いよいよ3年間のユース生活の掉尾を飾る高円宮杯が始まりました。
高円宮杯はクラブユースと高校のサッカー部が参加する、この年代の日本一を決める大会です。
冬の高校選手権よりもテレビ中継が少ないなど注目度はまだまだ低いですが。
レッズユースは2002年に出場して以来、2年ぶり5回目の出場で、予選グループリーグから決勝トーナメントへ進む現在の形式に変わってからは初めての出場となります。
レッズは浜名高校(東海3位)、FCみやぎバルセロナユース(東北2位)、大分トリニータU-18(九州2位)と同じグループBに所属、初戦を浜名高校と大宮サッカー場で、第2戦をトリニータと駒場スタジアムで、最終戦をFCみやぎと再び大宮サッカー場で戦います。
その大宮サッカー場ですが、正直芝の状態が良くありません。かつてはワールドユースも開催した由緒ある会場ではありますが、できればもう少し良い状態のところでやらせてあげたいところです。
レッズは普段から状態が最高とはいえないレッズランドなどで練習していることもあってか、うまく対応は出来ていましたが…。
【浜名高校】
---------01御所野③-------
05鈴木紳③-04柴田③--16佐藤大②-02川合③
---------06漆原③--------
---08水川②--11若松③--07吉越③--
------09堀切②--10松浦②-----
.
------09市川③--12小池③-----
13宇賀神③----14山田純③----11西澤③
------24広瀬②--08増田③-----
---03野島③--05堤③---15吉田③--
---------16大橋③--------
【浦和レッズ】
(45分ハーフ)
'10浦和【交代】05鈴木紳③→13阿部②
'26浜名【警告】04柴田③
'27浦和【得点】13宇賀神③(FK)1-0
'35浦和【得点】14山田純③(アシスト:12小池③)2-0
'58浦和【交代】09市川③→17鈴木竜②
'58浜名【警告】13阿部②
'66浦和【警告】14山田純③(通算1枚目)
'70浦和【得点】12小池③(アシスト:24広瀬)3-0
'75浜名【交代】06漆原③→20市原①
'84浦和【警告】15吉田③(通算1枚目)
'85浦和【交代】24広瀬②→19中山②
レッズは試合を通じてこぼれ球をほとんど奪うことができ、相手に自分のサッカーをさせませんでした。
28分にはゴール前のFKを宇賀神くんが直接ゴール左上スミに決め、36分には相手の隙をついた山田純輝くんがやや遠目からミドルシュートを突き刺し、2-0でハーフタイムを迎えます。
後半には浜名の選手の当たりも厳しくなり、ボール支配率はやや落ちますが、70分にパスをつないで抜け出した小池くんが3点目のゴールを決め、結局3-0で1戦目を勝つことができました。
前半2点のゴールはいずれも素晴らしいものでしたが、そうそういつも決まるというものではないだけに、自分たちの形で得点を決めたいところです。
ただし、芝のせいというわけでもないのでしょうが、前半10分には浜名の鈴木紳矢選手が、後半13分にはレッズの市川くんがそれぞれ負傷により交代することになりました。
次の試合は2日後の日曜日、3試合目も来週の金曜日と短期決戦ですから、怪我には気をつけて欲しいものです。
レッズは、先日のJユースサハラカップのコンサドーレ戦で腰を痛めた萩尾くんと練習中に負傷をしたという渡部くんを欠いており、なおかつ佐藤謙介くんをそのコンサドーレ戦で受けた退場に伴う出場停止処分で欠いています。
次のトリニータ戦で出場停止が開ける謙介くんはともかく、他の怪我人がどれだけ戻ってこれるかはこの先のカギになるでしょう。
さて、続けて同じ会場で行われた第2試合もメインスタンドで見てみました。
【大分トリニータ】
---------01河野③--------
06高野③--10三好③--02梶原③--05藤高②
------07米岡③--19井上①-----
---11桜井②--------22中村③--
------18小手川①-09吉田②-----
.
------12阿部③--16政木③-----
---09谷口③--------10東③---
------08小野③--14香川②-----
02前田③--04石井③--03堀口③--06郷内③
---------01樋口③--------
【FCみやぎバルセロナ】
(45分ハーフ)
'11大分【得点】09吉田② 0-1
'14宮城【得点】16政木③ 1-1
'20大分【交代】05藤高②→03片山②
'29宮城【警告】08小野③
'58宮城【交代】12阿部③→11西山③
'58大分【交代】11桜井②→08清武①
'65大分【得点】02梶原③(FK)1-2
'69宮城【交代】16政木③→19榎本②
'74宮城【警告】04石井③
'74大分【得点】07米岡③(PK)1-3
'81宮城【交代】08小野③→13安間③
'84大分【交代】09吉田②→17岩崎②
'87宮城【得点】14香川② 2-3
成長が著しく、既に強豪との評価を得ているトリニータと、先日U-18日本代表を破ったU-18東北代表にメンバーを出して勢いに乗っているFCみやぎとの対戦でしたが、FCみやぎの善戦が印象に残りました。
トリニータはやはり先日のレッズのトップチームの試合で先発出場したDFの福元選手がトップチームに合流してこの大会には参加していない(登録はされている)のが影響しているのか、どうもディフェンス陣が不安定です。ドリブルで攻め立てるFCみやぎの攻撃陣に度々抜かれてピンチを迎えました。
一方のFCみやぎはサイドにフリーな選手がいてもあまり使わず、中央突破一辺倒な傾向はあったと思います。それがトリニータの不安定さをあまり表面化させなかったでしょうか。
トリニータが、左からのクロスをヘディングで決めると、FCみやぎはCKからのヘディングシュートですぐに追いつきます。
トリニータは当初4-4-2という感じでしたが、なかなかうまく行かない展開に業を煮やしたか20分にはDFを投入、10番三好選手を中盤に上げて3-4-2のような形に変えます。
さらに後半、U-15日本代表の清武選手を投入して、ファーにあわせたようなFKがポストに当たって決まって勝ち越し、清武選手のペナルティエリアでのドリブルをFCみやぎDFが倒してしまって(清武選手は誘うようなドリブルをしていましたが)PK、これを決めて1-3と2点のリードを奪うわけですが、前線は個人技には優れるものの孤立気味で、あまり良い形は作れていませんでした。
最終盤にはトリニータは時間稼ぎを意識するようになるのですが、そこを攻め立てたFCみやぎが終了直前に東北代表で活躍した香川選手がドリブルで大分DF陣を切り裂き、そのままゴールを決めるものの、もう1点は決まらずに2-3で試合は終わりました。
| 位 | チーム | 勝点 | 勝利 | 敗北 | 引分 | 得失 | 得点 | 失点 | 浦和 | 大分 | みやぎ | 浜名 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 浦和レッズ | 3 | 1 | 0 | 0 | 3 | 3 | 0 | - | ○3-0 | ||
| 2 | 大分トリニータ | 3 | 1 | 0 | 0 | 1 | 3 | 2 | - | ○3-2 | ||
| 3 | FCみやぎバルセロナ | 0 | 0 | 1 | 0 | -1 | 2 | 3 | ●2-3 | - | ||
| 4 | 浜名高校 | 0 | 0 | 1 | 0 | -3 | 0 | 3 | ●0-3 | - |