今日は出張で秋田県の湯沢市に行ってきました。
湯沢といえば私も含めて関東の人はきっと越後湯沢を連想すると思うのですが、湯沢「市」というのは全国でここだけ(当然ですが)、他は町村、あるいは単に地名であるだけです。
湯(温泉)の沢(川)ということで、よくある地名なのかもしれません。
ちなみにこの湯沢は佐竹南家の城下町だそうで、写真はその城跡に咲く桜です(湯沢の史跡に関しては湯沢グランドホテルの羽後路散策史跡散策が詳しいです)。
佐竹南家というのは秋田の佐竹家から別れた家で、他に東西北の3家がありました(久保田藩(秋田藩))。江戸時代は一国一城令というものがありましたが、当初は各地に築いていた支城(佐竹北家は角館、佐竹東家は久保田=秋田城下、佐竹西家は大館、その他に戸村家が横手、大山家が院内)を破却する一方で、大館と横手だけ保有が認められたとかということで、その際に湯沢城は破却され、城主であった佐竹南家は麓に屋敷を建てて住んだようです。
ちなみに東西南北というのは、秋田に移ってくる前、常陸国(茨城県)を領していた時代に本家の水戸の屋敷から見て住んでいた方向からついたそうです(湯沢だから「南」家じゃないってこと)。
湯沢へ行くのには今では主に2通りの方法があって、秋田新幹線で大曲まで行って奥羽本線で南下するか、山形新幹線で新庄まで行って同じく奥羽本線で北上するかとなります。
時間的には秋田新幹線経由の方が20分ほど早いようです(だから待ち時間などの関係で、時間帯によっては山形新幹線経由の方が早いことも)。
ちなみに秋田新幹線「こまち」は全席指定席(満席時は立席券も発売される)なので山形新幹線経由より3千円ほど高くなります。
今日は行きは時間が決まっているので秋田新幹線で行ったので、帰りは山形新幹線にしてみました。
秋田新幹線のほうは時間帯(8時22分大宮発)もあるのでしょうが、団体客で大変混雑していました(田沢湖で3/1、角館で残りの2/3が降りた)。そのため、田沢湖までは立って行くことになりました。
山形新幹線はやはり時間帯(17時50分新庄発)の問題もあったのかもしれませんが、ガラガラの自由席にゆったり座って行けたということで、山形新幹線を大曲まで延伸して欲しいという声もあるそうですが、経営的には難しいのかもしれないですね。
まぁ個人的には湯沢へ行くのなら新幹線が止まってくれた方が楽だし、自由席のある山形新幹線の方がありがたく、秋田新幹線は田沢湖や角館といった観光地へ行く人に乗ってもらえばいい気もするんですけどね。