地元の名門高校が出場すると、地元のサッカー好きが会場に駆けつけます。
清水フェスティバルでは清水商業高校がそれに当たりました(清水東高校や東海大翔洋高校にも集まってたかもしれませんが別の会場だったので)。
清商が出てくるまでは観客がちらほらといるのですが、清商の試合が終わってしまうと会場は閑散としてしまう、それは三位決定戦と決勝をやった日本平スタジアム(三決でレッズとセレッソ、決勝で国見と静学が出た)が閑散としていたことでもわかるかと思います。
浦和カップではそれは市立浦和高校で(上述と同様に県立浦和高校や浦和南高校にもいたかもしれませんが、別会場だったりしたのでわかりません)、この日の駒場スタジアムサブグランドには年配の市高ファンの姿が見られました。
また、レッズユースは現役の年代代表選手5~6人を擁する、県内のいわばドリームチームですから、そのプレーを見ようとする他チームの選手を含め、この対戦には他の試合では見られなかったほどのギャラリーがサブグランドの金網の周囲に集まりました。
------21池田②--09宮川③----- 13永田②-----06矢部③-----18高橋峻② ------08山田直②-05高垣③----- ---03山地②--20菅井②--02丸山③-- ---------01柴田②-------- (35分ハーフ) '07 市高【得点】0-1 '30 浦和【得点】09宮川③ 1-1
レッズは前エントリーの通り三菱養和SCに3-2で勝ちましたが、市立浦和は第2試合に三菱養和を2-0で破っていたため、得失点差ではレッズが+1、市高が+2と得失点差では市立浦和が優位な状況での試合開始でした。
試合は数多くのギャラリーのせいもあるのか、両者これで最後まで持つのか?と危惧されるほどのハイペースで始まりました。
前半7分には市立浦和の遠目からのシュートが枠に行き、GKがそれをパンチングしたかポストに当たってゴール前にこぼれたボールを市高の選手が押し込んで先制されます。
この試合でゴールマウスを守った柴田くんですが、昨日の泥中の伊勢崎商業戦では水たまりでボールが止まる不運な形で2失点を喫し、1試合目の三菱養和SC戦でも2失点しており、この失点もやや不運な形であったとは言え、きっとちょっと嵩んでいる失点を気にしていることでしょう。
市立浦和高校は、4人のバックの前にMFを一人置いて、1トップの下にMFを二人、左右のサイドにもMFを配した、いわば4-1-4-1というような布陣で、あまり多く点を取るチームではないようですが、予選グループでも3試合で1失点しかしていないところを見てもわかるとおり、中盤から最終ラインでしっかりボールを奪取できるチームで、つまり先制点を奪われた上、同点では(得失点差で)勝てない状況では容易ならないチームです。
レッズはボールをポゼッションして攻め立てますが、レッズ自体も今のところそんなに点を取れるチームではないこともあり、ゴール前までは行ってもなかなか得点が奪えません。
そんな中、前半30分、今シーズン好調の宮川くんがついにゴールをこじ開けます。
で、同点に追いついてさあこれから、というところで前半が終了、前半終了間際から強くなり始めていた雨ですが、ハーフタイムには雷鳴が轟くようになり、強くなった風雨、さらには雹が降り出すに及んで、ハーフタイムは延長されていたのですが、そのまま1-1の同点で後半は行われずに試合は終了することになりました。
そこで1位抜けは市立浦和となり、レッズは与野八王子グランド会場で同様に負けた状態で試合を中断していた大宮アルディージャユースと明日三位決定戦を戦うことになったようです(向こうの会場の様子は良くわからないので定かではないのですが)。
三位決定戦もどうやら駒場スタジアムで行われるようですので、めったにない駒場での試合経験を積めて、手応えがあるだろうJユースチームと対戦するという目的は果たせるわけですが、それが決勝ではなく三位決定戦ということになるのは少し意外でした。
D1~F1順位リーグ最終順位
位 チーム名 勝 分 負 勝点 得点 失点 得失差 1 市立浦和高 1 1 0 4 3 1 +2 2 浦和レッズ 1 1 0 4 5 4 +1 3 三菱養和 0 0 2 0 3 6 -3