昨日付けでJリーグより以下のような発表がありました。
2006年4月25日上記にちょっと補足してみます(赤字は追加部分)。
J1 第9節 退場処分後のポンテ選手(浦和)の行為について
2006Jリーグディビジョン1 第9節 清水エスパルスvs浦和レッズ の試合終了後、ポンテ選手(浦和レッズ)が2度の警告を受けて退場処分となった際、審判員に対して侮辱的な発言をした、との報告を受けたため、規律委員会で同選手への事情聴取を行い、(財)日本サッカー協会 競技および競技会における懲罰基準に照らして審議・検討した結果、下記のとおり処分することを決定いたしました。
【処分内容】 1試合の出場停止
【出場停止試合】
2006Jリーグ ディビジョン1
2006年4月29日(土・祝)開催 第10節 浦和レッズ vs 大宮アルディージャ
【処分理由】
2006年4月22日(土)2006Jリーグディビジョン1 第9節 清水エスパルス vs 浦和レッズ(静岡スタジアム エコパ)の試合においてポンテ選手は試合終了後、2度の警告を受けて退場処分となった際に、主審に対し侮辱的発言ともとれる執拗な異議をした。
(財)日本サッカー協会 競技および競技会における懲罰基準に照らして審議・検討した結果、同基準「主審、副審の判定に対する執拗な抗議」に相当すると判定、1試合の出場停止処分とする。
※尚、2度の警告で、退場処分となったことにより、出場停止となる試合は次の通りです。
2006年4月26(水)開催
2006Jリーグヤマザキナビスコカップ 予選リーグ Aグループ第3日
アビスパ福岡 vs 浦和レッズ
J1 第9節 退場処分後のポンテ選手(浦和)の行為について
2006Jリーグディビジョン1 第9節 清水エスパルスvs浦和レッズ の試合終了後、ポンテ選手(浦和レッズ)が2度の警告を受けて退場処分となった際、家本政明審判員に対して侮辱的な発言をした、との報告を受けたため、規律委員会で同選手への事情聴取を行い、(財)日本サッカー協会 競技および競技会における懲罰基準に照らして審議・検討した結果、下記のとおり処分することを決定いたしました。
【処分内容】 1試合の出場停止
【処分理由】
2006年4月22日(土)2006Jリーグディビジョン1 第9節 清水エスパルス vs 浦和レッズ(静岡スタジアム エコパ)の試合においてポンテ選手は試合終了後、2度の警告を受けて退場処分となった際に、家本政明主審に対し侮辱的発言ともとれる執拗な異議をした。
(財)日本サッカー協会 競技および競技会における懲罰基準に照らして審議・検討した結果、同基準「主審、副審の判定に対する執拗な抗議」に相当すると判定、1試合の出場停止処分とする。
この件についてはこういうことです。
【警告】27' 長谷部 誠
54' 坪井 慶介
62' 三都主 アレサンドロ
64' 都築 龍太
65' 鈴木 啓太
87' 坪井 慶介
89' ポンテ
*** ポンテ
【退場】87' 坪井 慶介
*** ポンテ
【備考】 *** 浦和 10 ポンテ選手の警告は、試合終了後の警告
【警告】C1:反スポーツ的行為 C2:ラフプレイ C3:異議 C4:繰り返しの違反 C5:遅延行為 C6:距離不足 C7:無許可入 C8:無許可去
節 9 開催日 04/22 10 ポンテ C2C3CS
つまり浦和レッズのロブソン・ポンテ選手は89分(ロスタイム)にラフプレイで警告を受け、直後の試合終了時に異議についての警告と合わせて退場処分を受け、昨日さらにそれが執拗な抗議であったとして1試合の追加出場停止処分を受けたというわけです。
2試合の出場停止処分に処せられた原因は、一つのラフプレーとおそらく1分に満たない抗議、侮辱を受けたとされるのは、この日の試合で両チーム合わせて10枚の警告と2人の退場者を出した家本政明主審です。
さて、この家本政明氏とは何者なのでしょうか?
2005年 01月 14日
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スペシャルレフェリー(新規)プロフィール(05/1/14)
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2005年1月1日現在
プロフィール
氏 名 家本 政明(いえもと まさあき)
生年月日 1973年6月2日(31歳)
出 身 地 広島県福山市
履 歴 1992年3月 広島県立福山葦陽高等学校卒
1996年3月 村上整体専門学校卒
1996年3月 同志社大学経済学部卒
1996年4月 株式会社京都パープルサンガ勤務
2004年1月 株式会社京都パープルサンガ退職
2004年3月 株式会社シミズオクト勤務
2005年1月 株式会社シミズオクト退職(予定)
サッカー歴 福山市立瀬戸小学校サッカー部(市選抜選出)
福山市立済美中学校サッカー部(県選抜、地域選抜選出)
広島県立福山葦陽高等学校サッカー部(県選抜、地域選抜選出)
同志社大学サッカー部
審 判 歴 1992年 4級審判員取得
1993年 3級審判員取得
1994年 2級審判員取得
1996年 1級審判員取得
2005年~ 国際主審登録
<海外での主な試合歴> なし
<国内での主な試合暦>
2002年3月~11月 Jリーグディビジョン2 主審:14試合
2003年3月~11月 Jリーグディビジョン2 主審:14試合
2003年12月 Jユースカップ 決勝 サンフレッチェ広島ユース vs. ジェフ市原ユース
2004年3月~11月 Jリーグディビジョン1 主審:14試合
2004年3月~11月 Jリーグディビジョン2 主審:6試合
2004年4月~ 7月 Jナビスコカップ予選リーグ 主審:3試合
2004年8月 SBSカップ U-19日本代表 vs. U-19ブラジル代表、他
2004年11月 天皇杯全日本サッカー選手権大会 4回戦 モンテディオ山形 vs. 横浜F・マリノス
2004年12月 天皇杯全日本サッカー選手権大会 5回戦 横浜FC vs. ガンバ大阪
両軍合わせイエローカードは10枚。家本政明主審(32)は試合中、明らかに混乱していた。イライラの募る内容に「日本では本当のことを言うと退場になる!」FWポンテが主審へ抗議すると、2度目の警告を受け、次節は出場停止となるなど散々な結果となった。
大荒れの試合。ジーコ・ジャパンの主軸2人も巻き込まれた。後半42分、日本代表DF坪井は2度目の警告を受けたが、退場処分を宣告されなかった。「忘れられていたんで自分から“2枚目”と言いました」プロ生活2度目の退場となった男は、自らピッチを去った。
MF三都主はぼう然とした。後半17分の同点のチャンス。相手エリア内でGK西部に倒されたが、逆に警告の対象となった。「僕だからシミュレーションになったと思う。そのイメージを消すことができない。僕はサッカーをすることしかできない」と嘆いた。
家本氏は日本協会公認のスペシャル・レフェリーだが、“武勇伝”も持つ。3月26日の大学選抜日韓戦のデンソー杯(4―2で日本勝利)で下した数々の判定を巡り、韓国選抜が試合中に一時ピッチを引き揚げる前代未聞の騒動が起きた。浦和もJリーグに三都主の判定に対する意見書を提出予定だが、首位から3位転落という事実は変わらない。
元京都パープルサンガの職員にして、日本協会認定のスペシャルレフリー、なおかつとやかくの風評(「武勇伝」)を持つ人物。
このような背景を持っていて、果たして中立な立場であると言えるのか?(そういえばレッズは、つい前節に京都パープルサンガに対して3-0と大勝しています)
ポンテは家本政明氏への抗議と侮辱で2試合の出場停止とされたわけですが、家本政明氏が観客とサッカーに対して犯した侮辱はどうやって裁かれるのか?
スペシャルレフリーとは、日本協会がその能力を認め(十分な審判経験があり、高い技術を継続的に発揮できる者で)、日本協会がその収入を保証している審判のこと(審判活動によって主たる収入を得る審判員)ですが、果たしてこの行いが「高い技術を継続的に発揮」している姿と言えるのか?
「スペシャルレフリー」の「スペシャル」とは、能力よりも、傲慢さと審判界の人間関係の序列が「スペシャル」であるような現状が、果たして正しいと言えるのかどうか?
そうした疑問が残ります。
なお、これらについては、家本主審がこの試合で誤審を犯したという前提で書いています。いや、家本主審の誤審はなかった、エスパルスがこの試合で勝ったのは順当だったという方は読まないで結構です。
つまりはこういう疑いを持たれるということです。
「家本主審は、自らの出身で愛着のあるパープルサンガに前節大勝したレッズに対して遺恨を持ち、その意趣返しとしてこの試合で、選手を挑発するような裁定を連発して抗議を誘い、その成果に対して異例の試合終了後の警告掲示、退場処分を行い、加えて規律委員会へ働きかけて追加の処分を加えることに成功した。」
あるいは
「家本主審は高い審判技術を持ってはいないが、人間関係を泳ぎ渡る巧みさでスペシャルレフリーの職を得て、やはり今回の試合でもやらかした。
しかし審判界には自浄機能がないため、チーム側からの意見もまともに扱われることはなく、またその権威主義によって自らの仲間である審判員の威厳を守るために、見せしめとして追加処分を施した。
なお、一旦任命したスペシャルレフリーは、辞めさせると任命者の責任となるため、自ら辞めない限りその職と身分を保護され、なおかつ審判員の頂点として他の審判員の手本であるため、そのような審判員がこれからも量産される。」
どんな人間、どんな組織にも間違いはあります。
ある時点ではとても想像するのは無理だった、そういうこともあります。
スペシャルレフリー制度は審判のレベル向上の切り札だったはずです。
審判のミス、スペシャルレフリーを任命する組織のミス、そういったものは例えわかっていても明らかにされることはなく、あるいは問題を認識しているのかすら明らかではありません。
最良のケースを想像(妄想か)したとして、実は問題は認識されており、内部的には処分をされていたとしても、それは外部へは決して明らかにされないため、それは単なる夢に過ぎません。
当然内部とは言えない、Jリーグを裁くことはないようなレベルの審判に対しても情報は何ら明らかにされていないはずで、そうした人々が得ることのできる情報は我らとそう変わらないものであるでしょう。
それで果たして審判のレベルが向上すると言えるのか?
今日の屈辱は明日の糧に本当につながっているのか? この問題については暗い思いを持たざるを得ません。