« U-15代表候補選出! | メイン | プリンスリーグ関東2005 第1節 鹿島高校 »

リーグ第4節 ガンバ大阪

ニッカン式スコアを見ると、支配率では劣りつつも、シュート数は多いという面白い事実が浮かび上がります。
これはレッズが攻撃にあまり手数をかけないでシュートまで行っていること(反面手数をかけられなかったこと)と、ガンバが攻撃に手数をかけた割にはシュートにいけなかったこと(反面ガンバに手数をかけられた事)を示しています。

実際のところ、試合は普段より苦労させられた印象があります。
相手のプレッシャーに苦しめられ、ボールがうまく回らないのです。
これはどういうことでしょうか。

まずひとつ考えられるのは、DFラインからの効果的なフィードが姿を消したことです。

アルパイ、闘莉王、ネネの3人は、高さの面もそうですが、いずれも効果的な長いパスを持っています。堀之内、坪井、内舘の3人は、守備面では及第点を与えられますが、こうしたプレーではまだまだでしょう。

それは相手の最終ラインの裏を直接狙うこともありますが、たいていは相手の態勢が整う前に左右のウィングにボールを供給するために使われます。
アルパイからアレックスへのサイドチェンジのパスと、アレックスの見事なトラップを皆さんも覚えているでしょう。
そのことによってウィングは高い位置を保つことができ、相手のサイドプレーヤーを低い位置に留めることも、マークを分散させることもできます。

そしてもうひとつは、ボランチの位置からの組み立てです。

○長谷部誠選手(浦和)
「チャンスはあったが、そこを決められなかった。前からのプレッシャーもあったし、フィードが長くなっていたので、ボールが自分の頭を越えていった。セカンドボールをもっと拾えればよかった。チームとして出足がつまずいているので、勝ち点を取るしかない。内容よりも勝ち点が欲しい」

これはトップ下でプレーした長谷部のコメントですが、ボールタッチによってリズムを整えていくタイプの彼のところを、ボールが素通りしていったことがわかります。
これではゲームの組み立てもうまくは行きません。

慎重にボールをつないでいくことで時間を掛け、態勢の整った相手の陣中に突進していくのですから、そうそう余裕も生まれないわけです。

一方で、この試合の中でうまく行ったこともあります。
それは例えば堀之内のプロ入り初ゴール、細貝の初出場(高卒の新人が1年目に出場したのは達也以来でしょうか?)、復活した啓太もいい動きを見せましたし、エメもシュート9本を放つなど調子を取り戻しつつあります。

試合内容から見て引き分けは妥当なものでした(正直なところ、試合終了時にはある種の安堵もありました)が、引き分けに甘んじるわけには生きません。
まだ序盤ですから、今の順位がどうこういうことに意味はありませんが、やはり5万を集めたホームゲームでは勝たなくてはいけません。まして、ああいうゲームの後でもありますし。

本音で言えば、昨年優勝という結果をもたらした以上に強くなったチームを見て、肩の荷が下りたような感覚をやはりどこかで感じていました。
しかしやはり今年も本気で泥臭く一からやっていくしかなさそうです。
いや、気を抜いて楽に勝っていくことなんて永久にできることではないのでしょう。

次はもう3日後、平日ですが駒場で、浦和の宿敵清水が相手です。

2005/04/11
試合前のボーイズマッチの出場チームが下落合サッカー少年団と慈林サッカー少年団(10番の子が巧かった)でした。
私は、4/1に岩槻市がさいたま市と合併したタイミングもあるという頭もあり、「慈恩寺」という岩槻の地名から慈林サッカー少年団が岩槻のチームではないかと周りの人に話しまくってしまいました(一字しか合ってないじゃん!)。

http://www.ne.jp/asahi/ksc/1979/kscsaitamawestern/westerninfo_team_south.htm
実際には川口市のチーム(それも結構強豪)でした。お詫びして訂正いたします。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://shibirekulage.com/mt/mt-tb.cgi/400

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

Creative Commons License
このブログは、次のライセンスで保護されています。 クリエイティブ・コモンズ・ライセンス.