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イギリス遠征よもやま話

Queen's wayスケジュールを眺めていて、あの日々がつい数日前のことと驚きつつ、お米の食事で癒される日々です。
皆様暑い中、お元気にお過ごしでしょうか?

向こうで撮って来た写真をエントリーに追加しているわけですが、意外と多くて挫折しかけています。

イギリス滞在中に感じたことをいくつか。


物価


まず物価が高い。世界一物価が高いとか言われてるらしいですが、確かに高い。
ロンドンだとなおのこと。
例えば、マクドナルドへ行ってモーニングセットを頼みます。
ソーセージエッグマフィンとかとハッシュポテト、ドリンクのセットですね。
これが£3.00です。£1が今だいたい¥215ぐらいですから、日本円に直すと¥645くらいです。日本のマクドナルドでこれが¥367ですから、倍まではいきませんが、1.7倍くらいになります。
他にも、350mlのコカ・コーラ(実際には0.33lと書いてありました)が£1(¥215)(ただし、地下鉄の駅構内などにある自動販売機では、500mlのペットボトルのコーラが£1で買えます)、500ml(普通のペットボトル)のミネラルウォーターが£0.90(¥194)、泊まっていたホテルで朝食をイングリッシュブレックファーストに変更すると£4.00(¥860)かかりました。
だいたい、普通のファーストフードで1食£3.00~4.00(¥645~860)、そんなに高級でないレストラン(高級なレストランは入ってないんでわかりません)で£5.00~£6.00(¥1,075~1,290)、一度だけ食べた日本料理店の唐揚げ定食が£10.00(¥2,150)でした。

その一方で、マンUのメガストアにあったレッズのレプリカ(ナイキの新しいやつ)は£40.00(¥8,600)で、日本での定価が¥8,190(半袖・背番号なし)と比べればほとんど遜色はないでしょうか。
他のクラブもいくつか(チェルシー、アーセナル、トッテナム、マンU)見てみましたが、レプリカユニフォームはだいたい£40.00でしたね。

ちなみに、試合のチケット(一番安い席)はマンUの場合が£26.00(¥5,590・East/West Lower)、アーセナルで£28.00(¥6,020・North BankのLower Tier Outer Wing Blocks)、チェルシーで£38.00(¥8,170・MATTHEW HARDING LOWER)ですから、vodafoncupの£33.00(¥7,095)はまぁ目を剥くほど高いわけではないですね。

あと覚えてるのは、
地下鉄の1day Ticket(平日・Off peak・Zone1-2)が£3.60(¥774)
ロンドン塔の展示室入場料が£32.00(¥6,880)(くらいだと思った。高いので入らなかったけど)
タワーブリッジの展示室入場料が£8.80(¥1,892・ガイドブック込み)
コインランドリーでは、洗剤が£0.50、洗濯機(中サイズ)が£3.00、乾燥機が£0.50
ホテルの近所のネットカフェの使用料が£0.50/30min、ジャパンセンターのネットカフェの使用料が£2.00/30minといったところでした。

※値段は覚えている限りなので、間違っているところがあるかも知れません。


交通


ロンドンの地下鉄はゾーン制になっています。
Zone1が例えて言えば山手線の内側、Zone2が23区内みたいな。
で、同じゾーン内、あるいは別のゾーンに移動するという単位で料金を払います。
だから上の例でいえば池袋から品川へ行くのと、池袋から目黒に行くのと料金は同じみたいな感じです。
物価のところに上げた1day Ticketは指定されたゾーン内を1日中移動し放題になるわけですが、これがだいたい2~3回くらい電車に乗ると元が取れる感じですかね。
で、一番安いのがZone1-2の平日のOff peak(9:30以降)の奴ですね。
Zone1の中にはスタジアムはありません。Zone2のところに、チェルシーのスタンフォード・ブリッジ、アーセナルのハイバリー、QPR&フルハム(間借り中)のロフタス・ロードがありますというわけで、スタンフォード・ブリッジとハイバリーにいったわけですが、この地下鉄にしても、それからオールド・トラフォードの席を見てもそうなのですが、狭いです。
地下鉄なんて向かい合わせに座ると、対面の人とのひざとひざの間は50cmくらいしか開いてない。
歩いて通り抜けるのも大変です。
イギリス人でかいんだからもっと広くしろよと。

しかし、どうもトンネルの穴が小さいみたいですね。
スタジアムもそうで、古いものを使い倒してる事が多いようです。

泊まったホテルにしても、周辺に同じようなデザインの建物が並ぶところを見ると、アパートメントの一角を改造してホテルにしたような感じでした。
まぁ悪いわけじゃありませんが。


気候


暑かったです。

緯度的には北海道よりも北、だいたい樺太と同じあたりにあるロンドンですが、気温の高さでは東京ほどではないにせよ、かなり暑く感じられました。
ただし、やはりというべきか、湿度が低いのでしょう、このむっとする圧力はありません。
ちょっと表に出て、日陰にいて風が吹いてくると、素晴らしく快適です。

ただし、ホテルの部屋の中は風通しがもうひとつ(窓は西側?にあるだけで、部屋の入り口を常時空けとくわけにもいきませんでしたから)だったので、夜は結構寝苦しかったです。

ホテルの部屋にしてもそうですが、地下鉄もエアコンなどは付いていませんね。
覚えている限り、エアコンがあったのはホテルのロビー、ピカデリーサーカスのユニクロ(ロンドンにもあったんだ…)、国鉄の車両、あとジャパンセンターの中もエアコン効いてたか。
涼しいからいいと思ってるのか、付けないのか(付けられないのか)、おかげで汗っかきな私は結構汗だくになりました。

緯度の高さということが端的に表れるのは、夜日が暮れる時間の遅さでしょうか。
ボーダフォンカップでは、1試合目を19時から、2試合目を21時から行うという非常識なスケジュールでしたが、21時でも夕暮れくらいの明るさなんですね。
もちろん試合が終わる頃(23時)には真っ暗になるわけですが、その2試合目でも、小学生くらいの子供が結構スタジアムにいるのに驚かされました。
まぁ夏休みだから?特別なのかもしれませんが。


食事


イギリスは食べ物がまずい、ということは良く聞きます。
しかし、私などは普段別に美味しいものばかりを食べているわけでもありませんから、どんなものなんだろうと思っていました。

1日目:
ホテルに着いてから近所のガソリンスタンドでアイスとサンドイッチを買って食べてみます。 →アイスはなんだか妙な甘さ、サンドイッチはパサパサのライ麦パンにゆで卵のスライスとベーコンが挟んであり、残ってた卵の殻を噛んだり、食べた後にちょっと胸焼けしたりしました。 Hyde Parkを散歩したあと、Queen's wayにあるケバブのファーストフードへ入ってビーフバーガーを注文します。 →結構待たされた後、他の人が頼んだチキンバーガーと見た目同じ物が来ます。食べてみてもチキンっぽかったですが、あれは本当にビーフだったんですか?
2日目:
朝ご飯はホテルの朝食。他のエントリーにも書いてますが、コーンフレークに牛乳をかけたもの、オレンジジュース、パサパサのクロワッサンとフランスパン、食パンとライ麦パンのスライスした奴はトースターで焼けます。コーヒーと紅茶も含めて、自分で取りに行って、好きなだけ食べられます。(ちなみに、この朝食が「コンチネンタル」、£4払うと「イングリッシュ」に変更できます) →まぁ、そんなにまずいわけではないです。コーンフレークは味気なくてちょっと塩を振ってみたりしましたけど。 これが普通のイギリスの朝ご飯だそうなんですが、たまにならいいですけど、毎日これが続くとなるとちょっときついですかね。

お昼はハイバリーの近くにチャイニーズっぽいフィッシュアンドチップスのスタンドがあったので、そこで頼んで食べてみました。
すると果たして子供の顔くらいの大きさもありそうな白身の魚のフライと、マクドナルドなら4~5人分にはなりそうなフライドポテト(チップス)が新聞紙の包みに入ってきます。
置いてある調味料はビネガー(酢)と塩のみ。で、かけて食べてみます。
→チャイニーズ系だから良かったんですかね?結構うまかったですよ。でも量が多過ぎ。
油っぽいものだからやっぱり胸焼けしますね。
ところで、そのスタンドのどこを見てもこの£3.70のメニューはなかったんですが、私たちの食べたのはなんだったんですかね?

夜はジャパンセンターの和食レストランで唐揚げ定食を食べました。
イギリスに来て2日目でもう挫折かよっていう感じですが、うまかったですねぇ。あったかいお米のご飯、味噌汁、鳥の唐揚げ。別に特別なもんじゃなかったですが、なんというか、普段ろくに味わいもせずに食べ捨ててる食事がもったいないなと思いました。(ただしお値段のほうも特別で、£10(¥2,150)もしましたよ!)

まぁ2日目で思うことじゃないですよね…。

3日目:
朝はホテルの朝食ですから省きます。

お昼はロンドン出発が12時でしたので、早めに何か食べておこうかとQueen's wayのマクドナルドへいきました。誰かが、イギリスではマクドナルドさえ不味いらしいというので、ちょっと興味津々でした。
→日本で食べたのと同じでしたよ。作り置きらしくてちょっとチーズ溶けすぎでしたけど。さすがにロンドンでもマクドナルドのマニュアルは完璧に守られてるようです(笑)

夕ご飯というか、スタジアムで大したものは食べられないだろうと思ってたので、マンチェスターへ向かう途中の高速道路のサービスエリアでチキンカレーを食べました。
カレーといっても日本のそれでなくて、インド料理ですから、細長い茹でた米とナンがついてます。
→これもなかなかでした。元からイギリスでうまいものは中華料理とインド料理だけだと言われてるらしいですから、まぁあたりまえなのかもしれませんが。

試合が終わって、帰りの高速道路のサービスエリアで食事をします。
ところが真夜中の3時とかですから、たいしたものがあるわけでなく…。
ピザがあったので、それを頼んで食べました。
→まぁ別に普通のピザですよ。日本で食べるのと変わりません。ただ、どうせホテル着くの4時ですから、もうちょっと我慢してホテルで朝ご飯食べなさいってことですね。

こうして書いてみたら1日4食してたのか…。カロリーが蓄積されていくわけがわかりました。

4日目:
朝は寝過ごして(7:00~10:00)ホテルの朝食が食べられません。 ので、コインランドリーへ行った帰りに、洗濯物を抱えながらバーガーキングで何とかバーガー(忘れた)を食べます。時間的にお昼と兼用ですね。 →別にどうってことはない普通のハンバーガーです。まぁ全体的に多少油っぽさが強いきらいがないでもないですかね。

夜はジャパンセンターへ行ったついでに再び日本食レストランで食事をします。
前回の£10がちょっとショックだったので、安いメニューを探して…ざるそばを頼みます。
→やはりおいしいですね。このレストランですが、飲み物で頼んだ冷たいお茶もおいしかったですし、全体的にきちんとしてますよ。
で、お代は£8(¥1,720)…。大して違わないよ…。

ざるそばだけじゃおなか空くかなぁと、地下の食品売り場でカップヌードルを買っていきます。
ホテルの部屋には電気ポットが置いてあったもんですから。
2つ買って、1つは同室の人にあげるつもりでしたが、彼はこの日ストーンヘンジツアーから帰りが遅くなったため、これは彼の翌日の夜食になりました。

5日目:
朝はホテルの朝食。この日は£4払ってイングリッシュ・ブレックファーストを頼んでみました。 大きなお皿にハム、ベーコン、豆の煮込んだ奴、ゆで卵、ローストビーフなんかを盛り付けてくれます。 →まぁ、でも考えてみたらその一皿のほかは、いつものクロワッサンとフランスパン、トーストしたスライスパンでしたから、これ一皿が£4かよって感じでしたけど。

3日目でだいたいどんなスケジュールで動くのかわかったので、食べずに出発します。
で、高速のサービスエリアでお昼を。
このSAにあったのはバーガーキング。
まぁいいんですけどね。

夜はちと呆然とするできごとがあったので、ふらふらとしながら、それでも帰りの高速のSAで夜食。バスの運転手さんがパイを頼んでたので、同じものを食べてみました。
→チキンパイなんですが、なかなかうまかったですよ。パイの中にチキンシチューみたいなものが入ってます。日本で食べたらチキンポットパイとかいいそうな感じです。

6日目:
この日でロンドンも最終日、というわけだからじゃないですが、朝は頑張って起きて、ホテルの朝食を食べます。この日は「イングリッシュ」ではなくて「コンチネンタル」。 最後だからちょっとしょっぱい味が…別にしなかったですけど(笑)

あちこち歩き回ったので、お昼を食べている時間がなく、そのままヒースローへ出発。
帰りの免税店で思い出して17時ごろベーグルを食べました。
考えてみれば、飛んだらすぐに機内食が出るんですよね。で、なおかつ免税店で余ったコイン(硬貨は日本で両替できません)を使い切った後だったので、カードで払おうとしたら£5以下はカード使えないとか言われてまた小銭を作ることになりましたし。


と、こんな感じの貧しい食生活でしたが、私はそれほど不満を感じませんでした。
まぁイギリス料理って言っても朝食とフィッシュアンドチップスとチキンパイくらいしか食べてないですけどね。
でも朝食はお米じゃないといやだなぁ。いや、普段朝ご飯食べてないんですけどね。

なので、私はイギリス料理が嫌いというよりは、日本食がより好きだということがわかりました。
まぁ、実際のところマクドナルドで我慢できれば(そして注文できれば)、不満なく生きていけるということがわかりましたね。
とりあえず、今後レッズが海外遠征をしても、何とかなる(マクドナルドがある国なら・笑)という経験がつめました。

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