プリンスリーグの順位決定戦の後、菅野監督が辞任して、村松育成グループCMが監督代行に就任、最初の試合である17日のFマリノスユース戦を3-1で勝利して、新生レッズユースはこの試合に臨みます。
夏からはこんな点が変わっています。
- 3年生の離脱:
- 主将の大山、副主将の星野の両選手ら。特に組み立ての中心であった大山選手の離脱は大きいか。
- システムの変更:
- 汎用的な4-4-2からトップと同じ3-5-2への変更。守備のやり方や、攻撃の組み立て方にも変化。
---------01島並--------- GK 21 横山 MF 08 宮山
17森本---25宇佐美--18前田---02福井 DF 04 植田 MF 33 永井
---------10中浜--------- MF 15 河崎
--16井戸----27川口----29篠原-- MF 28 玉中
------03岡村---07柿谷------ MF 06 市川
.
------11市川---09沢口------ GK 16 蟹澤 FW 19 小池
07萩尾-----10エスクデロ----30西澤 DF 06 星野 FW 15 鈴木竜
------08渡部---28金生谷----- DF 23 小松裕
---13川嶋---17堤----18小松靖-- MF 02 宇賀神
---------01大橋--------- MF 21 佐藤
【浦和レッズ】
(45分ハーフ)
'45 浦和 【交代】 09沢口→15鈴木竜
'53 浦和 【警告】 10エスクデロ
'57 浦和 【得点】 07萩尾(FK) 1-0
'62 大阪 【交代】 16井戸→28玉中(10中浜と入れ替わってボランチ、27川口が右サイドへ)
'62 浦和 【交代】 10エスクデロ→02宇賀神(07萩尾と入れ替わって左サイドへ)
'77 大阪 【交代】 29篠原→33永井(07柿谷と入れ替わりでFWへ)
'77 浦和 【交代】 11市川→19小池
'85 浦和 【警告】 17堤
'86 大阪 【得点】 86玉中 1-1
'87 浦和 【交代】 07萩尾→21佐藤
セレッソは07番の柿谷選手が中3?で、去年からユースチームで活躍している注目の選手であるようです。シュートも両チーム最多の5本を数えてその評価が伊達でないところを見せます。
レッズは慣れないシステムで中盤で相手にスペースを与えてしまい、セレッソにこぼれ球を拾いまくられます。
セレッソはそこからシンプルにDFラインの裏を狙うパスを多用し、レッズは押し込まれます。
シュート数でも前半レッズ3本に対してセレッソ10本という数字がそれを物語っています。
大山選手に代わって攻撃のタクトを振るうのはセルヒオで、4~5人に囲まれていてもパスを要求してキープしてしまうのは尋常ではありませんが、さすがにそこでつまってしまい、また2トップが両方相手の裏を狙って飛び出すタイプということで、前線にボールの落ち着きどころがなかったのが原因でもあるでしょうか。
セレッソがシュートの精度をもう一つ欠いたのと、前半終了直前にGKの大橋くんがヘディングシュートをパンチングで防ぐなど、ディフェンス陣の踏ん張りで前半は0-0で終了します。
レッズは後半、沢口くんに代えて、前線で体を張れる竜基くんを投入します。
彼のところでポストプレーをこなし、中盤のMFが前を向いてボールを持つことができるようになって状況はいくらか改善します。
57(後半12)分に先制点となった萩尾くんのFKは、竜基くんのポストプレーによってできたポイントで、セレッソのDFがファールを犯して得られたものです。
3-5-2ということで、ポイントは両サイドのウィングバックの働きですが、前半については左の萩尾くんに何回かボールが渡っただけで、右の西澤くんはほとんど使われません。
後半になると、逆に西澤くんが多く使われるようになり、精度の高いクロスがセレッソゴールを幾度となくおびやかします。
シュート数も後半はレッズ5本に対してセレッソ6本と持ち直したところでの先制点でした。
こうなるとレッズは余裕を持って試合を進めますが、86(後半41)分、遮二無二攻めてくるセレッソがCKを得て、レッズDFがこれをいったんは跳ね返しますが、ボランチに入っていた28番玉中選手がこのこぼれ球を直接撃ってミドルシュートを決め、土壇場で同点に追いつきます。
CKのこぼれ球はここまでも何度か撃たれていましたが、いずれも枠を外しており、このシュートのみが、再三好守備を見せていたGK大橋くんの届かない絶妙なコースに飛びました。
残りの時間とロスタイム2分間、両チームは勝ち点3を目指して攻めあいますが、互いに実らず、引き分けで終わります。
試合全体を通して言えば、この日いいゲームをしていたのは間違いなくセレッソでしょう。
そういう意味では、勝ち点1を得たのは妥当とも言えるのでしょうが、何しろ残り4分までは勝っていたわけですから、勝ち星を落としたという印象が強いものになりました。
セレッソはヴァンフォーレに2勝、マリノスもこの日ヴァンフォーレに勝ったこともあり、グループリーグの行方はレッズとマリノス、セレッソの直接対決の戦績で決まるということになりそうです。
その場合、2位チームの成績は2チームが突出したようなグループよりも低くなりますから、7グループの2位チーム中の上位5位で決勝へ進むのはリスクが大きくなります。
上位3チームの対戦成績でいえばレッズは1勝1分でまだ優位にあるわけですから、次の対戦までにはさらにチームを熟成して迎えたいものです。
| 順位 | チーム | 勝点 | 試合 | 勝利 | 引分 | 敗北 | 得点 | 失点 | 得失差 | 浦和 | 横浜 | 甲府 | 大阪 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | C大阪 | 7 | 3 | 2 | 1 | 0 | 10 | 2 | 8 | -/△ | -/- | ○/○ | |
| 2 | 浦和 | 4 | 2 | 1 | 1 | 0 | 4 | 2 | 2 | -/○ | -/- | △/- | |
| 3 | 横浜FM | 3 | 2 | 1 | 0 | 1 | 8 | 3 | 5 | ●/- | -/- | ○/- | |
| 4 | 甲府 | 0 | 3 | 0 | 0 | 3 | 1 | 16 | -15 | -/- | -/● | ●/● |