU-15日本代表トレーニングメンバーが発表されました。

名称 U-15
代表
U-15
代表候補
U-15
代表候補
U-15
代表候補
所属
発表日 05/01/13 05/03/03 05/04/05 05/04/25
監督 城福 浩 城福 浩 城福 浩 城福 浩
コーチ 小倉 勉 小倉 勉 小倉 勉 小倉 勉
GKコーチ 川俣則幸 川俣則幸 川俣則幸 川俣則幸
人数 18名 24名 27名 24名
GK 廣永遼太郎 FC東京U-15深川
→FC東京U-18
兼田亜季重 サンフレッチェ広島FCJrユース
→サンフレッチェ広島F.Cユース
大畑拓也 伊勢市立港中
柴田大地 四日市中央FC
森廣泰彦 泉州FC
DF 高橋宏次郎 高松市立太田中
→広島皆実高
鈴木大輔 テイヘンズFCJrユース
→星稜高
栗原祐樹 山形FCJrユース
須藤隆平 FC東京U-15深川
笛田祥平 FC前橋Jrユース
岩本栄一郎 FC.Komei Kumamoto
山住 允 鹿島アントラーズFCノルテ
西川佑希 高城町立高城中
甲斐公博 ○(→MF) FC.Komei Kumamoto
小木曽裕紀 帝京大学可児中
山本太郎 静岡学園中
嘉 涼平 01ディアマント・F・C鹿児島
佐伯尚平 西条市立北中
木村圭佑 三菱養和SCJrユース
根立研裕 柏レイソル青梅
池田康平 アヴァンサールFC
飯田隼人 丸岡町立丸岡中
永田拓也 浦和レッズJrユース
MF 八反田康平 00ディアマント・FC鹿児島
→鹿児島中央高
原田 開 ヤマハジュビロ掛川
長谷部彩翔 ○(→FW) ○(→FW) 亀田町立亀田西中
→アルビレックス新潟ユース
端戸 仁 ○(→FW) ○(→FW) 横浜F・マリノスJrユース
市瀬勇樹 ジェフ市原Jrユース辰巳台
岡本知剛 サンフレッチェびんごJrユースFC
米田賢生 ガンバ大阪Jrユース
柿谷曜一朗 セレッソ大阪U-15
→セレッソ大阪U-18
鶉野博之 国見町立国見中
山田直輝 浦和レッズJrユース
早川晃博 名古屋FC
辻克麻 セレッソ大阪U-15
佐藤優平 横浜F・マリノスJrユース
砂森和也 ジェフ市原・千葉Jrユース舞浜
日高洸平 帝人SS
比嘉厚平 柏レイソルユースU-15
高橋峻希 浦和レッズJrユース
濱中祐輔 小倉南FCJrユース
川村武蔵 鹿児島市立桜島中
草野雄也 小倉南FCJrユース
和田拓也 ヴェルディJrユース
乾 達朗 ジェフ市原・千葉ユース
吉田 豊 静岡学園高
田仲智紀 浦和レッズJrユース
村上 翔 ジェフ市原・千葉Jrユース辰巳台
山口 螢 セレッソ大阪U-15
FW 辻 智人 FCフレスカ神戸
丸橋祐介 セレッソ大阪U-15
藤城裕太 浜松開誠館中FC
斎藤学 横浜F・マリノスJrユース
前田陽平 清水エスパルスJrユース
大塚翔平 ガンバ大阪Jrユース
高橋竜之介 海星学園海星中
吉留一貴 甲賀市立甲南中
真野亮二 ヴェルディJrユース

以下は2/20に行われた県新人戦準決勝の三郷Jrユース戦の先発メンバーです(学年は4月になって1つずつ上がっています)。

------09岸②---11武富②-----
---06永田②--10田仲②--07高橋峻②-
---------08山田直②-------
05加瀬①--03和田②--02池田②--15大里①
---------16慶徳②--------

俗に「黄金の四人」なんて言いますが、今回田仲くんと永田くんが選ばれたことで、中盤の4人が全員代表候補になりました(永田くんはDF選出ですが)。

5/1 10:00 秩父FC@与野八王子
5/3 11:40 ACアスミ@レッズランド
5/5 11:40 草加Jr@レッズランド
上記の県クラの3次リーグ(レッズはシードで3次から出場)ではU-15代表合宿が4/30~5/5のため4人全員は揃いませんが、中学生だからと言わず、見てみると彼らのサッカーは面白いですよ。

同学年から候補とは言っても2名以上が代表に選ばれるのも史上初ですね(多分)。

このU-15代表は前にも書きましたが、来年タイかシンガポールで行われるとされるAFC U-17選手権に出場するU-16代表(ややこしいですが)につながり、2大会6年ぶりに世界へ行けば再来年に韓国で行われる予定のFIFA U-17サッカー世界選手権へつながる重要な存在です。

その次はさらに1個上の世代と合流して2008年のU-19アジアユース(マレーシアの次)、2009年のU-20ワールドユース(オランダの次)、果ては2012年のロンドンオリンピック(そして南アフリカの次のワールドカップ)にもつながっています。

まずは身近なところで来年からU-16になるという国体少年男子(第61回国民体育大会 のじぎく兵庫国体)の主役となるところからですね。

この試合はゲームを見れていません。
前節で苦労して勝って、この試合が重要だということで前の方に入れさせてもらって、もみくちゃになっていたからです。

前節勝ったので、ホッとしていた人もいたでしょう。
事実私が前半入らせてもらったところは(東側スタンド立見席の最前列で、大旗も振ってました)かなり弛緩した雰囲気がありました。

いつものようにニッカン式スコアを見る限りでは、ボール支配率は圧倒的優位、2点取られた前半もシュートは(失点したものも含め)3本しか撃たせていません。
一方で、自らも試合全体を通してシュート数は9(枠内4)となかなかチャンスを作れていないことが伺えます。
このような数字のみを見ると、状況は先日の清水戦とよく似ています。

また、オフサイドも前後半通じて2つしか取れておらず(しかも2つとも後半)、どうにも最終ラインが低かったのではないかという印象です。
それは翌日見た同じ駒場のLリーグのレッズ-高槻戦を見ても感じたことです(3点目の岩倉のゴールは素晴らしかった)。ロングキックの威力、精度、数、守備の仕方など条件が異なるので(というか同じなのはピッチとユニだけ)同列に比較できませんが、Lリーグのレッズよりもラインは深く、セレッソFWにいいところでボールを持たれていた感じです。
また、セレッソDFの身体を張った(悪く言えばファールまがいの)ディフェンスに苦しめられた感じもあります。永井などには常に複数のDFがついていた気もします。

いい時間帯には波状攻撃でこぼれ球を拾って拾って、いつでも点は取れそうでしたが取れないでいるままに消耗して試合を終えてしまいました。

調子が悪いということは言えないこともないでしょうが、個々の選手を見る限りでは、かなり復調しているように見えます。

ゲーム自体にしても、良い時間帯にはかなりチャンスを作り出せてもいます。

ではなぜ得点できないのか、失点してしまうのか。

運といってしまえばそれまでですが、それだけでは説明のつかないものもありそうです。
選手には実力があります。監督にはカリスマがあり、去年の優勝は決してフロックではありません。しかしながら、現在の状況では残念ながらそれを他者に向けて証明できません。

昨年も序盤は手探りでしたが、今年もまだまだ手探りをしている最中なのに、余計なものを背負ってしまっているのかも知れません。

駒場のトップチームの試合があったので(はしごもできないことは無かったのですが)、残念ながら見に行けませんでした。
某所の1iTeEFexOのU-名無しさんがレポを上げられているので引用します。

680 :U-名無しさん 2005/04/23(土) 20:34:03 ID:1iTeEFexO
浦和レッズ 2-0 帝京
前半LT 小池(萩尾)
後半21 萩尾(西澤)

前半25 小原(帝京)イエロー
前半29 萩尾イエロー
前半44 相原(帝京)イエロー
後半37 市川レッド

---小池--竜基---
山田純--萩尾---西澤
---謙介--金生谷--
-野島---堤---小松靖
-----大橋-----
後28 竜基→市川
後37 西澤→宇賀神

---鈴木章-ラリア--
相原---鈴木翔--有山
---清水--小原---
-執行--風間--浦田-
-----大久保----
鈴木翔と小原はすぐポジションチェンジ
前14 風間→山田圭吾
HT  小原→小澤
HT  鈴木章→奥山(ラリア、奥山、小澤で3トップ)
後31 ラリア→山本侑生(左ボランチ、鈴木翔がFWへ)
後40 奥山→新


681 :U-名無しさん 2005/04/23(土) 20:36:25 ID:1iTeEFexO
今日は見た感じくらげな人来てなかったようだし一応レポ
残り10分くらいを除いて8割方試合支配して快勝
欲を言えばもう少し点取れたはず
小池も1点決めはしたが他にもチャンス多かった
そして嗚呼市川またしても空回り・・・
ファーストシュートは帝京鈴木翔
左クロスを右から狙うが左
しかし帝京ペースは最初の数分だけ
帝京風間が最終ラインで身を翻しながら大きくクリアしようとしたのが空振り
小池が奪っての決定的なシュートは左に外す
(この空振りで風間は足を痛め、おそらくこれが原因で早々に交代)
続いて謙介の左クロスをPA中央で小池がDF背負いつつ左前へ反転
倒れ込みつつのシュートは右へ
立て続けに決定機を得てからは徐々にレッズペース
特に佐藤謙介の冷静なキープ力、展開力が光り、中盤を支配
12分にはその謙介のミドルシュート、GKが辛うじて触れ右上バー直撃、など
取れそうで取れないままロスタイム、右サイド遠目からFK


682 :U-名無しさん 2005/04/23(土) 20:40:07 ID:1iTeEFexO
「壁一枚でいい!」とのIコーチの声に反発するように萩尾が正確なボールを放り込み
PA中央で小池がDFを背負い、DFを回転軸にするかのように右手方向へ回転
FKをダイレクトに、半身で右足甲で運び流し込むようなシュートは
左ポストを叩きゴールへ
後半、レッズは変わらず、帝京は小原、鈴木章浩に替え小澤と奥山投入
小澤に奥山、ラリアの両サイドに走り込ませる3トップ状態にして
3バックのスペースを狙わせようとしたか、しかし、何しろ中盤でつなげないのでどうにもならない
22分には西澤が右からグラウンダー
中央で竜基が囮になりスルーすると、ファーに走り込んでいた萩尾が
ドフリーでゴール目の前でワントラップ、余裕を持って左隅へ転がし込み追加点
後半30分からは意図的に金生谷を左に入れて謙介ワンボランチの4バックのテスト
しかし、これは中盤の支配率の低下を招くことに
更に37分、その瞬間を見ていなかったのだが
まだ何も起こらなそうなハーフウェー付近で市川が謎の一発レッド
4バックがイマイチだったところに加え一人減り、後半終盤にパワーアップする帝京の特性もあって
残り10分で4つCKなど、帝京に反攻を許すが無失点に抑え逃げ切った


683 :U-名無しさん 2005/04/23(土) 20:58:56 ID:1iTeEFexO
帝京はアスミの新も出場、早々とレッズと再戦することになった
もっとも、レッズからは新一年は出てないが・・・
中央で自由と多くの選択肢を得て萩尾は躍動
西澤は少し調子悪そうで、動きも少なく
それもあってか小松靖がフィードにまごつく場面も
ドリブルも執行によく止められたが、しかし、体のキレが悪いと判断したか
途中からドリブルよりクロッサーモードに切り替え
後半は多種多様なクロスを放り込み、しっかり1アシスト
堤や金生谷、竜基あたりも終始安定してた
帝京は当然カウンターを仕掛ける形になるが
肝心のロングボールに精度がなく
簡単にラインを割ったり相手に渡ったり
つながってもラリアらの仕掛けが遅く、結局潰されたり
クロスまで持って行っても、そこでも精度不足、と攻め手がなかった
余談だが、某青いライバルチームの監督が偵察に来てた
19番(謙介)うまい、うまいなあ、と絶賛しきり
エルゴラの某氏も見に来てたので新聞載るかも?

というわけで2-0で勝ちました。
帝京の先発メンバーのうち、ラリアくんはレッズJrユースの出身です。

見に行った人に聞いたところによると、怪我から復帰後久しぶりの出場の市川くんのレッドは、ハイボールの競り合いの中で(故意ではなく)ひじが入ったのを乱暴な行為としてとられたのだとか。
その他の判定でも、結構神経質な主審だったようです。

No. 氏名 1 鹿島高 2 渋幕高 3 帝京高 累積
07 萩尾勇真 Y Yx1
09 市川雄太郎 R -
18 金生谷仁 Y Yx1
19 佐藤謙介 Y Yx1

警告の累積状況はこのような感じです。イエローは累積3枚で1試合の出場停止となります。
市川くんは一発退場ですから、最低1試合の出場停止です(といいつつ恐らく1試合だけでしょう)。
目下のところ3戦3勝でダントツの首位ですが、この後5~7節にマリノス、ジェフのユース勢、現在3位の流経大柏と胸突き八丁が待っています。

特にこのグループ最大のライバルとなりうるマリノスとの熊谷での決戦がトップの試合と被っているのが残念ですが、サテにも選手を借り出される中、今年こそ全日本ユース(高円宮杯)への出場を果たし、今年こそベスト4の壁を見事打ち破って欲しいものです。

開始前集合写真この日の対戦相手は千葉県の渋谷幕張高校。よく知られている通りレッズの田中マルクス闘莉王の出身校であり、この日も宗像マルクス望監督の大声がのどかな甲府の春の空に響き渡っていました。

【渋谷幕張高校】
---------01元吉③--------
07越村②--04北原②--03伊藤③--06小笠②
------02前野③--05関口③-----
---11泉水③--08立花③--12横川②--
---------09蛯原龍②-------
.
------17鈴木竜②-12小池③-----  【SUB】
13宇賀神③----07萩尾③-----14山田純③ 04小松裕③ 21田中②
------18金生谷②-19佐藤②-----   08増田③  22大谷①
---03野島③--05堤③---02小松靖③-   15吉田③  23広瀬②
---------16大橋③--------   20蛯原弘② 24村松②
【浦和レッズユース】
(45分ハーフ)
'42 浦【警告】18金生谷②
'45 渋【交代】04北原②→18エジソン①
'51 浦【得点】07萩尾③(アシスト:17鈴木竜②)1-0
'58 渋【交代】12横川②→10篠崎③
'62 浦【得点】07萩尾③(FK)2-0
'66 浦【交代】12小池③→24村松②
'76 浦【交代】18金生谷②→08増田③
'78 渋【交代】06小笠②→13赤石③
'85 渋【交代】02前野③→21?

前線からのチェック渋谷幕張高校は4バックで1トップ。チーム全体では4-2-3-1ですが、「3」の両サイドはサイドからの攻撃、というよりはレッズのボランチのチェックを果たしていました。
レッズはボランチの金生谷、佐藤両選手のところからの配球が要となっていることから、これによってレッズは前半、窮屈な試合運びを強いられます(そういえば前節のひたちなかにも渋幕のサッカー部員が偵察に来ていました)。

また、時折吹く強風に乗せて1トップの蛯原龍選手を走らせる攻撃に苦しめられますが、中央の堤選手を中心として何とか防ぎきりました。

後半は追い風で優勢になるか、と思うほど風の影響は無かったようなのですが、前半から広瀬監督が口を酸っぱくして「ボランチを経由しろ」と言い続けていたことが生きたのか、DFから、そしてボランチから左右のウィング(西澤くんがサテの新潟戦に召集されたため、山田純輝くんを右に、宇賀神くんを左に配していました)にパスが通り、サイドから効果的な攻撃が行えました。

先制点は51分、サイドに張って縦に突破した鈴木竜基くんがエンドライン際でマイナスのパスを中に出し、そこへ走りこんだ萩尾くんが頭で決めました。
さらに2点目は62分、ボールを受けてドリブルをする竜基くんが倒されて得たFKを萩尾くんが直接決めたものです。

試合終了渋谷幕張高は2失点後「まず1点返そう」と攻めますが、2点の余裕を得たレッズはそれをいなす余裕もあり、そのまま試合は終了しました。

甲府からの帰りは談合坂SA近辺の事故渋滞で4時間かかりましたが、その価値のある勝利でした。

この試合はピッチレベルにせよ、スタンドにせよ、勝ちたいという気持ちが大きい影響を与えた試合でした。

ニッカン式スコア。この試合ではチーム全体としてシュート数は少なめです。
いつものようにボール支配率では相手を上回っていましたが、前半は互いに厳しい形で立ち上がったと思います。
FC東京は1トップのFWが右サイドに張ることが多く、それはそれで脅威でしたが、反面真ん中は人数不足であった気がします。

一方のレッズは相手に対応して4バックで戦ったらしく(暢久が下がった?)、変わりというわけなのか、永井が使われる機会は増えたように思います。
彼は恐らく調子を落としているとは思うのですが、その限られたレベルの中ではフルにやれたのではないかというのが印象です。

アルパイ、ネネ、闘莉王という3枚看板を落としたDFラインも、ラインの裏をカバーするスピードが戻ってきた坪井、チーム自体としてずいぶん久しぶりなセットプレーからの得点を決めた堀之内、好守両面で活躍した内舘と今後のレギュラー争いも簡単なものでは無さそうです。

数字の上では2-0と完勝ですが、攻め込まれた時間帯もあり、ポストに当たるシュートもあり、これをもっていきなり自信をつけると言うわけには行かないでしょう。
しかしながら、これでここまであったある種の「焦り」のようなものが落ち着けば良い試合はできそうです。

レッズが不調だというとまたぞろ騒ぎ出す人がいます。
監督を変えろと騒ぎ、フロント辞めろと騒ぐ人たちです。
そういった人は昔からいたし、今でもいます。

今はこんなことが彼らの争点であるようです。

補強しないのが悪い派
シーズン当初に山瀬がチームを離れたため、その代役が必要です。また、昨年勝ったことから相手に研究されたので毎年チームを強化しなければいけないと主張する人たちです。
社長(フロント)が悪い派
今のレッズの犬飼社長は良くマスコミで発言が取り上げられる人です(その割にトリニータ戦後のアルパイに対する発言など虚報も多いのですが)。歯切れが良く、はっきりとものを言う人だから取り上げやすいということもあるのでしょう。が、それで無用の摩擦を生み出していたり、上の補強派と被りますが、補強しなかった責任を社長に求める人たちです。エスパルス戦後の社長のコメントに噛み付いている人もいます(まるで他人事だ、と)。
システム・戦術・選手が悪い派
3バックより4バックが良い、暢久を右サイドで使わないのが原因だ、堀之内はストッパーとして失格だ、FWに電柱(背の高い選手)が必要だ、長谷部はトップ下で使え、山岸はキックが下手だから都築を使え、都築は飛び出しの判断が悪いから山岸を使え、そういうような主張をする人たちです。
監督が悪い派
システム派と被るところもありますが、名前重視の起用をしすぎる、ベンチ入り選手の選定がおかしい、システムを重視していない(決まり事が少なすぎる)というようなことを問題視する人たちです。

彼らは恐らく普段からそう思っているのですが、負け始めると途端に声が大きくなります。かつては99年の不調時に当時の原監督の解任を主張したりもしました。

彼らはいろんなことを言っていますが、共通するのは外に「責任」を求めていることです。
負けたのはなぜ? 気持ちよくないのはなぜ? 悔しいのはなぜ? こんなに「応援してやった」のに。チケット代や交通費をかけたのに。誰が悪いの? 誰か責任取れ! 謝罪して賠償しろ!(とは言ってないか)
というわけです。

そこには問題を自分のところに置いておきたくない心理があるのです。
自分は悪くないのにと思うことからなのです。

いやきっと実際に誰かが悪いのでしょう。「観客」一人一人ができることなんて限られています。
しかしそれでも、いい大人になったらそんなことを人のせいにはしません。
いや、人のせいにする大人は少なくないですけどね。でもそういうのは「見苦しい」です。

こういう人たちは、スタジアムで「野次」を飛ばしている人たちとイメージが被ります。
我慢の利かない、年だけ食ったお子様というわけです。

私にしても、スタジアムを離れた後でも、審判を口を極めて非難し、相手チームを貶めています。他人のことが言えた義理ではありません。

サッカーというスポーツを純粋に分析する人もいます。彼らと文句を言っている人の差は、そこに体験や正確な知識に基づく自分の見解があるかどうか、そして他人の意見を受け入れられるかどうかということにかかっています。

私もどうも、文句を言っている人の方により近いようですが、考えてみませんか?
自分自身の胸に手を当てて、自分が文句だけ言ってないかどうか。
味方の選手やクラブを貶していないかどうか。
そうした行為にサポである、ファンであるといった立場を、「愛しているから」といった心情を理由にしてないか。

私は、「応援する」と言うのは、それがどんなものでも代償を求めるものではないと思っています。(だから応援するから勝てというのはちょっと違います)
それはもっと精神的で、一方的なものであるべきです(という偏見を持っています。でも「感動をありがとう」とかのフレーズは嫌いです)。

ならばサポーターは金を払って時間をつぶして何をしているのか?
それは悪く言えば自己満足のためです。言い方を変えれば応援することが楽しいのです。そうであるべきです。
チームを追っかけていって応援して、「応援しているのが偉い・凄い」というのは本来おかしいことなのです。こちらが自分の好きでお金を使って時間をかけて、それで迷惑がかかる人、例えば家族とかに謝る必要こそあれ、応援したから誉められるなんて理屈から言えばおかしいんです。

だから自分が払った犠牲の鬱憤を外にぶつけるのは止めませんか?
その代わり応援を、観戦を楽しみましょうよ。
理屈をこねるときは、自分がネガティブになってないか、それが何か別のことを主張するための理屈のための理屈になってないか考えましょう。

何でかって、その方が楽しいですよ。あなたもあなたの周りの人も。

2敗3分勝ち点3、これが目下のところの成績です。
得点5、失点7、得失点差-2。

得点者は酒井、岡野、闘莉王(2節川崎戦)、堀之内(3節G大阪戦)、長谷部(5節清水戦)。

第1節鹿島戦は先制されながらもアルパイの退場劇とは関わりなくいつでも点は取れそうな雰囲気ではありました。
第2節川崎戦はどうにも入り方が悪いながらも、先制されて追いつき、2点突き放されても追いつきます。
第3節大分戦は主審が勝敗をコントロールした試合。PKが認められれば1-0の逃げ切りもありえたかも知れませんが、良くて引き分けで勝つのは難しい状況でした。
第4節G大阪戦は前節の退場者に負傷者も加え、メンバーが揃わない中での試合です。前半先制したものの、後半開始早々に追いつかれて引き分け。終了時には正直安堵感もあった有り様でした。

そして今節の清水戦。
レッズはとにかくもネネと永井と暢久が帰って来ましたし、これならばという期待はありました。。一方のエスパルスはプライドを捨てて守りに入っていました。

ボール支配率で61%:39%(ここまで隔絶しているのははじめて見ました)、シュート数でも18:5(枠内なら12:1)と圧倒的に押し込みながらも気の抜けたような失点(ニッカン式スコアではエスパルスの唯一の枠内シュート)で先制され、追いついて引き分け。

数字で見る限りは、結果が出てないだけでそれほど悪いわけではありません。
それはゲームを見ていても同様で、試合全体を通して負けるという恐怖は一度もなかったように思います。
攻められている時間帯でも、エスパルスは攻めの人数を欠いていましたし。
シュートシーンは決定機ばかりというわけではなく、FWばかりも責められません。
1失点したとは言え、ディフェンスもそれなりに頑張っていました。

世界中の強豪チームも、リーグの序盤では躓くことはままあって、それでも終盤には優勝争いに絡んでいたりするものですし、現在の不調を殊更に絶望する必要はないと思います(正直に言うと早いうちから「順位が」と言う人がいるのがちょっと不思議だったりします)。

しかしながら、昨日の試合は平日ということもあるでしょうし、雨が降っていたということもあるでしょうがが、スタンドの雰囲気はあまり良くありませんでした。
私たちの周囲には、普段のゲームでは考えられないくらい、我慢のできない年だけ食ったお子様が大勢いらっしゃいました。金切り声で選手の愛称を絶叫する女性も。
やはり普段とは客層が違ったのでしょう。
「駒場」とは言いつつも、そこはいつものホームスタジアムではなかったようです。

選手たちは、スリッピーなピッチにも苦しめられていましたが、彼らの置かれた状況にもプレッシャーを感じていたのかも知れません。
結果に影響を与えるというほどではなかったかもしれませんが、最終ラインは深く、クリアは直接タッチに蹴り出すような安全策が目立ちました(これは前々節のトリニータ戦あたりからかも知れません)。
一方の前線は遮二無二点を取ろうと攻め立てるので、中心部が空くことも少なくありませんでした。

永井が入ることで、右サイドからの突破も度々ありましたし、左へのサイドチェンジも生まれましたが、相手は常に後ろに重心を掛けており、有利な形での攻めは難しかったようです。
暢久は本来まだ復帰できる状態ではないという話もありますが、この日の動きはもう一つでした。
課題の低い位置からのロングボールも少なく、攻撃に時間がかかるため、相手に人数をそろえられて停滞の原因となっていたようでした。
今は焦る選手たちを叱咤でき、ロングボールを出せる闘莉王の復帰が待ち遠しいところかも知れません(3/26に全治4週間だから順調なら復帰は来週あたりですか)。
ロングパスが正確で強いアルパイも。

ただ、今のところは誰々が入ったらというよりも、選手の気の持ちようであるような気もしています。
ちなみに年間最多勝ち点となった昨年のリーグ戦序盤です。
マリノス △ 1-1 アレ同点PK
セレッソ ○ 4-2 OG、長谷部、エメ、エメ 先制されて同点、突き放して追いつかれ
ジュビロ ● 1-3 OG 松村主審、エメを退場に
ヴィッセル ○ 2-1 達也、長谷部、ラッセルワトソンHTショー
エスパルス ● 3-4 達也、達也、エメ 雨中の逆転負け・啓太退場

ちなみにこの後は駒場へ帰ってきてサポが静観する中トリニータに大勝しつつ終了間際の失点で後味が悪いまま、ナビスコの日本平でエスパルスと再戦、敗れてキャプテンの暢久をベンチからも外す荒療治の中、闘莉王の復帰したサンフレッチェ戦での引き分けのあたりから立ち直った感じでした。

うまく行かない時期はいつでもあるわけで、昨年は暢久の奮起と闘莉王の怪我からの復帰・合流で立ち直りました(そのあと優勝の目もあった1st終盤には豊田でグランパスに大敗、駒場でレイソルと引き分け、桃太郎でガンバに負けて潰えていますが)。

実のところサッカーの監督の手腕とは、細々とした戦術やシステムの知識よりも、チームが悪い状態にある時にどれだけ選手のメンタル面をフォローできるかであるように思います(中には戦術やシステムの中に選手を押し込むことで、余計なことを考えずに済むようにするスタイルの監督もいますが)。

指導者としては素人でも、国際的なプレー経験の豊富なギドが去年成功を収めたのは、最悪の時期を選手を引っ張ることによって乗り越えることができたからであると思います。
ですからこのタイミングでのギドの手腕には、少し期待してもいいのではないかと私は思っています。

前半・右からのパスを受けゴールへ切り込む萩尾選手今年もプリンスリーグが開幕しました。
私はと言えば、前日飲みすぎたせいで寝坊して、会場であるひたちなか総合運動公園陸上競技場へついたのは、前半30分くらいでした。
前の晩の調子では、最悪起きられないかもしれないと思っていましたから、まだマシではありましたが。

【県立鹿島高校】
---------01堺田③--------
12鬼澤③--03山田③--05伊藤③--04倉田③
---------06関③---------
---07野見山③-14浦田②--09向後②--
------11田中③--10黒須③-----
.
------17鈴木竜②-12小池③-----
14山田純③----07萩尾③-----11西澤③
------19佐藤②--18金生谷②----
---03野島③--05堤③---02小松靖③-
---------16大橋③--------
【浦和レッズユース】
(45分ハーフ)
'08 浦和【得点】12小池③ 1-0
'21 浦和【得点】12小池③(アシスト11西澤③)2-0
'22 浦和【得点】07萩尾③(アシスト17鈴木竜②)3-0
'24 浦和【警告】19佐藤②
'25 鹿島【得点】07野見山③(アシスト06関③)3-1
'44 鹿島【警告】14浦田②
'55 浦和【得点】03野島③(アシスト07萩尾③)4-1
'60 浦和【交代】14山田純③→13宇賀神③
'65 浦和【交代】19佐藤②→20増田③
'70 鹿島【交代】09向後②→13上松②
'75 鹿島【交代】04倉田③→20宮沢③
'82 浦和【交代】16大橋③→22大谷①
'84 浦和【交代】12小池③→24村松②
'85 鹿島【交代】14浦田②→15高須③
'89 鹿島【交代】03山田③→22?

コーナーキック!体調不良で離脱していた竜基くんや萩尾くん、仁くんや堤くんが復帰して浦和カップからちょっと構成がが変わりました。
特にディフェンスラインは177cmの堤くんと184cmの野島くんが並んでずいぶん高くなりました。

会場に着いたとき、地元ということでたくさん応援に来ている鹿島高校の父兄席の後ろを通ったのですが、萩尾くんか山田純輝くんがドリブルで鹿島DF陣をスルスルと抜け出していくのを見て、「何で簡単に行かせちゃうのよ!」と悲鳴が上がっていました。
ボランチでテクニックのある佐藤くんや金生谷くんが起点になり、キープ力のある萩尾くんやドリブルの西澤くん、山田くんといった中盤の優越を生かしてゲームを有利に進めます。

そしてキレキレだったのが小池くん。
去年の年末ぐらいから吹っ切れた感はありましたが、スペイン遠征、浦和カップで本来のスピード、ドリブル、決定力を取り戻した感じです。

地元の子供たちもレッズを応援私が見たのは前半30分以降ですから、得点は55分の野島くんのものしか見ていません。
これは萩尾くんのCKをDFと競りながら頭ひとつ勝って、決めたものでした。
後半途中から宇賀神くん、増田くんと次々投入、GKの大谷くんを交代出場させる余裕もありました(ただなかなか試合が切れずに、実際に交代したのはライン際に立ってから5分は経った後でしたが)。
最後の5分ほどで村松くんも出場、私が見ている間は鹿島高のチャンスは大谷くんが待つ前で大橋くんが横っ飛びで止めた1回ぐらいでした。

次の試合は来週の渋谷幕張高@緑が丘(甲府)ですね。
あ、そうそう。この試合からユースのユニも今年のバージョンになりました(胸にボーダフォン。スペインでは胸は三菱マークでしたね)。

ニッカン式スコアを見ると、支配率では劣りつつも、シュート数は多いという面白い事実が浮かび上がります。
これはレッズが攻撃にあまり手数をかけないでシュートまで行っていること(反面手数をかけられなかったこと)と、ガンバが攻撃に手数をかけた割にはシュートにいけなかったこと(反面ガンバに手数をかけられた事)を示しています。

実際のところ、試合は普段より苦労させられた印象があります。
相手のプレッシャーに苦しめられ、ボールがうまく回らないのです。
これはどういうことでしょうか。

まずひとつ考えられるのは、DFラインからの効果的なフィードが姿を消したことです。

アルパイ、闘莉王、ネネの3人は、高さの面もそうですが、いずれも効果的な長いパスを持っています。堀之内、坪井、内舘の3人は、守備面では及第点を与えられますが、こうしたプレーではまだまだでしょう。

それは相手の最終ラインの裏を直接狙うこともありますが、たいていは相手の態勢が整う前に左右のウィングにボールを供給するために使われます。
アルパイからアレックスへのサイドチェンジのパスと、アレックスの見事なトラップを皆さんも覚えているでしょう。
そのことによってウィングは高い位置を保つことができ、相手のサイドプレーヤーを低い位置に留めることも、マークを分散させることもできます。

そしてもうひとつは、ボランチの位置からの組み立てです。

○長谷部誠選手(浦和)
「チャンスはあったが、そこを決められなかった。前からのプレッシャーもあったし、フィードが長くなっていたので、ボールが自分の頭を越えていった。セカンドボールをもっと拾えればよかった。チームとして出足がつまずいているので、勝ち点を取るしかない。内容よりも勝ち点が欲しい」

これはトップ下でプレーした長谷部のコメントですが、ボールタッチによってリズムを整えていくタイプの彼のところを、ボールが素通りしていったことがわかります。
これではゲームの組み立てもうまくは行きません。

慎重にボールをつないでいくことで時間を掛け、態勢の整った相手の陣中に突進していくのですから、そうそう余裕も生まれないわけです。

一方で、この試合の中でうまく行ったこともあります。
それは例えば堀之内のプロ入り初ゴール、細貝の初出場(高卒の新人が1年目に出場したのは達也以来でしょうか?)、復活した啓太もいい動きを見せましたし、エメもシュート9本を放つなど調子を取り戻しつつあります。

試合内容から見て引き分けは妥当なものでした(正直なところ、試合終了時にはある種の安堵もありました)が、引き分けに甘んじるわけには生きません。
まだ序盤ですから、今の順位がどうこういうことに意味はありませんが、やはり5万を集めたホームゲームでは勝たなくてはいけません。まして、ああいうゲームの後でもありますし。

本音で言えば、昨年優勝という結果をもたらした以上に強くなったチームを見て、肩の荷が下りたような感覚をやはりどこかで感じていました。
しかしやはり今年も本気で泥臭く一からやっていくしかなさそうです。
いや、気を抜いて楽に勝っていくことなんて永久にできることではないのでしょう。

次はもう3日後、平日ですが駒場で、浦和の宿敵清水が相手です。

すっかり遅くなりましたが…

05.04.06 U-15日本代表、トレーニングキャンプ

4月11日(月)~16日(土)に行なわれるU-15日本代表トレーニングキャンプに
レッズジュニアユースから高橋峻希選手(写真左)、山田直輝選手が選出されました。

山田直輝くんに加え、高橋峻希くんも今回の代表候補に選ばれました。
高橋峻希くんは今のジュニアユースのキャプテンですね。

今回の代表候補はU-15(15歳以下)というカテゴリーです。このカテゴリーは誕生日が1990年1月1日以降の選手に資格があるので、具体的には高校1年の早生まれ(1~3月生まれ)と中学3年以降の選手が対象です。

さて、年代別の代表には、いくつかカテゴリーがあります。
オリンピック委員会が主催するオリンピックのサッカー競技以外に、FIFAが定期的に主催する世界大会は2つあります。

一つはU-20の世界大会。一般的にはワールドユースと呼ばれます。
もう一つがU-17の世界大会。

これらは西暦で奇数の年に世界大会、偶数の年に地域予選を行っています。
日本の場合、それは当然アジア予選ということになりますから、アジア予選→世界大会→アジア予選→世界大会ということを毎年繰り返しているわけです。

ただし、U-20とU-17の間は3歳あるので、どの年に生まれた選手もどれかの大会を、そこで許された最高年齢で迎えることができるようになっています。
例えばこんな感じです。(数字は年齢、WY=世界大会、AY=アジア予選)

____ 1981 1982 1983 1984 1985 1986 1987 1988 1989 1990 1991
2012 ____ ____ ____ ____ ____ ____ ____ ____ 23WY ____ ____ ロンドン五輪
2011 ____ ____ ____ ____ ____ ____ ____ ____ 22AY ____ 20WY
2010 ____ ____ ____ ____ ____ ____ ____ ____ U-21 ____ 19AY 南アフリカW杯
2009 ____ ____ ____ ____ ____ ____ ____ ____ 20WY ____ U-18
2008 ____ ____ ____ ____ 23WY ____ ____ ____ 19AY ____ ____ 北京五輪
2007 ____ ____ ____ ____ 22AY ____ 20WY ____ U-18 17WY ____
2006 ____ ____ ____ ____ U-21 ____ 19AY ____ ____ 16AY ____ ドイツW杯
2005 ____ ____ ____ ____ 20WY ____ U-18(17WY)U-16 U-15 U-14       
2004 23WY ____ ____ ____ 19AY ____ ____ 16AY ____ ____ ____ アテネ五輪
2003 22AY ____ 20WY ____ U-18(17WY)____ U-15 ____ ____ ____
2002 U-21 ____ 19AY ____ ____ 16AY ____ ____ ____ ____ ____ 日韓W杯
2001 20WY ____ U-18 17WY ____ U-15 ____ ____ ____ ____ ____
2000 19AY ____ ____ 16AY ____ ____ ____ ____ ____ ____ ____ シドニー五輪
1999 U-18(17WY)____ U-15 ____ ____ ____ ____ ____ ____ ____
1998 ____ 16AY ____ ____ ____ ____ ____ ____ ____ ____ ____ フランスW杯

啓太、闘莉王ほかアテネ組:1981生まれ
達也:1982生まれ
長谷部:1984生まれ
横山:1985生まれ←北京五輪資格はこれ以降
細貝、赤星ほか平山相太など:1986生まれ
現在高3:1987生まれ
現在高2、セル、森本など:1988生まれ
現在高1:1989生まれ←ロンドン五輪資格はこれ以降
現在中3:1990生まれ

これはその年代の最高年齢を表しているだけで、1~3歳の年齢差を飛び級で上のカテゴリの代表に招集されることもあります(例えば1988年生まれの森本選手は1985年生まれが最高齢のU-19アジア予選の代表に招集されましたし、1986年生まれの平山相太選手は1981年生まれが最高齢のU-23アテネオリンピック代表に招集されました)。

彼のような例はまた別として、代表は若年になればなるほど飛び級はしづらくなります(成長期を越えるため)ので、西暦で偶数年生まれの選手がU-16でアジア予選に出て、U-17の世界大会に出場し、終わり次第U-19のアジア予選に飛び級で参加、U-20の世界大会に出場するというのが一番多くの国際試合を経験する近道といえるでしょうか?


さて、こうした年代ではアジア予選はかなり厳しい(特に若くなればなるほど)壁ですので、アジア予選の前年から選手を呼んで合宿し、準備を始めます。
従って、こうした世界大会の代表は、U-15(アジア予選前年)、U-16(アジア予選用)、U-17(世界大会用)、U-18(アジア予選前年)、U-19(アジア予選用)、U-20(世界大会用)、U-21(アジア予選前年)、U-22(アジア予選用)、U-23(オリンピック用)
というようになります。

世界大会用の代表チームはこんなところですが、これ以外にも国際的なサッカー大会のためなどに、いくつもの代表が作られます。

今日現在のところ、日本にはA代表以外にU-20、U-18、U-17、U-16、U-15、U-14の6つの代表が存在しています(U-14のみは「選抜」)。活動期間はそれぞれですが。

ちなみに、U-16とU-14は再来年以降のアジア予選の準備も兼ねてはいるでしょうが、単独の国際大会用(モンテギュー国際大会とフランコ・ガッリーニ国際トーナメント)、U-17は昨年のアジア予選を突破できなかったため、今年行われる世界大会への出場は叶いませんが、フォローを兼ねた国内大会用(サニックス杯)となっていて、残るU-20、U-18、U-15が前述の公式大会絡みの代表です(U-20は今年の世界大会へ出場)。

というわけで、山田・高橋の2人が選ばれたのは、来年のU-16アジア予選突破を目指すU-15代表の候補です(ちなみに日本はここ2大会連続でアジア大会突破に失敗しています。その前は徳重が正GKで加藤がGKのバックアップメンバーとして参加した2000年ダナン→2001年トリニダートトバゴ。その前も2大会アジア止まりで、実はここ10年の5大会で2回しか世界には行っていません)。
また、U-16代表に今年熊本から加入したGKの大谷くんが選ばれていますが、こちらは3年後のU-19アジア予選を睨んだ年代ということになります。

その前年に編成されるU-18代表に、今のU-15代表から飛び級(1歳上)で合流、19、20で世界大会を闘うと、次の年のU-21代表からが、北京の次のオリンピックを目指す年代ということにつながっているわけです。

奇数年生まれの選手は、U-17世界大会を目指すU-15代表に選ばれるためには、14歳で選ばれなければならず、高1が少々、ほとんど中3のところに中2で割り込まなければなりません。
偶数年生まれの17歳がU-18代表に入ろうとするのと比べると、体の大きさや何かで難しいところもあり、そういう意味で偶数年生まれは得なところもあります(得をするのはあくまでも一つ年下でも上の年代でやれる選手だけですが)。

で、さらにU-20ワールドユースのあと、オリンピックを目指そうと思うと、オリンピックは4年に一度ですから、U-20の翌年にすんなりU-21に入れる年代と、U-20が終わり次第、本大会前年のU-22代表に割り込まないといけない年代がいます。
例えば84年生まれの長谷部選手などは、03年のU-20ワールドユース(04年初めに延期)出場は叶いませんでしたが、ちょうどそうした年代に当たります。

例えば長谷部は今は押しも押されぬレッズのレギュラーで、今なら恐らくどこのチームでもポジションを掴めるくらいの評価は得ているでしょうが、彼はプロ入りして1~2年目(19~20歳)前後に急速な成長を見せたこともあって、14歳のときのU-15、18歳のときのU-18にも選ばれず、そのためワールドユースのU-20代表にも、20歳でU-22代表に選ばれることも叶わず(前年のアジア大会を勝ち抜いたチームは弄りづらいものです)という形で代表に縁がありません。

代表に選ばれるのは、実力はもちろんですが、実績があってよく知られていることも必要で(時には多少実力的に優れていても、知られていないから選ばれていないのではという選手もいるような気がすることもあります)、では実績はというと、別の世代の代表やトレセンでの活動なども重要で、その前段階の地域トレセンは地域の指導者の目や人脈も必要だったりとなかなか一筋縄では行かないものがあります。

そこへ行くと、今回U-15代表候補に選ばれた二人は、そのまま代表に残り、来年アジア予選を勝ち抜いて活躍、世界大会に出れば、一つ上の年代の代表に入るための実績も文句はないわけで、大変恵まれた立場にいるとも言えるのです。

さらに加えてオリンピックにもスムーズにつながっているわけで、代表に入って経験を積み、レベルの高い相手と対戦して自ら成長したいと望むならば、これはもう石に噛り付いてでも生き残らなければならないといっても過言ではありません(もっとも、仮に代表に選ばれなくても、長谷部の例は諦めるべきでないことを端的に示していますが)。

先日のエントリーでもご紹介した、今回の遠征に通訳のアシスタントとして同行されたリョウヤさんが遠征記をアップされています。(正直エントリー1つずつにリンクを張っていくのは先方にご迷惑かとも思うのですが ~それぞれのエントリーにトラックバックを送ってしまうので~ ぜひ順を追って見ていただきたいという事でリンクを張らせていただきます)
観戦記、旅行記として素晴らしいです。コメントはぜひリョウヤさんのサイトにお願いします。

また、バルセロナ在住のフリーのスポーツライターさんであるjets_8_kazuさんのサイトにバルセロナの練習見学をするユース選手たちの様子の報じた新聞の画像があります(Orawa Redですか…)。

んで、この大会には浦和レッズのユースチームも参加していたわけだが、バルサのトップチームの練習見学の様子が新聞で記事にされていた。

大原サッカー場

05.04.03 練習試合

浦和レッズ3-2筑波大学 キックオフ 15:30
スタメン
GK加藤
DF南、堀之内、近藤
MF細貝、新井、赤星、西谷
FW岡野、梅田、横山
SUBサントス、大山、西澤(ユース)、堤(ユース)、セルヒオ(ユース)
得点者
21分:横山
29分:梅田
67分:セルヒオ(ユース)
交代
HT・梅田→セルヒオ(ユース)、岡野→大山、近藤→堤(ユース)、堀之内→サントス
60分 西谷→西澤(ユース)

梅田の得点シーン
ユースの市立松戸高戦(浦和カップ)が終わった後、大原へ移動して練習試合を見に行きました。
このサテライトチームにも3人のユース選手が呼ばれていますが、彼らもほんのちょっと前まで高熱や腹痛で苦しんでいたそうです(たぶんセルヒオは除き)。
試合のほうは梅田が前線で効果的なポストプレーを見せ、岡野の右サイド突破からのクロス、赤星のスルーパスなど筑波大のディフェンスラインの裏を面白いように突いて得点チャンスを量産しました。
後半からセルヒオ、大山、堤、サントスを投入、平均年齢を一気に若返らせます。
それでもセルヒオのドリブル突破、大山の左サイドからのクロス、時折サントスも闘莉王を思わせるオーバーラップを見せたりと見どころの多い試合でした。

失点はGK加藤の不運なミス(バックパスを受けた時に転んでボールをこぼした)からのものと、左サイドから切り込まれ、うまくDFの影から技ありのシュートを決められたもので、まぁ仕方のないものでしたが、2失点という結果だけ見ると多い気がしますね。

最後に投入された西澤も右サイドから小気味いい突破を見せ、セルヒオの得点もあわせ、見ていて気持ちのいい試合でした。

県立旭高戦浦和カップの初日、市立浦和高戦にはPKでの1失点で敗れましたが、1位リーグへの進出を目指してこの日の2試合を戦います。

レッズユースはアルゼンチン遠征中のU-17県代表に選手を派遣した上、この日行われたサテライトの練習試合にもメンバーを取られ、何よりスペインより帰国したメンバーの大部分が腹痛、下痢、発熱、のどの痛みなどの不調で苦しんでおり、この日も数人は結局病床から離れることができず、出場した選手も完調とは行かない状態でした。

【県立旭高校戦】
------12小池③--25田中宏②----
13宇賀神③----14山田純③----27広瀬②
------19佐藤②--08増田③-----
---03野島③--15吉田③--02小松靖③-
---------16大橋③--------
(35分ハーフ)
'11【得点】27広瀬② 1-0
'25【得点】12小池③ 2-0
'35【交代】13宇賀神③→23川原②
'50【交代】14山崎純③→32池西佑①(08増田③が左サイドで4-4-2へ)
'62【交代】02小松靖③→30一ノ瀬②
'67【交代】15吉田③→37三森①
'68【得点】19佐藤② 3-0

市立松戸高戦

【市立松戸高校戦】
------12小池③--25田中宏②----
23川原②-----14山田純③----27広瀬②
------19佐藤②--08増田③-----
---03野島③--15吉田③--02小松靖③-
---------16大橋③--------
(35分ハーフ)
'08【得点】12小池③ 1-0
'40【交代】27広瀬②→29村松②(25田中宏②と入れ替わってFWへ)
'47【交代】23川原②→34高橋大①
'55【交代】08増田③→32池西佑①
'59【交代】25田中宏②→39山崎家①(29村松②と入れ替わってFWへ)
'67【交代】12小池③→35福島①
'69【得点】39山崎家① 2-0

2試合を通じて目だったのは小池純輝くんの前線でのキープ力、裏へ飛び出すスピード、トップ下に入った山田純輝くんのボールキープ、パス、左サイドに入った広瀬くんもただ縦一本だけでない攻撃を見せました。
ボランチに入った佐藤、増田の2人もいいプレーを見せ、数多くのチャンスを作りました。

チャンスの数からするとやはり得点は少なかったでしょうか。
もっとも、相手のGKも良かったです。

GKの大橋くんも当たっていました。

2試合を連勝しましたが、最終的には以下のような形で2位となり、2位リーグへ回りました。

1位 市立浦和 勝ち点9 3勝0敗0分 得点4 失点0
2位 レッズY 勝ち点6 2勝1敗0分 得点5 失点1
3位 市立松戸 勝ち点3 1勝2敗0分 得点2 失点4
4位 県立旭  勝ち点0 0勝3敗0分 得点1 失点7

ちなみにレッズは2位リーグで札幌山の手高に5-0、前橋育英高に3-0で勝って順位決定戦(多分7位決定戦)に出場します。

~SR制の弊害~

ようやくネット環境が復旧しました。

そのために大分遠征も浦和カップも断念せざるを得なかったのですが(そうでなくても大分なんてなかなか行く気になれませんが)。

さて、いま中継を見終わりました。
この試合の大分側のMVPは明らかに西村主審です。
サッカーを壊す、こういう人に審判をやらせてはいけないでしょう。
まして彼はSR(スペシャルレフリー)です。
SRに選ばれた人物はほぼ例外なく判定技術が落ちていると言われていますが、彼もまたその例外ではないようです。

彼のレフリングの特徴は、外国人に総じて厳しい態度を取ることです。
これは退場になったアルパイの一枚目の警告、ネネの一発退場の判定はもとより、大分MFパトリック選手などにも厳しい判定がありました。

一方で、アレックスの進路を妨害してレッズ側のチャンスを潰した大分DF深谷選手にはそれが2度目の警告で退場となるべきなのにカードは出ませんでした。
ちなみに同様に反則覚悟でファールを犯した鈴木啓太選手にはためらいなく警告を出していますから、2度目ということを意識して警告を出さなかったことがわかります。

そのほかにも、前半に暢久がGKに倒された際、また長谷部のペナルティエリア内へのドリブル突破、エメが倒されたのをペナルティエリア外と判定した件など、PKは(それが明らかなPKであっても)頑として取らず、トリニータに不利になることを身を挺して防ぎました。

恐らく今回もギドからは怒りのメッセージが出るでしょう。
それはまず明らかにトリニータ側に偏ったレフリングであったからですが、それ以上に彼のレフリングが国際的な観点からは通用しない低いレベルであるためです。

選手はルールに乗っ取ってプレーを行います。
そのルールを適用させるのは審判です。
駆け出しの新人ならばともかく、SRとして優遇されているほどの審判がこの程度のレベルであっては、日本のサッカーのレベルはいつまでたっても国際的なレベルには追いつかないでしょう。
どんなに選手を育て、苦労していい選手を獲得し、指導力・カリスマのある指導者を育てても、それはまるで穴の開いた桶で水を汲むようなものです。
つまりまるで無駄と言うことです。

もっとも、このレベルの審判を使い続けて(しかもTOTOのような予想くじまで導入している環境で)、リーグがこれからも無事に運営できる、といういささか楽観的な予想の下での心配ではありますが。

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