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埼玉県クラブユース(U-15)サッカー大会 決勝トーナメントR16 ロクFC

曇天のレッズランドこのU-15の大会は、いわば3種(中学生年代)クラブの秋の大会と言えます。
夏の大会が全国大会へ続くクラブユース選手権だとすれば、春は新人戦、この大会は全国へは続きませんが、チームによっては、3年生の1年間の活動の集大成となる大会でもあるのです。

ただし、チームによって取り組み方には差があり、3年生の最後の活躍の機会にしようというチームもあれば、来年の新しいチーム結成への第一歩とする場合もあります。
レッズはどちらかといえば後者であることが多いです。

大会自体は高円宮杯県大会に出場するクラブの12+1チーム(夏のクラブユース選手権の県代表となった5チームと高円宮杯県クラブ代表決定リーグで勝ち上がった7チーム、レッズがクラブユース選手権優勝で高円宮杯全国大会の出場権を得たので2位中の最上位の武南Jrが繰り上がって+1チーム)を決勝トーナメントからのシードとして、1次リーグ35クラブから8グループ×2位以内の16チームと計29チームで決勝トーナメントを行います。

さらにレッズは夏のクラブユース選手権の県大会の順位からかRound32をシードされてこのRound16が初戦となりました。
このRound16の相手はロクFC。このクラブは、1981年創設の老舗クラブ(少なくとも埼玉県の3種クラブの中では最も古い)で、日立製作所サッカー部や、日本代表の監督も務めた高橋英辰氏が創設し、氏のあだ名である「ロク」を取って名付けられたという由緒あるクラブです。
具体的な活動地域は良くわからないのですが、所在地はさいたま市内であるようです。

【ロクFC】
---------01??---------
03??---04??---05鎌田---02??
---------06??---------
---08後藤---09??---11??---
------07??---10堀川------
.
------11武富③--09葺本②-----
---21礒部①--10原口②--12矢島①--
---------08山田直③-------
05池西希②-06永田③--04岡本拓①-02川崎①
---------01中島①--------
【浦和レッズ】
(35分ハーフ)
'35浦和【交代】08山田直③→20大里②
'35浦和【交代】12矢島①→13森田②
'38ロク【得点】10堀川 0-1
'53浦和【得点】10原口② 1-1
'60ロク【警告】07??
'68ロク【警告】10堀川
'69ロク【得点】05鎌田 1-2

レッズランド上のメンバーは、呼び声などで判断しているので、間違っている可能性もあります。また、ロクの選手は漢字がわからないので、字が間違っているかもしれません。

レッズは、3年生3人に2年生を3人、残りの5人は1年生と、2年生の新チームというよりは、1年生チームに上級生を助っ人に呼んだような構成です。
翌日にはU-14の新人戦のリーグがあるのですが、その関係もあるのでしょうか?

しかし、それでもレッズは、開始20分までに3本のポスト直撃シュートを放つなど攻勢に出ます。
だからといってレッズが絶対的に優勢だったかというとそうでもなく、ロクはキャプテンの8番(後藤選手?)を中心に攻撃し、5番のDF(鎌田選手?)を中心に良く守ります。
そして10番の快速FW(堀川選手?)が裏を狙って飛び出します。
声もロクの方が出ていたと思います。

レッズは本来のボランチのポジションに入った山田直輝くんがさすがに格の違いを見せます。
また、トップ下に入った原口くんがかなり切れた動きを見せてくれます。
周囲で見ていたロクFCのOB?の子たちが「誰だよ?原口が下手になったとか言ってたの!」と言っていたのが印象的です。

前半は0-0で終了、ロクの方にはよく両者スコアレスで前半凌いだ、という空気がありました。
レッズは後半、山田直輝くんを下げ、大里くんをDFラインに入れます。ボランチには永田くんが上がります。
そして後半開始3分、ついに裏を取られて、10番に先制点を許します。

その1点のビハインドは後半18分に原口くんがGKの手をかいくぐるシュートで得点し、いったんは追いつくのですが、その後も両者無得点のまま、ロスタイムにロクが得たFKを5番のDFが直接決めて、直後に試合終了で終わり、ロクFCがこのU-15大会の準々決勝に進むことになりました。

レッズは、なにせ全国王者ですし、3年生はFC浦和時代からトップを走っているエリートです。
選手もセレクションで選びぬかれた子たちで、他のクラブからして見れば、「銀河系選抜」みたいに見えるかもしれません。
だから必死で全力で喰らいついてきますし、レッズは若いメンバーを使ったとは言えどもそれぞれに頑張っています。
しかしそれでも、相手の必死さに、若い面子が勝てなかった感じです。

勝負という意味では、勝ち抜けなかったことで一つの経験の場を失ってしまったことは確かですが、この試合で得たものは決して少なくなかったと思いますし、良い動きを見せてくれた選手もいました。
チームはあと12月の高円宮杯(時期的に微妙ですが、3年生が中心となるでしょうか?)と、U-14の新人戦のリーグがあります。
あとU-13のナイキカップも例年11月ぐらいにはあると思うのですが、どうなのでしょう?

それぞれの大会で、その評価に恥じないプレーを見せて、それぞれに経験を積んで欲しいものです。

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