雨の予想もありましたが、豊田スタジアムの試合は、その天井を閉じずに行われました。
さて、その豊田スタジアムですが、到着には名古屋駅からおよそ1時間半ほどかかります(帰りは2時間かかりました)。
中に入ってみると、イメージよりも小さく感じます。
ちょうど、大宮公園あたりのスタンドを縦に積み上げたような感じ。
ああいう設計は最近の流行なのでしょうか?新潟のビックスワン、大分のビックアイと同様に1階の観客席の上には開放式のコンコースが設置され、その上に2階席があります。
今回は残念ながらアウェー席は隔離されていたので行けませんでしたが、メインスタンドとバックスタンドの2階、3階席は大変な傾斜がついているそうです。
試合のほうはここのところの好調を支えている、山瀬、酒井のコンビと長谷部の中盤が高い位置でボールを奪い、パスを出し、シュートを撃つなど奮闘してグランパスを圧倒します。
パスを受けた達也はやはりまだ体調は万全でない様子で、1人で7本のシュートを放ちますが、得点を奪うまでには至りません(ニッカン式スコア)。
そんな中の41分、プレッシャーを受けた坪井がGKに出したゆるいバックパスを名古屋FWマルケスに奪われそうになり、ボールに行ったものの、一瞬遅れてマルケスを倒す結果になり、得点機会阻止で一発退場となってから流れが変わります。
その後は暢久がDFに下がり、山瀬がサイドに開くことになりますが、山瀬は常にサイドに開いているわけではないため、この日たびたび使っていた右サイドからの攻撃手段が消失します。
後半に入ってもメンバーは変わらず、65(後半25)分にかつてヴェルディの米山に決められたようなと言ったらわかりやすいでしょうか、きれいなミドルシュートを決められ、ついに1点にビハインドを背負うと、この日はどうも左サイドで平川とポジションが中途半端に被ってしまっていたアレックスに代えて永井を、右サイドの攻撃を強化する意味なのか山瀬に代えて岡野を投入、達也を頂点にした3トップのような形にします。
セオリーからすれば、FWを削ってDFを入れるなり、暢久を下げるなら右サイドの選手を投入すると言ったところでしょうか?
リスクを負って攻める中で、その後の2失点を負ったのはいたし方のないところではあります。
グランパスとのアウェーの試合は、いつもこんな感じです。
ミスかどうかはともかく、審判絡みで何かあって、先制点を取られて、取り返そうとして追加点を取られてしまう。
それが駒場では割とあっさり勝ててしまう。
そんな調子なのでどうもグランパスが本当にどのくらい強いのかはよくわかりません。
ウェズレイやマルケスはいいFWですし、ボランチで出場した吉村などもいいプレーを見せていましたけれども。
そういう意味では坪井の退場はその善悪は別(彼にしては珍しいプロフェッショナル・ファールですし)としても残念でした。