
今年も恒例のシーズンを語る会が開かれました。
例年、会場でMDP特別号の配布が行われるのですが、今年は希望者が多かったためか、ボルテージで全て配り終え、この会場では配られませんでした。
多い、といえば参加者も昨年に比べて多かったようです。
もちろんこの会が始まった00年のような熱気はありませんが、昨年などはややマンネリ化した感もありましたので、今年はそれだけ期待も大きいということでしょう。
第1部は大野勢太郎氏の司会で犬飼代表がクラブの現状を、第2部は昨年と同様に週間サッカーマガジンの伊東編集長の司会でギド・ブッフバルト監督と森GMが現場について語りました。
内容的には最近はやや軽率といえなくもないほど情報が公開されているので、新しい話はありませんでした。
その中で印象に残った話を少しだけ。
第1部
レッズランドについて- 建築物を建てられないが、動かせるような建物ならいい。今計画をしている。
- レッズランドというものを作るという話が新聞に出ただけで、県内のいくつかの企業からスポンサードしたいという話が来た。
マンUとのプレシーズントーナメントについて
- 3カ国の優勝チームとマンチェスターユナイテッドで開催する大会だが、先方から招待状が来たので即答した(ナビスコ杯で優勝しているから資格ありらしい)。森GMのところに今日正式な話が来ている。
第2部
- 期待の若手について(監督):みな伸びているので特定にこれというものはないが、西村はすばらしい運動量を持っており、練習にも熱心に取り組んでいる。怪我をしてしまったが、梅田もたいへんな成長を見せ、何点か得点も見せた。横山もたいへん成長した一人だ。また、三上、南といったところも成長している。
- 3-3-3-1というシステムについて(監督):3-3-3-1というのは単なる数字でしかない。 まず、ディフェンスというのは相手が2トップである場合、3人の優れたDFがいれば十分だと思っている。また、余った1人のDFが上がることで、中盤でも数的優位を作ることができる。 攻撃については、外側から仕掛けることで、中にスペースができ、エメルソンなどのFWが活躍できる。また、我がチームには優秀で、個性豊かなアレックス、永井、田中達也、岡野というFWを持っており、そのためにこうしたやり方を試している。ただし、実際には3-3-3-1だったり、3-4-3だったり、3-5-2になったりもするだろう。
- PSM甲府戦のスタメンについて(監督):(ジーコ監督はスタメンの11人を教えてくれますが、甲府戦のスタメンを教えてくれませんかとの問いに)ジーコ監督はブラジル人、私はドイツ人なので(笑) スタメンというものはまず本人に監督本人から伝えられるべきで、マスコミなどから本人に伝わるようなことがあってはならないものだと私は思っている。
- ニキフォロフの怪我について(監督):彼は高さもあり、強さもある優秀なDFで、私も彼をディフェンスの中心的存在として考えてきただけに大きな損失である。しかし、起ってしまったことを嘆いてみても仕方がないし、南や平川をここにコンバートすることも試している。
- 1枠空いている外国人選手の獲得について(森GM):まず、経緯として初めは外国人3人体制で以降と考え、懸案の左サイドを補強しようとしたが、アレックスを獲得できることになったため、外国人の獲得用予算を使った。したがって現実的には金がない。ただし、不測の事態などに備えて常に準備はしている。
- DFの補強について(GM):まだ社長にも話はしていないが、一応リストアップは始めたところだ。予算の問題はあるが。(監督がロベカルが欲しいと冗談を言う)社長も去年欲しいというので、向こうに電話をして値段を聞いてびっくりした。1/7ぐらいだったら何とかなったけど(笑)
- ユースの寮の問題について(GM):(監督のドイツでは20歳くらいの選手はプライベートでも自立していなければならないと考えられているとの話を受けて)私は、ドイツ人に限らないが、ヨーロッパ人は、日本人と比べたら「大人になる」のが2歳くらい早いのではないかと思っている。私がドイツに一時期住んでいたときも、非常に厳しいしつけをされ、もう17歳くらいを過ぎたら両親も本人にやりたいことををやらせるといった認識がある。日本では「学生だから」という理由でまだ子供だと押さえつけたりするような環境もある。入団して1~2年は面倒を見なければいけないのではないか。ただし、ユースに関してはやはりタレントが必要であるので、寮や学校などの環境を整えていく。3年後はユースの出身者がトップチームで活躍できるようになるだろう。
最後に選手代表として主将の暢久が壇上で挨拶したわけですが、「一緒に戦いましょう」なんて台詞とはいえ、隔世の感がありますな。
内容についてはきっとそのうちオフィシャルに上がるでしょうので、そちらを信頼してください。