良い選手を集めたということが、決め手となった試合であったように思います。
ヨーロッパでの代表戦から中3日で迎えた開幕戦と比べて、丸1週間の期間を置いたことで、この試合にはどの選手も良いコンディションで臨むことができました。
その中でも特に良い動きを見せたのがアレックスで、度々対面のDFを抜き去り、相手のウィングを無力化し、FKで直接得点も決めました。
伸二と長谷部のポジションチェンジということも言われますが、こうして個々の力を発揮できたことが快勝の要因であったかに思われます。
ただし、チームの連携というところでは、まだ完成の域には達していません。
これに関しては、一試合一試合追うごとに向上していくものだと思います。
リードを奪い、また時間もある程度進んだことから、相馬、黒部という新戦力のお披露目を行う余裕もありました。怪我から復帰の平川の登場も。
しかしリードを持って、セオリー通りなら時間を消費すべき時間帯であっても、彼らは自己アピールのために懸命にプレーしました。
むしろ勝利ということだけ考えれば危険なほどに。
しかしまぁ、彼らに求められていたのはそうした姿勢ですし、これまで起用されずにまるで引き絞られた弓のように緊張した状態にあっても、ここぞというところで自己の持ち味を発揮できるのはやはり高い能力を持った選手であるのだということを再確認しました。
対するジュビロの方は、攻撃の核がない状態で、ちょっと深刻な様子でした。
レッズの最後の失点はちょっとお粗末なものでしたが、まぁしかし全体的にはシュート数は相手と同じ、ボール支配率では下回るという状態でも、総じて相手を上回ることができたように感じています。
久しぶりのホームということを含め、気持ちの良い勝ち試合でした。