リーグ戦の試合が行われる前、ジュニアユース同士の対戦が前座として行われました。
過去にもこういうのをやったことがあって、大山や中村祐也の代も確か勝った(その時は菅田?)覚えがあります。
と言うか、味スタでヴェルディ相手にやったとき以外は、前座試合ではほとんど勝っているような気がします。
普段は多くても20~30人しか見てないところで試合をしているものの、やはり多くの人に見られているということが好きなのでしょうか?
この試合でも、浦和レッズジュニアユースはマリノスのジュニアユース(新子安?)を圧倒、ほとんどハーフコートでゲームを進め、その割に先制点を奪われるのですが、礒部くんの2ゴールを上げる活躍で、2-1の逆転勝利を収めました。
彼らジュニアユースの新中学2年生(現中学1年生)は、先日までナイキプレミアカップの関東大会を戦っており、惜しくも関東で敗退したわけですが、この日の出来はナイキカップの試合のときよりも良かったように思われます。
かてて加えて、前座試合で勝った後は、トップチームもほとんど負けていなかったような気がします(うろ覚えなのでいいかげんですが)。
彼らの勝利は、リーグ開始早々に強敵を向かえたトップチームにも幸先の良いものとなりました。
トップチームの方は、慎重と言うよりはやや消極的なくらいの立ち上がり。
好調なアレックスですが、前半は低めのポジションに終始します。
そうした流れでしたから、前半終了間際のCKからの得点は大きな成果でした。
マリノスは前線に張っている久保へのハイボールが多く、またマルケスはサイドに張ることが多かったため、あまり怖さはありませんでした。
こういう展開では闘莉王の高さが生きます。
皆、闘莉王の得点力を注目します(実際CKからの得点の際も、DFを引き付けて暢久をフリーにしています)が、彼の本当の価値はこのディフェンスへの影響です。
まずほとんどの相手に競り負けないだけの高さと強さを持ち、落下点の見極めが早く、彼のおかげでレッズはロングボール一辺倒の相手にはほとんど脅威を感じずに済みます。
また、何でも大声で主張する彼がチームに与える影響は、決して小さなものではありません。とかく言われながらも彼と、それからやはり好調な啓太が今のレッズを支えているのです。
後半を迎えて、何度も得点機があります。
チャンスの数からすれば、あと3点ぐらいは決めないといけないところ。
ほとんどは前に出てくる相手の裏をついたものですが、この日のマリノスの動きもあまり良くないように見えました。
登録上はFWのポンテが、最近では実質的にFWとしてプレーしていて、2点目はそのコンビから生まれた得点です。ポンテのヒールパス、松田を転がしたワシントンのけして早くはないドリブルと、見事なものでした。
下がった中盤の前で、右サイドフリーになっていたマルケスにクロスを上げられ、失点を喫したのは誉められたものではありませんが、まるで天皇杯アルディージャ戦の延長時間のゴールのような長谷部のドリブル突破から生まれた3点目で止めを刺しました。
風邪上がりでもう一つ動きの悪い伸二(昨シーズンほとんどプレーできていないことを考えれば驚異的な回復振りだが)や、チーム全体としても会心の出来とはとても言えない状態ではありましたが、怪我の影響をサッカーの神様が(脇役だから)書き忘れたとしか思えない内舘のプレー振りとか、先制点を奪えたことによる全般的な優位さを生かしてこの試合もまずは快勝と言ったところでした。
次はナビスコカップFC東京戦、代表に招集された坪井、長谷部、アレ、伸二を欠きます。
普段とは違うメンバーの先発で、先日のサテライトフロンターレ戦のような気の抜けたプレーの印象を払拭できるのか、楽しみにしています。