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プリンスリーグ関東2005

結成遅れも何のその

 全国高校選手権出場で新チームのスタートが遅れた西武台だが、しっかり決勝まで勝ち上がった。

 テクニカルエリアで指示を出し続けた守屋監督は快勝にほっとした表情を見せたが、「前のチームとはだいぶ差がある。今年は一人ひとりがこれまでの3倍は努力していかないといけない」と満足はしていない。レギュラーがほとんど入れ替わった新チームは、先輩たちが全国2回戦で藤枝東(静岡)に敗れた翌日の1月3日から始動。ここまで休みなしで練習してきた。中央リーグ3連勝など、今のところ結果は出している。この日2得点1アシストの吉田は「ことしは技術は落ちるかもしれないけど、努力して頑張りたい」と意欲では負けていない。

 プリンスリーグも2年ぶりの出場が決定。守屋監督は「経験だけでなく、結果も求めたい」と選手たちに高い目標を課していた。

ぼおっとしている間に今年の高校新人戦はもう決勝を残すのみとなっています。
新人戦といえば今年のプリンスリーグの出場権を賭けた争いですが、昨年の高校選手権県予選優勝の西武台と昨年のプリンスリーグ関東2004で8位に滑り込んで残留を果たした浦和東が新人戦決勝進出とあっては、まったく波乱の余地がありません。

去年の選手権県予選で決勝へ進出した市立浦和、ベスト4には残った伊奈学園といったあたりは、この大会で優勝したら西武台の状況次第ではプリンスリーグ出場権も狙えるところでしたが、伊奈学園が準決勝で西武台との直接対決で敗れ、涙を飲みました(市立浦和は準々決勝で伊奈学園に敗れる)。

決勝進出:西武台、浦和東
ベスト4:伊奈学園、浦和南
ベスト8:浦和学院、市立浦和、大宮南、国際学院
ベスト16:埼玉栄、武蔵越生、大宮東、川口東、武南、川口北、早大本庄、久喜北陽

さて、プリンスリーグ関東2005は去年と同様に、20チームを2つのブロックに分け、10チームの総当り9試合で争うものと思われます。
20チームの内訳は、

(1)まず昨年の上位8チームが残留。
(桐蔭学園、市立船橋、流経大柏、東京ヴェルディ1969、前橋育英、浦和レッズ、横浜Fマリノス、浦和東の8チーム)

(2)また、1都7県の代表10チーム(神奈川県と千葉県は優勝準優勝枠?で2校)
茨城県:鹿島学園鹿島高校(プリンスリーグ関東参入決定リーグ優勝)
栃木県:矢板中央(新人戦決勝進出、総体・選手権県予選優勝)
群馬県:前橋商業(U-17県高校サッカーリーグ準優勝)
埼玉県:西武台(選手権県予選優勝、新人戦優勝)
千葉県:渋谷幕張、習志野、八千代のうち2校(プリンスリーグ関東県代表決定戦2/16・19で決定)
東京都:帝京(新人戦優勝)
神奈川県:桐光学園、弥栄西(プリンスリーグ関東参入決定戦勝ち抜き)
山梨県:韮崎(新人戦優勝他)

こうしてみると各都県の代表の選び方もそれぞれです。

  • 冬の選手権の県予選の成績など、前年度の成績と新人戦の結果をポイント化して代表を決めるのが栃木県、埼玉県、山梨県。
  • 新人戦と参入決定戦を兼ねているのが群馬県や東京都で、つまりはほぼ一発勝負に近い感じ(プリンスリーグ残留校のシードの有無などで多少形式は違います)。
  • 他の大会とは別個に県内でクラブユースも含めたU-18リーグを運営しているのが茨城県と千葉県。そのリーグの上位校でプリンスリーグ参入チームを決めます。(現在のところ、クラブユースチームは独自の方法で参加チームを決めているので、この場合リーグには参加しますが、その結果はプリンスリーグにつながっていません。)
  • もう一つ下のU-17リーグを運営、その上位チームで参入チームを決めるのが神奈川県です。

埼玉県は、U-16リーグの結果を2年後のプリンスリーグに反映させるという話がありましたが、あれはどうなったのでしょうか?

ちなみにU-16リーグの成績は

年度 優勝 準優勝 3位 4位 5位 6位 7位 8位
2003 レッズ 伊奈学園 西武台 市立浦和 武南 浦和学院 埼玉栄 武蔵越生
2004 武南 レッズ 市立浦和 埼玉栄 アルディージャ 正智深谷 浦和東 大宮東

という風になっていましたが。

(3)クラブから2チーム

名称 関クラ 全クラ Jユース
浦和 準優勝 4強  4強
鹿島 6位  4強  優勝
緑緑 3位  8強  4強
千葉 優勝      8強
横鞠 5位  8強  16強
瓦斯 4位  8強
木白 7位      8強
大宮 8位
川崎 9位      16強

上記から鹿島アントラーズとジェフユナイテッド千葉

従って、プリンスリーグ関東2005は以下のようになると思われます。
茨城県:鹿島学園高校鹿島高校、鹿島アントラーズユース
栃木県:矢板中央高校
群馬県:前橋育英高校、前橋商業高校
埼玉県:浦和レッズユース、浦和東高校、西武台高校
千葉県:市立船橋高校、流経大付属柏高校、ジェフユナイテッド千葉ユース、(渋谷幕張、習志野、八千代)のうち2校
東京都:東京ヴェルディ1969ユース、帝京高校
神奈川県:桐蔭学園高校、横浜Fマリノスユース、桐光学園高校、弥栄西高校
山梨県:韮崎高校

昨年のプリンスリーグ関東は4月上旬から始まっているので、今年も同様のスケジュールになるかと思われます。
レッズはプリンスリーグの前身であるU-18関東サッカーリーグの2002年から4年連続、浦和東はプリンスリーグが創設された2003年から3年連続で、西武台は2003年に参加して1年ぶりにプリンスリーグに参加します(U-18関東サッカーリーグのさらに前身である関東スーパーリーグには武南とともに参加していた気も…)。

4月という高校生にとっては新学期に入っていきなり真剣勝負となり、どのチームとも1回ずつしか対戦しないため、最初のうちはぶっつけ本番のようなところもありますし、そうした時期に本来勝てる相手に取りこぼすとあとでキツイことになります。

トップチームに対してもいい勝負をして見せたレッズユースはもとより、浦和東と西武台の両校も現時点で新人戦決勝まで進出しているわけですし、県内のほかの高校と比べても完成度は高いことが期待できるかと思います。

今年もユースはサテライトなどへの参加で、有力な選手を欠く局面もあるかと思いますが、レッズユースを初め、埼玉県勢の活躍を期待しています。

※鹿島学園→鹿島高校に訂正(2005.2.15)

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コメント (2)

熱い男:

1つご指摘。

茨城県の関東プリンス代表は鹿島学園ではなく、鹿島高校です。
なお、茨城県の入れ替え戦参加基準は↓にあるようです。

http://www3.ezbbs.net/cgi/bbs?id=namizo&dd=14&p=6

某夕刊紙ではそのうちプリンスも特集するでしょう!・・・・・・・・たぶん。(笑)

ありがとうございます。素で間違いました。

茨城県については、アントラーズユースを含めた16チームで県U-18リーグというのを行い、Bブロックで1位になった日立一高が前年度プリンス参加の鹿島高、水戸商と参入決定リーグを行い(Aブロック1位はアントラーズユースなのでこの際関係ない)、鹿島高が勝ったということですね。

栃木県については新人戦優勝は佐野日大(昨年プリンスリーグ出場校)のようですが、栃木県高校サッカー掲示板(http://www2b.biglobe.ne.jp/~isao/bull2/tochigi/gb2250.htm )に矢板中央がベスト4になった時点でプリンスリーグ出場が決まったという記述がありました。現時点でポイント制ということですね。
ただ、「県ユースサッカーリーグU-17」というのが来年度から実施されるともありました。

他は
群馬県(http://www.gunma-fa.com/2syu/taikai/result/kenleague-kessyotournament.htm )
埼玉県は上記の埼玉新聞
千葉県(http://www.chiba-fa.gr.jp/04csa_2syu_17prince_chiba.html )
※千葉県は去年3チーム出場で、残留できなかった渋谷幕張とU-18リーグの2ブロックでそれぞれ1位の習志野、八千代のうち2チームが代表
東京都(http://tokyosoccer-u18.com/SINJ04/SIN04tokai.htm )
神奈川県(http://www.kanagawa-fa.gr.jp/h_school/u17-2004.htm )
山梨県(http://www.yamanashi.football.ne.jp/2004/2/042_shinjin.html )

リンクしていただいた掲示板には
> 2004での上位8チームは、そのまま参戦できます。その他、各都県1チーム(計8チーム)、クラブ代表
> 4チームでおこなわれるようです。
とありますが、千葉と神奈川が2チームずつなので、クラブは2チームのみのようですね。

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