埼玉スタジアムでの初めてのアウェーとなりました。
いわゆる「ダービー」であったわけですが、実際のところはダービーという言葉で表現されるような白熱して対等な争いはそこにはありませんでした。
ニッカン式スコアによれば、ボール支配率の差は12%、シュート数も24本対7本で圧倒しています。
また、アルディージャはラフプレーも多く、開始5分で接触によりプロ入り初先発の近藤が負傷退場することになりました。
近藤
前十字じん帯損傷で近日中に手術、完治までの日数などは不明
前十字じん帯損傷ということは、他の例からすれば手術を行った後、復帰まで3~6ヶ月はかかるわけです。
初先発ということで、福岡の実家から家族を呼んでいたという話ですが(ソース不明)、残念なことです。
一方で、交代して出場した南は、まず公式戦プロ入り初ベンチ入りで、かつ予期しない出番、アップの余裕もない開始5分(記録上。2分過ぎという話もありますが)というタイミングにもかかわらず、アルディージャの2人のブラジル人FWに仕事をさせませんでした。
あるいは、そのような緊迫した状況であったからこそ、余計な雑念を差し挟むことなく、無心でピッチに立てたのかもしれませんが。
啓太の1点目は見事なミドルシュートでした。ディフェンスも含め、彼の昨今の活躍は特筆すべきものがあります。
2点目はPKでありましたが、これもまたひどいタックルでした。
そのファールを犯したアルディージャのトニーニョ選手は、後にもう一つ警告を受けて退場するわけですが、この機会では警告に留まっています。
が、得点機阻止ということも含め、一発で退場になっていてもおかしくありませんでした。
3点目の達也の得点は、これは前述のトニーニョ選手のクリアミスを拾ったものです。あるいは2点目の時点で彼が退場していれば、3点目はなかったかもしれませんね。
その後アルディージャは1点を返し、その後は強い風雨の中、互いにグダグダな試合になりましたが、これでレッズは勝ち点7で2位のアルディージャに8点の差をつけて、首位でのグループ突破を決めました。
この日活躍を見せた南を始め、次の最終節・アルビレックス戦は控え選手たちにチャンスが与えられることでしょう。
近藤を始めとして負傷者も増えていますし、梅田もベルマーレへのレンタル移籍が発表されました。残った選手たちは、実力さえ見せればその後のチャンスが与えられます。