今シーズンの浦和レッズ、3-1-2-1-2-1等とも言われるそのプレーの仕方について考えてみます。
下はサテライトの市原戦で感じたものです。
このサイト文字コードユニコード(UTF-8)にしてあるから丸付き数字も機種依存文字にならないよなぁとびくびくしながら。
A B C --⑪-- --⑪-- ----- ⑩-⑨-⑧ --⑨-- --⑪-- ⑦-⑥-⑤ → ⑩⑦⑥⑤⑧ → ⑩⑨-⑥⑧ -④③②- -④③②- ⑦④③②⑤ --①-- --①-- --①--
- Aは通常のプレー時。ただ、こんな風にきれいに並ぶことは実際のところほとんどありません。トップ下の9と11がほとんど縦に並んだFWのようにも見えます。
- Bは相手のGK(ゴールキック)の時。3トップと言われている10と8が相手のウィングプレイヤーにくっついて、ほとんどボランチと並ぶポジションまで下がります(JEFは3-5-2でした)。彼らはここでボランチと組んで相手のボールを奪うタスクをこなします。
- Cは相手に押し込まれた時。特に相手のサイドのプレイヤーが前進したとき、3ボランチの7(左)か5(右)がウィングバックのように相手にくっついていって(Bの状況からマークを受け渡します)、相手をサイドラインに追い込み、あるいはクロスを上げさせないように努めます。ここで仮にクロスを上げられても、中は3人いるので、人数は足りています。
基本的にはBの状況で人数をかけてボールを奪うというのがポリシーですね。
これまでの失点のうち、マリノス戦の安のゴールはDFのマークミス。外から入ってくる安を離してしまったミスです。
セレッソ戦の1点目はCKのこぼれ球、2点目はセンターライン付近でかけたプレッシャーをかいくぐられて出されたスルーパスからの失点。
トリニータ戦の1点目はCK、2点目はGKが取るボールに詰めてくるFWに対して室井が体を入れながら足を出されるミス。3点目はゴールキックからのポストプレーで落としたボールを決められました。
このうちマリノス戦、セレッソ戦の2点目、トリニータ戦の2点目がDFのミス、CKからの失点がセレッソ戦の1点目、トリニータ戦の1点目と大部分になりますが、PSMの甲府戦で問題になった空いたサイドのスペースを使われての失点は(散々使われてはいるのですが)ありません。
攻撃面では10と7、8と5の縦の入れ替わり、10と8の左右のポジションチェンジ、トップ下の9や6の攻撃参加によって人数をかけて攻めます(これは高い位置でボールを奪えることが前提ですが)。
マリノス戦こそシュート数で8-12と劣勢でしたが、セレッソ戦では20-9、敗れたトリニータ戦でも15-9、サテライトジェフ戦も22-6と相手を圧倒するシュートを放っているのが特徴でもあります。
任せられたタスクの重さからすれば、チームの重心である6のボランチの運動量もそうですが、左右のボランチというよりほとんどウィングバックである7と5、そしてFWというよりも攻撃的MFという方が近そうな10と8の両サイドの選手もまた重要性が高いと思われます。
思えば煮え切らないプレーに見えた三都主も平川との連携でうまくバランスを取っていたのですね。
そして、4月末には復帰するという闘莉王、ニキフォルフを除いたA代表、U-23代表組の主力が次の磐田戦で初めて揃います。
三都主と達也、山瀬と長谷部、酒井と啓太、果たして誰を起用するのか、そしてどのように使うのか、それが楽しみです。