浦和レッズが申請しておりました、前橋育英高校在学中のMF・細貝萌(ほそがいはじめ)選手のJFA・Jリーグ強化指定選手としての受け入れが承認されました。2月のアデレードキャンプにも参加していた細貝選手ですが、これにより浦和レッズでのトップ・サテライトの試合出場が可能になります。
生年月日:1986年6月10日
ポジション:MF
身長/体重:176cm/63kg
経歴:前橋広瀬FC→FC前橋Jrユース→前橋育英高校
2002年U-16日本代表・2003年U-17日本代表
これまで、強化指定選手の制度を、レッズはうまく活用してきたとは言えません。
- 1999年:岩丸史也(前橋育英高→ヴィッセル神戸)
- 2000年:青木剛(前橋育英高→鹿島アントラーズ)
- 2002年:大沢朋也(帝京高→大宮アルディージャ)
彼らはレッズの強化指定選手となっていたかと思います(多分・・・勘違いもあるかも)。
本来的に強化指定制度というのは新人選手の囲い込みを目的とするものではなく、
【JFA・Jリーグ特別指定選手】
目 的:サッカー選手として最も成長する年代に、種別や連盟の垣根を越え、「個人の能力に応じた環境」を提供することを目的とする。
概 要:全日本大学連盟、全国高等学校体育連盟、またはJクラブ以外の第2種日本クラブユース連盟加盟チーム所属選手を対象に、(財)日本サッカー協会が認定した選手に限り、所属チーム登録のまま、Jリーグ等の試合に出場可能とする。
というように、選手に対して高い環境を提供しようという育成環境の整備が目的です。
まぁもちろん、入団前に練習や試合に参加することで選手側にもクラブ側にも様々な人脈ができるということは否定しませんが。
で、何を生かしていないかというと、彼らがほとんどレッズで練習やら試合やらに出ていないのです。
制度で指定されても、ほとんど形骸化していたというのがこれまでの実情といったところでしょう。
今回の細貝選手の場合、強化指定制度承認以前にオーストラリアでのシーズン前合宿に参加させたり、なんてことはない練習試合(例えば横河武蔵野FC戦など)にも試合出場をさせています。
前橋育英高校自体はプリンスリーグを初めとして、強豪高ならではの多忙な試合スケジュールがあるでしょうから、試合・練習参加の機会も限られるかも知れませんが、今年の強化方針を見ると、サテライトリーグや練習試合で彼の姿を見ることもできるかもしれません。