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Jユースサハラカップ 予選第最終節 柏レイソル

試合前の挨拶既に決勝トーナメント出場を決めている2チームの最後の対戦は日立柏サッカー場で行われました。

【柏レイソル】
---------01桐畑③--------
---02大島②--03小川②--04須藤②--
------07濱屋③--10船山③-----
05中谷②-----20太田①-----06中野②
------09山本②--19石戸③-----
.
------14広瀬祐②-07中山②-----
---17矢部①--------13田中②--
------10佐藤②--08金生谷②----
04川原②--03金子①--02丸山①--05小林②
---------01山田哲②-------
【浦和レッズ】
(45分ハーフ)
'00 木白【得点】09山本② 0-1
'12 浦和【得点】14広瀬② 1-1
'22 木白【交代】05中谷②→11中臺③
'33 木白【得点】02大島② 1-2
'37 木白【得点】10船山③(PK)1-3
'39 木白【得点】11中臺③ 1-4
'43 木白【得点】19石戸③ 1-5
'45 浦和【交代】01山田哲②→22大谷①
'45 浦和【交代】17矢部①→12蛯原②
'45 浦和【交代】07中山②→19林①
'52 木白【得点】19石戸③ 1-6
'56 浦和【交代】05小林②→11村松②
'58 木白【得点】09山本② 1-7
'60 木白【交代】19石戸③→13福地③
'60 木白【交代】03小川②→18堀田①
'66 木白【交代】20太田①→12石田③
'85 木白【交代】09山本②→14菅野②

レイソルは前節のメンバーからDF、ボランチ、右ウィングなどを代えてきました。
全体的には平均年齢が少し上がったでしょうか?

レッズは前節も得点を挙げた鈴木竜基くんが怪我で、一ノ瀬くんなどが学校行事で出場できませんでしたが、要であるボランチの金生谷くんが出場停止から明けて出場しました。FWの位置には中山くんが入ります。

試合は前節と同様、レイソルが押し気味に展開します。
試合開始早々、CKからキーパーを巻き込む肉弾戦の中、ヘディングで先制点を決められます。
しかし続く前半12分には飛び出した相手GKのミスをついて広瀬祐太くんが確実に決めて同点に追いつきます。

しかし、その後再びCKからヘディングを決められ、続いてペナルティエリアの角で倒れた選手が取ったPKを決められて1-3となります。

広瀬監督はここで1対1に強い金生谷くんを最終ラインに下げてカバーリングをさせ、小林くんをボランチに上げてディフェンスを立て直そうとしますが、混乱の中で単に中盤を薄くする結果となってしまい、挑発的なループシュートを含めた2点を加えられ、前半は1-5で終了します。

後半にはここ数試合と同様、左サイドに蛯原くんを投入、FWにはいくらかでも高さのある林くんを1トップとして、最終ラインに金生谷くんも含めて5人並べ、広瀬くんを下げて佐藤くんとボランチの位置に並べて、とにかくパニックに陥っているディフェンスを立て直すことを狙ったようです。
しかしながら、後ろが5人では中盤はいかにも薄い。力のある相手にプレッシャーを無くせば好き放題やられるのは一目瞭然で、前回の対戦ではレイソルをほぼ中央からの無理な攻撃だけに押さえていたのを、得点差がついたこともありますが左右のサイドを好きなように使われ、クロスを上げる選手にプレッシャーを掛けられず、ファーサイドで飛んだ相手に身体を寄せることもできず、後半も2点を奪われる結果となりました。

前の試合では竜基くんがいたこともあってかあまり目立たなかったのですが、この試合ではキーパーのゴールキックが、ほとんど長身の相手にカットされて味方に通らず、後半からはキーパーも大谷くんに代わりましたが、試合を通じて相手の足元からボールを奪ったときにしか攻撃ができない様相でした。

フィジカル的な違い、チームとしての経験値の違いというものはもとよりあったものですが、何人かの選手が欠け、バランスが少々崩れただけでまったく違うチームになってしまう。また、そうしてチームがパニックに陥った時にまだ立て直すことができない。
そういう面では、このチームは(メンバーがというだけでなく)まだ若いですし、メンバーやシステムも含めてまだ成長途上であることがこういう局面でこそわかります。

既に結果が決まった試合(グループ1位になる可能性はまだありましたが)での出来事ではありますが、こうして大敗したトラウマというのは、この若いチームにとっては大きな刺激にもなります。
今後の何試合かでは、DFは意識してより相手に集中して対処するようになり、FWは相手に取られる前に先に点を取ろうと遮二無二になるでしょう。
そして機会にさえ恵まれれば、この屈辱を絶対リベンジすると心に誓っていることでしょう。
大敗というものも悪いことばかりではありません(監督やコーチは大変ではありますが)。

決勝トーナメントに向けて

予選トーナメントの結果・経過は以下のようになっています。
A:1位柏レイソル、2位浦和レッズ
B:1位ベガルタ仙台、2位鹿島アントラーズ
C:1位東京ヴェルディ、2位FC東京
D:1位横浜Fマリノス、2位清水エスパルス
E:湘南9点、磐田8点、名古屋と川崎が6点ずつで1試合対戦を残す。
F:1位ガンバ大阪、2位ヴィッセル神戸
G:1位サンフレッチェ広島、2位大分トリニータ

他に日本クラブユースサッカー連盟代表のJリーグの下部組織でないいわゆる「街クラブ」から三菱養和(関東1位)、横河武蔵野(関東2位、北海道・東北地区代表のFCみやぎバルセロナに勝利)、愛知FC(東海1位、北信越、関西地区代表とのプレーオフで勝利)、愛媛FCと九州1位(アミーゴス鹿児島?)のプレーオフ勝者の4チームを加えた7グループ×2+街クラブ4で計18チームが決勝トーナメントへ進出します。

今年は、徳島ヴォルティスとザスパ草津がJ2に加入し、そのうち徳島ヴォルティスがJリーグクラブ枠でこのJユースカップに参加したことで、昨年まで28チームで4×7で割り切れたのが、29チームとなって、4チームのグループと5チームのグループが混在することになり、そのために各グループの2位チームの順位を比べたりできなくなりました(去年は2位中の成績上位5チームまでが決勝トーナメントへ進出し、得失点差で2位中の6位になったガンバ大阪が涙を飲んだりしています)。

そうして18チームとなったわけですが、18チームで1回戦をやったら9チームの勝者ができてしまい、2回戦で1チーム余ってしまいます。
結局2の乗数倍(2、4、8、16、32、64…)でないとうまくトーナメントにならないわけで、4チームが1回戦に出て、勝者2チームと残り14チームの計16チームが2回戦から出場することになるのではないでしょうか。
そうすると、1回戦に出る4チームはちょうど街クラブ4チームと数が等しいので、既に会場の決まっている1回戦の埼スタ第2でその1回戦2試合が行われて、2回戦をグループ1位チームのホームで開催するのではないかと思います。

ただし、そうすると1位は7チームしかないので、2位中の1チームだけがホームにまわると。
ではその幸運な1チームは2位チーム中の成績上位で選ぶかとも考えましたが、4チームグループと5チームグループとあって比較できないので、抽選ですかね。

例えばこんな感じ(上がホーム)。

1位チーム①─┐
       ├─┐
2位チーム①─┘ │
         ├─┐
1位チーム②─┐ │ │
       ├─┘ │
2位チーム②─┘   │
           ├─┐
1位チーム③─┐   │ │
       ├─┐ │ │
2位チーム③─┘ │ │ │
         ├─┘ │
1位チーム④─┐ │   │
       ├─┘   │
街クラブA┐ │     │
     ├─┘     │
街クラブB┘       │
             ├─
1位チーム⑤─┐     │
       ├─┐   │
街クラブC┐ │ │   │
     ├─┘ │   │
街クラブD┘   │   │
         ├─┐ │
1位チーム⑥─┐ │ │ │
       ├─┘ │ │
2位チーム④─┘   │ │
           ├─┘
1位チーム⑦─┐   │
       ├─┐ │
2位チーム⑤─┘ │ │
         ├─┘
2位チーム⑥─┐ │
       ├─┘
2位チーム⑦─┘

1/7に当たる運があれば駒場か埼スタ2or3、レッズランドあたりでできるかと。
運がなければ、会場的には仙スタ、アミノバイタル、小机、平塚か瑞穂、等々力(神奈川体育センターとかも?)、万博、広島ビックアーチとかになるでしょうか(あるいは他の幸運な2位チームのホーム)。
とりあえず万博、広島、瑞穂あたりは避けて欲しいと願うばかりです(それに神戸や大分、日本平とかも)。
その後はフクダ電子アリーナか長居2、で長居2、長居と続きます。

守るべきもの

最近はユースの試合会場にも若い女性の姿が目立つようになってきました。
サッカーを見る人のそれぞれのスタイル、スタンスに口を出す気はないのですが、サッカー場には似つかわしくない踵の高いヒールを鳴らして、常に数人で固まって行動し、試合そっちのけで仲間内で談笑する(この日のような試合展開でさえも!)、そうした彼女らは、果たして他人の大切なものを侮辱していることに気が付いているのでしょうか?

人はそれぞれに大事なものがあって、それはサッカーというスポーツそのものであったり、浦和レッズというものに対する誇りであったり、ファッションであったり、友達との楽しいひと時であったり、サッカーの選手をアイドル視した擬似恋愛であったり、十人十色で違います。それは当然でしょう。
しかしながら、一つ言えるのは、他人の大事なものを尊重できなければ、自分の大事なものも同じように尊重されないということです。

「空気を読む」ということはよく言われることですが、そういうことのできない、あるいは初めからするつもりのない、そういう人はユースの試合会場だけではないですが、最近増えているようです。

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